勇者のスタジアム プロ野球好珍プレーとは、かつて日本テレビ系列で放送されていたテレビ番組である。
概要
プロ野球のいわゆる「珍プレー」をテーマにしたテレビ番組。日本テレビ系列では同様のテーマの番組は1994年ごろから放送されていたが、「勇者のスタジアム」と改題されたのは2000年から。2004年頃まで春と秋の特番として放送されていた。
同じような番組にフジテレビ系列で放送されていた「プロ野球珍プレー・好プレー大賞」があるが、あちらはみのもんたによる軽妙な語り口のナレーションが持ち味なのに対して、こちらは編集やナレーションの多様さがウリであり、その内容は現代のMAD動画にも通じる要素も多い。(選手の心の声として勝手にテロップやアフレコをつける、選手の動きに変な効果音を付け足すなど)そして毎回必ず感動エピソードのコーナーも盛り込まれる。「プロ野球」と冠しているが、サッカーや水泳など他のスポーツも登場していた。
毎年珍プレー的に最も輝いた選手を「MVU(Most Valuable U-sha)」として表彰することになっているが、あまり浸透しないまま番組が実質終了状態となっている。番組が作られない理由として「プロ野球選手会(もしくはプロ野球審判団)がクレームをつけた」という説が語られているが、実際のところは不明。
よく登場する選手(五十音順)
- 石井貴(おはようクラリス、デビルマン)
- 宇野勝(宇野ヘディング事件、珍プレーの元祖)
- 清原和博(永遠の番長)
- 駒田徳広(フライの落球王、観客との温かいコミュニケーション)
- 達川光男(詐欺師、市川和正との夢の対決)
- 初芝清(幕張のファンタジスタ)
- 広澤克実(やる気ゼロ、甲子園で六甲おろし熱唱)
- 星野仙一(名古屋の青鬼、乱闘)
主な出演者
司会
パネラー
ナレーション
- 垂木勉
- 福澤朗(当時・日本テレビアナウンサー)
- 佐藤賢治(垂木降板後)
- バッキー木場(垂木降板後)
- 大神いずみ(当時・日本テレビアナウンサー)
夫の元木大介が登場するVTRでナレーションを担当 - 政宗一成(感動のエピソードのコーナーのみ)
関連動画
関連項目
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