十六夜アキとは、アニメ「遊☆戯☆王ファイブディーズ」及び漫画「遊☆戯☆王5D's」における主要登場人物の1人。遊戯王では珍しく本作のメインヒロインである。
CV:木下あゆ美
概要
初登場は「遊戯王5D's」14話。本来は現実に干渉しないはずのデュエルにおいて、物理的な破壊を周囲にもたらす闇のゲームサイコデュエリスト。アルカディアムーブメントに所属しており初めは敵として登場するが、不動遊星やジャック・アトラスと同じ痣(シグナーの証)を右腕に持っている。本人はサイコデュエリストの能力を「忌むべき力」と憎んでおり、シティの住人からも「黒薔薇の魔女」と恐れられていた。
デッキは植物族モンスターが中心で、エースはシンクロモンスターの「ブラック・ローズ・ドラゴン」。
サイコデュエリストということで、木下あゆ美のファンにとっては「特捜戦隊デカレンジャー」のデカイエロー(サイコメトリー能力を持つエスパー)を演じていたことを連想させた。スタッフもデカレンジャーとの繋がりを意識してか、十六夜アキの父親(十六夜英雄)の声の出演には稲田徹(デカイエローの上司、ドギーの声を演じていた)をキャスティングしている。
「16」という数字に縁があり、苗字に「十六」を含むだけでなく、
- 年齢は16歳
- 素顔での初デュエルは2008年7月16日放送の第16話
- そのデュエルのバトル時間は計16分
- エースカードであるブラック・ローズ・ドラゴンが表紙のパック「CROSS ROADS OF CHAOS」発売日の2008年7月19日の月齢は16(つまり十六夜月)
- 「薔」「薇」の画数はそれぞれ16画
- 「イザヨイバラ」という日本原種の薔薇が存在する
親に見離され、デュエルアカデミア等で周囲からバケモノ扱いされたせいでやさぐれ、一方で破壊の力に快楽感を得ていたことを自覚。こんな調子だから常時ドS&気を許した相手にはベタデレというすさまじいキャラを発揮。流石深夜42時アニメ。特にダークシグナー編における遊星とのお互いの意思をかけたSMプレイデュエルは必見。
遊星達の仲間になった際はこれまで性格から一変して心優しい人を思いやる少女になったが、時折ヒロインと思えないような顔芸表情をすることもある。
75話にて遊星とのデート特訓の末、見事ライディングデュエルのライセンスを取ることが出来た。
80話では遊星が相手をしてくれず機嫌を悪くするなど、少女らしい一面も見せている。
公式サイトのワンポイントレッスンでは脹れっ面や眼鏡っ子バージョンなど本編では無いような表情も披露している。ちなみに、前期も後期も一貫して16歳とは思えない素晴らしいバストが服によって強調されている。
最終話では医師を目指すため、海外留学する事になる。その際、両親から「遊星君に挨拶をしに行きなさい」と言われる。そして2人きりのガレージで……あとは実際に見てほしい。
終わってみれば、実に真っ当なヒロインとして幕を閉じた。遊戯王では恋愛フラグはへし折られるのが常だった中、脈を維持したまま完走した彼女は立派である。たまにイケメンなヒロインになってた?まぁ、そこは遊戯王なので…。
漫画版の概要
第7話から登場。アニメ同様サイコ・デュエリスト(聖魂決闘者)だが、「決闘貴女学園(デュエル・アカデミア・クイーンズ)」のクイーン・オブ・クイーンとして学園内で慕われているのが対照的。能力「予見する引き札(フォレッセ・ドロー)」はデッキの一番上のカードがドローする前に分かるというもの。
第8話で遊星と出会い、これまで誰も説明してくれなかったフィールについて詳細な説明をしてくれた。
D1GP初戦でシェリー・ルブランと対決。手札を見通す彼女の能力をD・ホイール走行中に目を瞑ったままドローするという危険極まりない方法で破り勝利した。続く2回戦では鬼柳京介に敗北するも、レクス・ゴドウィンから決闘竜「月華竜 ブラック・ローズ」を渡されたことで「決闘巫女(デェエル・シスター)」として覚醒。儀式を止めるべく伊集院セクトと対決した。
関連動画
現在ニコニコでは十六夜アキの動画で音MAD、ネタMADは極端に少ない。
曲MADか、不動遊星との恋愛MADが大多数である。
関連静画
関連商品
関連コミュニティ
関連項目
一般項目 |
使用するカード |
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