概要
加藤友康医師は、子宮がんの進行症例に対する根治手術を数多く手掛けている。特に広汎子宮全摘術で豊富な執刀経験がある。合併症や副作用を軽減し、患者のクオリティ・オブ・ライフ(QOL)に貢献できる自律神経温存広汎子宮全摘術を確立。その後実践に移している。さらにその成果を学会で発表し、高い評価を得ている。
広汎子宮全摘術は、広い範囲を切除するが出血量は少なく、排尿障害は軽減し根治性は向上させる手術の実現を目標とし、良好な成績をおさめる。
解剖学に基づいた術式を検討し、骨盤内の自律神経の走行をよく確認したうえで温存している。
実績
2007年科の年間手術は頸がん73例、
体がん64例、卵巣がん50例。
07年加藤医長の年間手術は頸がん19例、体がん22例、
専門医・認定医資格
がん治療認定医
著書
女性特有のがんのうち、子宮がんと卵巣がんについて、検査や治療の実際を詳しく平易に解説しました。がんという病気はほとんどすべての人に認知されているが、正確に理解されているとはいえないのが現状。患者が主体的に治療を選択することが重要視されているが、そのためには患者側が正しく知ることが必要である。不安や疑問に丁寧に答えながら、納得できる治療法の選択をサポートする。
関連項目
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