匠屋とは
本項では2の動画投稿者としての「匠屋」と、キャラクター「匠屋」が出てくる動画「この世界に未来の技術を伝授する」シリーズについて明記する。
動画投稿者『匠屋』について
高い編集技術と変態的な建築センスを持つ動画投稿者である。編集にはAfterEffectsを使用している。
またニコニコに上げられている主なMinecraft動画には目を通しているとのこと。
建築以外に、絵もかなり上手く動画に出てくるキャラクターを自分で描いたりもするが、下書きまでしてペン入れや色塗りは視聴者にお願いするといったこともよくある。
自身のコミュニティでは生放送をしており、撮影や編集の模様を映したり、動画のアイデアなどを募集することもある。しかし新作のネタバレを頻繁に行うため視聴には注意すること。
また、稀に地声で喋る場合もあるが、その声はすごく犯罪者などにあてられるあの声に似ている。
キャラクター『匠屋』および出演してる作品について
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※※注意※※ |
概要
シリーズタイトル「この世界に未来の技術を伝授する」1期完結/2期更新中
ゆっくりボイスを使って、工業化MODおよび複数のMOD導入したマルチプレイサーバーの紹介を行っており、当時のマイクラ動画で主流だった「製作する過程を見せる」ものではなく「既に完成したもの」を紹介するという珍しい形をとっている。
動画内には、基本的に他の人が登場することは無いが、その人物や作品が紹介されることはある。
と1期第3話まではこんな感じだった。
1期第4話以降は前半もしくは後半にサーバー紹介をしつつ、匠屋の「平和利用ビーム」の誤爆により家族を失った建築業を営む男性「マイン」の復讐劇を描くストーリー動画になっていく。
あらすじ
《1期》
匠屋の建築紹介場とは離れた、のどかで小さな村で家族と平和に暮らしていた建築業者「マイン」
都会のような便利さないものの、彼はこの暮らしに満足していた。
突如マインたちの村を謎の攻撃が襲い、マインから愛する家族を奪っていったのである。
その悪夢のような日から数ヶ月… すべてを奪った犯人に復讐するためだけにマインは生きていた。
そして、ついにその犯人「匠屋」のアジトを見つけ出したマインは命をかけた復讐に出るのであった…
《2期》
シリーズ前半の頃は地下街でくらす少年マインの日常や授業風景をうつしたほのぼのとした内容となっており、わかる人にはわかるゲストキャラも多数出演している。
次第にマインから毎回授業の話にでてくるネクロマンサーにスポットがあてられていく。
登場人物
- 匠屋
- この世界に未来の技術を伝授すべく別の世界からやってきた緑髪の美少女。
- 世界企業連合に所属しており役職「匠屋」という名前にふさわしく超大型建築を一人でやってのける。
- 丁寧な口調とは裏腹に、第4話以降は圧倒的科学力で無差別に人類を攻撃するテロリストとなる。
- また特殊な素材を利用して作られたアーマーを全身に纏っているため、ほとんどの攻撃が効かない。
- 彼女が所有する「平和利用ビーム」によってマインとの復讐劇が始まった。
- 動画内や視聴者から男の娘むしろ男扱いされているが歴とした女性であり、彼彼女の前で「貧乳」「露出狂」「平たい胸族」などの言葉は禁句である。
- 実は《英雄》の娘であり、全ての行いは平行世界の父親マインを技術屋から救うためのものであった。
- 2期では少年マインから姉ちゃんと呼ばれている。
- 相変わらず男に間違えられたりはしているが1期の頃のよりは丸まったようにみえる。たぶん。
- マイン
- 小さな村で家族と共に暮らす建築業を営む普通の男性だったが、匠屋が誤射した平和利用ビームにより家族を失い、それ以降は匠屋に復讐することのみを目標に生きる復讐者となってしまった。
- 1度目の襲撃で匠屋に返り討ちにされ、希望を失い半ゾンビ化し生きる屍となっていたが、洞窟で知り合った同じ境遇の友人や、匠屋の非人道的な行いに反旗を翻した仲間たちの協力もあり、技術屋の作ったアーマーを着ることで生前と同じくらいの体を取り戻した。
- 僅か数ヶ月で匠屋一味の技術をすべて吸収したり、半ゾンビ化していた時でもモンスター相手に圧倒的な戦闘能力を発揮するなど、ただの建築業とは思えない能力をみせる。
- 今は正体を隠しているが、幾万という都市を築いた伝説の《英雄》Mr.Minecraftである。
- 2期では少年の姿になっており匠屋のことを姉ちゃん、葬儀屋をアニキと呼ぶなど仲は良好なようである。
- ケーキ屋
- 企業連「料理屋」の跡取り息子。まだ未熟なためケーキしか作らせてもらえない。
- 小柄で童顔、女よりも女っぽい見た目をしている。だが男だ。
