北海道庁旧本庁舎単語

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北海道庁旧本庁舎とは、北海道札幌市中央区にある、かつて北海道庁の本庁舎として使われていたれんが造の建物現在博物館として利用されている。通称赤レンガ

概要

北海道庁旧本庁舎
基本情報
所在 北海道札幌市中央区北3条西5丁1番地
所有者 北海道
用途 博物館事務所
構造 れんが造スレートぶき地下1階付き2階建て
建築面積 1,654.4m2
1888(明治21)年
備考 の史跡
重要文化

北海道庁の本庁舎として建築され、1888年(明治21年)に工した、中央に八屋を備えたアメリカネオバロック様式の建物レンガ現在札幌市白石区周辺で焼かれたものが使われており、これをフランス積みで積み上げ構成している。1968年昭和43年)に同敷地内に北海道庁の新庁舎が完成すると行政庁としての機はそちらに移されたが、建物はそのまま残されることになった。

明治以来の姿を現在に留める重な歴史的建造物のひとつだが、1909年(明治42年)に一度火災に遭っており、現在見られる姿は火災から復旧した後のものである[1]現在建物全体が博物館になっており、内装や資料を見学することができる。赤レンガ前にはやハマナスなどが植えられた庭園が広がっており、四季折々の姿をめて散策するのも楽しい。

隣接する庁現庁舎とは地下通路で繋がっており、現在でも会議室として使われることがあるという。

1967年昭和42年)にはの史跡に、1969年昭和44年)には重要文化財に定されている。

アニメ天体のメソッド」では、主人公たちの通う学校舞台モデルとして使われた。また東京オリンピック(2020年)マラソン競技では、コースの一部が赤レンガ含む庁の敷地内を通過するように設定された。

入館に関する情報

開館時間は年末年始(12月29日1月3日)を除く8時45分~18時。入館料は無料である。

※ただし2019年10月から2022年度まで、リニューアルのため休館となっている。

アクセス

敷地内の駐車場は現庁舎の来庁者用なので、で訪問する場合は周辺の有料駐車場を利用することになる。

関連動画

関連静画

関連リンク

関連項目

脚注

  1. *この復旧作業にあたり、レンガの一部が江別産のものに変わっている

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