概要
サムネイル、動画のタイトルと共に動画投稿時に投稿者が必ず入力しないといけない必須項目だが、動画投稿後も「マイページ」の「投稿動画」やその動画の視聴ページなどから自由に内容を書き換えることができる。削除済みの動画説明を変更することはできない。
「キーワード検索」では、動画タイトルとこの説明文の文字列が対象となる。反映までには多少時間がかかる。
文字数はUTF-8エンコード後1,000バイト(半角英数字:1バイト / 全角文字及び半角カナ:3バイト)1200文字まで入力することが可能。HTMLタグも文字数に含まれる。以前は計算が必要だったが、現在は動画情報入力時に字数をオーバーしたその時点ですぐに知らせてくれるようになっている。ちなみに共通説明文は1000文字、タイトルは100バイト100文字まで。
また、ニコニコ動画(夏)のサービス開始(2008年7月5日18時)以降、動画が権利者の申し立てにより削除されると説明文の最後の行にその旨が追加されるようになった。
2012年2月1日からは、その動画のコンテンツツリーに登録された親作品のうち先頭のひとつが、説明文の下に表示されるようになった。niconico(く)現在は、2つ表示される。
呼称
この欄の名称が正式に定まったのはニコニコ動画(ββ)になってからのことで、当時は「動画の説明」とされていた。ニコニコ動画(9)以降、「動画の説明文」となり、2012年2月1日以降のコンテンツツリー親作品表示にあわせて「動画説明」と定められた。
単に「説明文」「動画説明文」と呼ばれることが多く、コメントなどに見られる「説明文」という単語は、大抵この「動画説明」を指す。他にも、 「主コメ」「うp主コメ」「作者コメ」などと、人によって呼称はまちまちであるが、これらは基本的にすべて「動画説明」のことを指している。
注意が必要なのが、「動画説明」とは似て非なるものに「投稿者コメント(略称:投コメ)」というものが存在することである。どちらも動画投稿者による視聴者に対してのメッセージとして使われるものだが、この2つは全くの別物である。(詳しくは『投稿者コメント』の記事やニコニコ動画ヘルプを参照)
「投稿者コメント(投コメ)」という言葉が「動画説明」の欄を指すものと誤認しているユーザーは今でもかなり多い。あながちこの欄の呼称を「投コメ」としても間違いではなくなってしまっているのが現状だが、本来ならば【動画説明≠投稿者コメント】であるということは気に留めておきたい。
HTMLタグについて
説明文にHTMLタグとして<br>,<strong>,<i>,<s>,<u>,<span style (color,font-size)>が使用できる。(2019年1月29日に、<b>,<font(color,size)>から変更された。)正しく入力されていないとタグが除去されてしまう。
空白文字を連続で入力することで改行されているように見せている動画もあるが、ブラウザによって表示が異なるので自分からはきちんと改行されているように見えても視聴者からは崩れて見えてかえって読みにくくなっていることが多いと考えた方が良い。
一般会員は説明文にHTMLタグを使用することができず、改行もできないので長文の場合は右端で折り返される。(以前はプレミアム会員限定だったが、ZeroWatchが一般会員に公開されて以降、一般会員もHTMLタグの使用が可能となった。)
リンクについて
動画(sm*,nm*,watch/*等)やマイリスト(mylist/*)、プロフィール(user/*)などのID番号は文字色が変化し、それぞれのページに自動的にリンクされる。
他にも静画(im*,sg*等)、生放送(lv*)、市場(az*等)、コミュニティ(co*)、チャンネル(ch*)、コモンズ(nc*)、アプリ(ap*)、ニュース(nw*)など、だいたいの派生サービスへのリンクが可能だが、ニコニコ大百科だけは未だに専用リンクが存在しない。(一応ニコニコ大百科にもそれぞれの記事に個別IDが割り振られているが、タグやタイトルの横の小さなアイコンのみで対応しているのが現状)
外部サイトへのリンクは不可能(公式動画では例外的に可能)。(2018年6月にブラウザ版では可能となった。)
『#0:00』(再生時間)と記述すると、動画のその時点(厳密にはその時点より前のキーフレーム)にジャンプさせることができる。BGM集やチャプター分けされている動画などで重宝する。
最後に
ニコニコ動画(秋)以降、説明文が隠れている状態がデフォルトになり、説明文がユーザーの目に映る機会がより一層少なくなってしまっているのが現状である。
動画説明には、基本的に動画作成者(もしくは投稿者)のプロフィールをはじめ、動画の趣意、音源や映像などの使用元・元ネタ、視聴する際の留意点などが書かれる。しばしば、あまり意味を成さない文字列やネタ・ジョークが一言二言のみ書かれたりすることもあるが、いずれにせよ動画を視聴する前に一度目を通しておかないと動画を正しく楽しめないことが多い。
視聴前に心得ておいてほしいことや知っておいてほしいこと、先に見ておいてほしい動画についてが説明文に書かれていることが多いが、これらを読んでいない状態で視聴を開始した場合、説明文に答えが書いてあることをわざわざコメントで質問してしまったり、他の投稿者の音源などを引用しているにも拘らずその動画で音源についての批評をするなどの二度手間・不毛なコメントがなされていることが多々見られる。 結果そのコメントを発端として動画が荒れてしまうケースもあり、「動画の視聴前に説明文を読むことは最低限のマナー」という意見を持つユーザーが多い。
「動画説明」の欄の扱い方は投稿者の自由で、書くか書かないかは投稿者の任意である(何かしら書くことが望まれるが、本当に何も伝えることがなかった場合は改行1つでも良い)。 例え書いてある内容が重要でなくても、例え投稿者自らが別に絶対に読んでほしいわけではないと思っていても、説明文に何かしらの言葉が書いてあるとしたら、それは動画視聴の際に合わせて一応は目を通しておいてほしいという投稿者の意思の顕れであることは忘れないでほしい。
関連動画
このスレの>>34が作成した、視聴者に説明文を読んでもらえるように促すニコ割。
使用方法はこれらの動画の「動画説明」に書いてあるのでしっかり読みましょう。
関連項目
外部リンク
- プロフィールと動画説明文で使えるHTML | ニコニコヘルプ
- [動画]説明文で使えるリンクと記載方法 | ニコニコヘルプ
- 動画説明文の入力フォームを改善しました|ニコニコインフォ
- 【2/5追記】動画説明文のエディタをリニューアルしました【PC版ニコニコ動画】 - ニコニコインフォ
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