加藤良三とは、日本の外交官、現日本プロ野球コミッショナー、三菱商事特別顧問である。
人物
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駐米大使としては戦後最長の6年の任期を務め、日米の関係発展に尽力した。
日本野球機構コミッショナーとしての悪行実績一覧
・東日本大震災時に電力の使用を抑えるため3時間半ルールを設けた。
・今までプロ野球で使用されていた数々のボールを統一し、国際試合で対応できるようにした。
・第3回WBCの選手会との参加問題について「ファンや震災復興のために」というようなコメントを残した。
統一球問題
上記の統一球と呼ばれるボールは、今まで各球団側で用意されたボールを使用し公平性がないといわれ、統一されたボールである。
しかしながら、ボールの反発係数が低いため、プロ野球全体の本塁打数が激減し、さらに国際試合に適応するはずだったが、統一球とWBCのボールとでは仕様が違うことから問題視されていた。
2013年、上記の統一球が規定違反であるとわかりながら、2013年開幕時に変更していたにも関わらずそれを隠ぺいしていた問題について会見を開いた。
会見の内容で「自分は知らなかった。」「不祥事を起こしたつもりはない」と言っていたが、統一球のボールには「加藤良三」と名前が記入されておりこれは事実上の最高責任者としてあるのではないのかという声も上がっている。
この事については統一球変更隠蔽問題も参照を。
略歴
- 1964年 9月 外務公務員採用上級試験合格
- 1965年 3月 東京大学法学部第二類卒業
- 1965年 4月 外務省入省
- 1981年 2月 条約局調査官
- 1981年 8月 北米局安全保障課長
- 1984年 7月 条約局条約課長
- 1987年 1月 在アメリカ合衆国日本国大使館参事官
- 1989年 1月 在アメリカ合衆国日本国大使館公使
- 1990年 8月 大臣官房総務課長
- 1992年 7月 大臣官房審議官兼北米局審議官
- 1994年 2月 在サンフランシスコ日本国総領事館総領事
- 1995年 8月 アジア局長
- 1997年 8月 総合外交政策局長
- 1999年 8月 外務審議官
- 2001年 8月 外務事務官大臣官房
- 2001年 9月 アメリカ合衆国駐箚特命全権大使
- 2008年 7月 日本プロフェッショナル野球組織コミッショナー就任
- 2009年 6月 三菱商事社外取締役
関連項目
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