千羽黒乃とは、ばーちゃる高尾山在住の1011歳(+4本場)鴉天狗Vtuberである。
概要
2018年8月末に活動を開始した個人勢Vtuberで、愛称は「千羽さん」「師匠」等。メインの配信テーマは麻雀とホラゲー。
麻雀をメインとするVtuberの中でもいわゆる「鉄強(鉄板強者)」の部類であり、トップクラスの成績を安定して収めている。
麻雀アプリ「天鳳」の九段経験者であり、同じく麻雀アプリ「雀魂」では最高段位である「魂天」にリリース5ヶ月弱で昇格(日本サーバーでは3人目)するなど、麻雀メインのVtuberの中でもトップクラスの成績を収めている。
自身の麻雀スタイルを『打点大好き攻撃型』と自称しているが、「雀魂」での平均放銃率は10%を下回るなど、攻防一体の底力を統計が証明している。(ロンを受ける率だが、一般的に母数が100を超える統計で12%を下回るのは相当な腕前である。)
そんなセミプロや雀荘メンバー級の実力を持ちながらも、配信内では考えていることを噛み砕いて喋りつつの打牌をするなど、熟練者以外にも親切なもの。麻雀の基本的なルールと役を知っていればすんなり楽しむことが出来る。
しかし、そのトーク量はスポーツ実況に例えられる凄まじい密度であり、Vtuberの中でも屈指。いわば選手・実況・解説を一役でこなすことができるため、たまに呂律が回らなかったり、解説中に時間切れでツモ切りになるのはご愛嬌。
そんな配信者としての魅力については、彼女を取材したこの記事が詳しいだろう。
『【無料】本物の化け物だ…VTuber千羽黒乃の凄さを肌で感じた夜【コラム】』
今までの功績
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弟子が出来ました
2020年4月10日、【雀魂】師匠に麻雀の基礎をたたき込んでもらう!【にじさんじ/渋谷ハジメ】を機に「にじさんじ」所属の渋谷ハジメが弟子入りする。
配信内では「疑問手でも否定せず褒め倒し、その後指摘箇所についてじっくり考えさせた後、正解したらベタ褒めする」、「それとは別に上手いプレイングや高いアガりをした場合にベッタベタに褒める」というスタイルで教えたことにより「ママ」「師匠」「全肯定鴉天狗」等の呼び名がコメント欄に溢れかえることとなった。
同年5月26日には、渋谷ハジメと同じくにじさんじ所属の郡道美玲とコラボ。また、あにまーれの因幡はねるともコラボ
したり、一から麻雀を覚えようとしている山神カルタへも声を掛ける
など、精力的に活動をしている。
2020年11月23日、「雀魂」公式が開催の『Vチューバーインターハイ』に先立ち、各チームの公開練習に講師役として参加。メンバーの中で素人にも等しい状態だった犬山たまきにはオフでの個人指導を請け負ったりなど、大会内の実力底上げに貢献している。
登録者10万人突破+書籍が出ました
2020年4月25日に登録者が1万人を超えた後も伸び続けて遂に2年後の6月16日に10万人へ!おめでとうございます!
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更に書籍も出たぞ!買おう!!
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近代麻雀への進出
2020年7月4日から毎週土曜日の定期更新で麻雀雑誌「近代麻雀」を出版している竹書房運営のサイト「キンマWeb」内でコラムの連載が決定した。
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「基本的なルールは理解出来たが勝つための戦術が分からない」層がコラムのメインターゲットであり、リーチや点数計算、5ブロック打法や押し引きなどについて画像や黒ひげ危機一髪等を用いて説明している。
鴨神にゅうとの因縁
同じく麻雀メインVtuberであり、雀魂公認Vtuberである「鴨神にゅう」とは、お互いチャンネル登録者500人前後の頃からの長い付き合いである。
大会戦でも頻繁にぶつかっており、雀魂初の公式主催大会である「白上フブキ杯」の決勝ではトップで迎えたオーラスで、鴨神にゅうからの直撃を食らい優勝を逃した。
フラッシュバックすら起きるほどの雪辱を晴らすべく臨んだ「雀魂一周年大感謝杯」では、鴨神にゅうが序盤に4万点台まで稼いで主導権を取られてしまう。
ギリギリまで削られた郡道美玲を飛ばさぬようかばいつつ追いすがるも、鴨神にゅうに逃げ切られ再び優勝を許してしまった。
しかし、そんな中でも両名互いに相手の力を高く評価しており、四象戦本戦1回戦のオーラスでは「鴨神殿、技を借りるよ!」と宣言した後、鴨神にゅうの打法をトレースした。
結果としては自分の手を崩し、1000点さえアガれば1回戦通過の下家へ的確に鳴ける牌を打ち、「これはあんまり無いかな...いーや鴨神殿なら押すね!」と打ち込んだ4pで見事トップ確定の差し込みに成功した。
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また、鴨神にゅうサイドも影響は色濃く受けており、序盤の手組構想は千羽さんから借りていると公言している。
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麻雀以外の配信について
本人曰く「歌と麻雀が大好き」という事で、「歌ってみた」系の動画も何本か投稿している。
他に雑談の配信や同人ゲーム実況なども行っているが、毛色の変わった所では、(ばーちゃる)高尾山を実際に散歩しながら紹介する「鴉天狗が高尾を散歩」というものもある。
概要にあるように、ホラーゲームも「好き好んでやる人はドM」と言いつつ何作かプレイしている。その際には終始絶叫し、泣きべそもかき、時には驚きのあまりPCを蹴飛ばしたりしながらも、健気にエンディングを目指す姿が見られる。かわいい
麻雀以外のゲームもちょくちょくプレイしてるが、バリエーションが多いのがスクロールSTG。
超連射、らじおぞんで
、HellSinker.
等の同人STGタイトルを解説と実況しながら1コインプレイを目指したり、東方Projectシリーズ、アインハンダーやレイディアントシルバーガンといったタイトルをコメントで拾って感想が言える、「奥様うっとりレーザー」といったSTGゲーマー特有のスラングにも通じていたりとかなりの通。
NESiCAxLive(ゲームセンター用、多数のタイトルをプレイできる筐体のシステム)を淀みなく言うことが出来るなど、文明に染まった時期がバレる家庭用のみならずアーケード作品にも詳しい模様。
余談
- 身長は129.3cm。これは彼の有名な某猫型ロボットと全く同じ高さである(ちなみに体重は「ぼちぼち」)
- 麻雀好きは筋金入りであり、徹夜で麻雀を打つ事があるのはもちろんのこと、時には歯を磨きながらでも麻雀を打っているという。麻雀で勝てない時の気分転換は「人の打っている麻雀を見ること」
- 2020年6月14日、渋谷ハジメとコンビを組み、ルイス・キャミ―&牛さん(齋藤豪プロ)コンビと対決する
も惜敗。罰ゲームとして役満を3種上がるまで終われない耐久
を行い、5時間かけて達成した。……しかし、その配信のわずか4日後に行われた麻雀V女子会
にてまさかのラスとなり、罰ゲームとして再び役満を上がるまで終われない耐久へ挑むことになってしまった。
- 麻雀雑誌「近代麻雀」の編集会議内で「千羽さんと黒乃さんはどっちがすごいんだっけ?
」と分裂した状態で議題に挙がってしまう。 多分どっちも強いと思います。
- 飲酒配信あたりを境目にだんだん化けの皮がはがれてショタコンという一面が出てきている。性癖以外は完璧なんです。本当に。
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関連項目
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- 0pt