概要
北斗の拳の主人公ケンシロウの必殺技の一つ。文字通り自らの拳で相手を殴りまくるという技。100発の拳をたった9秒間に打つ。そのときのかけ声は「あたたたたたたた!!」
ただガムシャラに殴っているだけではなく、一発一発の拳で相手の経絡秘孔を正確に突いており、打撃自体の威力は低いが突き終わった時点で相手の死亡フラグは成立しているという恐ろしい技。
なお原作では第1話「心の叫びの巻」のジード(北斗の拳)を倒したときにしか使っていない。
北斗神拳の中でも見た目が派手で分かりやすいためか、アニメ版や派生作品ではその後も結構使用している。
アニメ、ゲームなどではたいてい打撃の破壊力も高く、経絡秘孔とはあまり関係なく相手を叩きのめすことも多い。
アニメでは「あたたたたたたたたた!!ほぉわたぁ!!」とシメの一言を発することが多いが、これは神谷明氏の「(やっと)終わった!」という愚痴が変形したものである。当時彼は『シティーハンター』の冴羽獠、『キン肉マン』のキン肉マン(キン肉スグル)などを兼任しており、誰の目にも明らかなオーバーワークだったのだ。
ニコ動においての北斗百裂拳
主に音ゲーなどで手を動かす様子があまりに速いため北斗百裂拳というタグがつけられる事がある。
関連項目
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