- かつては匠屋の仲間であったが、あまりにも非道な匠屋の所業についていけなくなり、技術屋と共に匠屋に反旗を翻しマインの復讐を手伝うようになる。
- 方向音痴だったり、少々ぬけてるところもあるが、物質製造機から本来作れないはずの核を作りだせるように改造したりと技術屋が認めるくらいの才能をもっている。
- 技術屋
- 動画内で紹介される数々のハイテク施設を作った人。そのため技術屋という名前が出るまでは匠屋からは「ハイテクの人」と呼ばれていた。
- かつては匠屋の仲間だったがケーキ屋と共にマイン側につき全面的に協力する。
- 1期すべての悪事の犯人であり、ずっと《英雄》とその一族を殺そうと企んでいた。
- 2期でも相変わらずハイテクで何でも作れるため、周囲からは様々な噂をされている。
- 葬儀屋
- 企業連に所属する葬儀屋の兄妹。匠屋の指示によりドラゴンを引き連れてマインを襲撃した。
- 2期ではマインからアニキと呼ばれている。妹とも仲がいい様子。
- 具体的な役割は不明だが、攻撃型空母や戦艦など多数の戦闘艦と航空機を『コレクション』として所有しており、なおかつそれらを戦力化している模様。逆さ十字架をモチーフとしていることが多い。
- ネクロマンサー
- 1期10話でちょい役として匠屋に滅ぼされたネクロマンサー。
- しかしゴキブリのような生命力を持ち、幾度となくテロ行為を働こうとするが、そのたびに瞬殺される。
- 言動や行動やオチは小物のそれだが、AC-130の爆撃で垣間見た航空優勢の重要性に着目し、短期間で大空中艦隊を作り上げるなど才能には恵まれている
主な施設
1期で登場
- 発電所『フェイズドアレイ』
450000000[EU/H]の発電能力を有するソーラー発電施設。公共利用されているとのことだったが、匠屋による「平和利用ビーム」の発射実験失敗により半分が消し飛んだ。後に、とある目的のため匠屋によって自爆させられた。
2期で登場
- 階層世界
主人公達が居住している巨大建築物。九龍城を連想させる広大な階層都市。 - 学校
主人公達が通う学校。規模は小さいものの、赤石先生や剛毛の錬金術師など、マイクラ界有数の名のあるクラフター達が教師として所属しており、教育水準は非常に高いと考えられる。
- AC-130ガンシップ
知る人ぞ知る11キルストリークボーナス空飛ぶ砲兵。強力な武装を備えるが防御力は皆無であり、常に航空優勢を維持可能な強力な空軍のみが運用できるブルジョワの証。登場するのはAC-130U"スプーキー"で、搭載武装は105mm榴弾砲、40mm機関砲、25mmガトリングガンが各一門ずつ。赤外線センサを装備し、夜間でも運用可能である。 とある拠点の爆撃のために平和のために出撃し圧倒的な制圧力を見せた。
エネミーエーシーワンサーティーアバーブ!
- 葬儀移動型簡易拠点『Ortis argumentum』
葬儀屋の所有する移動用拠点。本人曰く「自家用車」。十字架の形だが、短い方が下(→悪魔崇拝)。
また艦首にはビーム兵器が装備されており、本編中でカウントダウン中にも関わらず「面倒くさい」という理由でカウントを無視して発射しているため発射準備の類は特に必要ないと思われる
- 超小型時間遡行機『タイムマシン42号』
技術屋が開発。デザインは41号とほぼ変わらないが、制御棒の一部を単分子製にすることで全体の分子数を2割削減している。また亜空間生成装置のエネルギーを発電所の電力で賄っており、巨大な発電所が隣接して設置されている。
用語解説
- 平和利用ビーム
匠屋が使用する整地用レーザーで、青色の閃光を発する。マインの村を誤爆した後、世界中の都市に発射され一部を残して世界は壊滅した。 - 世界企業連合
通称『企業連』。匠屋達が所属する巨大組織。数名の理事によって運営されており、各理事は役職名で呼ばれている。現在のところ匠屋、技術屋、料理屋、葬儀屋、郵便屋、などがあり、各自"本社"を所有している - 世界企業連合・複合理事会
現在の企業連を統括していると思われる理事会。匠屋の非人道的行為を認知しているが、事実上黙認している。また理事のほぼ全員が貧乳好き匠屋の手腕を高く買っている。 - Kill Everybody
平和利用ビームの使用時などに流れる曲「I want to kill everybody in the world(世界中の生物全てを○し尽くしたい)」というとんでもない歌詞が延々と流れる。 - 平たい胸族
貧乳の女性を意味する言葉 。作中で匠屋に対しこの言葉を発した者は全て消されている。しかし、本編中で接点のない複数の人物がこの言葉を発しているため、匠屋ワールドにおいてはれっきとした種族として存在しているのかもしれない。
関連動画
関連静画
関連コミュニティ
関連項目
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