勝てる気がしないとは、実力を比較した場合、どうあっても勝つ見込みがない事を指して言う言葉である。
概要
- 1.自分(A)が対象(B)と相対した場合
- 戦闘力10 戦闘力530000
- A→(´;ω;`) VS (゚A゚ )←B
- 「勝てる気がしない」
- 2.対象(C)が対象(B)と相対した場合(Aは観戦)
- 戦闘力10 戦闘力530000
- C→(;`Д´) VS (゚A゚ )←B
-
A→(´・ω・`) < 勝てる気がしない
「自分と相対している敵を対象として用いるパターン」と、「自分以外の人物と相対している敵を対象として用いるパターン」と2種類あるが、その敵に勝てる気がしないと考える「自分」が当事者としての立場か傍観者としての立場かというのが異なるだけで、意味はいずれも同じである。
主に目の前に立ちはだかる強敵、圧倒的な力を持つキャラクターなどが登場する動画やイラストに付けられるタグである。画像の選出や負け設定が秀逸すぎた場合には、ほぼ不可避となり勝てる気がしなくなる。個人差はあるだろうが、ほとんど本気でかかってこられるため、まず勝てない。諦めよう。
「〜したら負け」のようなスライドショー系の動画や、ゲームプレイ動画において並外れた強さを持つ敵が出ている動画においても多くつけられる。この場合、最高難易度でゲームをプレイしたとき、縛りプレイや改造プレイの場合において多く見られる。こちらはプレイヤーの腕にも左右される場合もあるが、縛り、改造設定との相性もあるため、本気で勝てなくなる場合もある。
「気がしない」や「見込み」のレベルではなく、勝てないことが確定している場合は、上位タグとして「勝てるわけがない」が設置されている。(→「勝てるわけがない」をタグ検索))
Pixivでの「勝てる気がしない」
- 「見る者を有無を言わさず圧倒する程に神々しい威圧感や迫力、あるいはカリスマを放つ作品」
- 「一目で閲覧者を戦慄させ、戦意喪失させる程凄まじい気迫と殺気、あるいは気持ち悪さを振りまく作品」
- 「驚異的な愛くるしさによって閲覧者を(萌え的な意味で)戦闘不能に陥れる作品」
- 「異性の欲情を容赦なく掻き立て、問答無用で悩殺しにかかる作品」
- 「絵の技術的に、見るものに精神的な意味で敗北を感じさせるほどクォリティの高い作品」
イラスト系SNS「PIXIV」にも同様のタグが存在しており、ポピュラーなタグである(といってもPixivの方がタグ数が多く、定義づけもニコニコより古い)。Pixivでは上記のような分類で定義付けされているが、ニコニコでは基本的に(1)か(2)の意味で用いられる。
勝てる気がしない相手の例
- レッド(ポケモン)
-
初代ポケモンの主人公にしてポケモン界のカリスマ。現在の扱いとしては、クリア後に戦える本当のラスボス状態。詳しくは、「原点にして頂点」、「レッドさんなら仕方がない」を参照。
- 幸子EX
-
小林幸子は紅白歌合戦に出場することにより、幸子EXへと変身する。毎回膨大なHPと常識離れした形態変化数を誇っているため、全てのパラメータに驚異的な補正を得ている。噂では、体力は5884325(コバヤシサチコ)といわれる。
- 兄弟戦士アバシリン
-
『天体戦士サンレッド』に登場する、主人公サンレッドの先輩。兄弟で北海道のヒーローを務めており、47都道府県のヒーローの中でも最強とされている。が、性格は最悪で怪人や悪の組織を皆殺しにするなどしている。フロシャイムに厳しいレッドでさえ「タチ悪いからな」と言うほど。
- 仮面ライダーBLACK RX
-
仮面ライダーシリーズに登場する、視聴者から「チートライダー」と呼ばれるうちの一人。様々な能力を持ち、ピンチになってもそのとき不思議なことが起こって新たな能力を得て解決してしまう。関連に「キングストーン」、「もう全部あいつ一人でいいんじゃないかな」というタグがある。
- 黄金バット
-
昭和5年から存在し続ける最強ヒーローの古株。空を高速で飛び回り、光線や物理攻撃どころか核すら通用しない耐久力を誇る。様々な特殊能力を使い、圧倒的な怪力で敵を殲滅する。視聴者からは、「バットさん」と、さん付けで呼ばれている。
関連動画
ゲーム
文字系
関連静画
関連項目
- 勝てる気がしない
- チート
- どうあがいても絶望
- 死ぬがよい
- お前ら人間じゃねぇ!
- ラスボス
- 無理ゲー
- 吹いたら負け
- 強い!絶対に強い!
- 黄金バットは不死身だ!
- 10
- 0pt