千葉中央駅は、千葉県千葉市中央区にある京成電鉄千葉線・千原線の駅である。
京成津田沼駅を介し、新京成電鉄の列車も当駅まで乗り入れる。
概要
京成ホテルミラマーレが隣接しており、実質的な駅ビルとなっている。
また、京成千葉駅からは高架下商店街を通り接続しているが、JRと京成の二本の高架があるため、それぞれ別の商店街となっており、千葉中央駅近くを除き二本の商店街が並ぶ形になっている。
当駅を境に千葉線、千原線に分けられているが、千葉線が複線なのに対し千原線は複線化準備工事はされているものの全線単線である。当駅ちはら台方の複線化路盤は折り返し列車用の引き上げ線として活用されている。
初代の京成千葉駅は現在の中央公園の辺りにあり、繁華街にも近く大変賑わっていた。しかし、千葉市の戦災復興計画に伴う区画整理事業や国鉄千葉駅の移転、房総線(当時)の高架化計画などで京成線は移転を余儀なくされてしまう。
房総線をオーバーパスしていた線路は、房総線の高架新線の海側を並走するルートに変更され、駅舎は元々国鉄の本千葉駅があった場所に造られることになり1958年2月10日に開業した(その9日前に本千葉駅が現在地で移転開業している)。その名残から、現在も地名は中央区本千葉町となっている。
駅名は移転前から引き続き「京成千葉駅」であったが、1967年12月1日に開業した「国鉄千葉駅前駅」が1987年4月1日のJR東発足と同時に「京成千葉駅」に改称したのに伴い、当駅は「千葉中央駅」に改称した。
発着番線
番線 | 方面 |
---|---|
1 | 京成千葉駅・京成津田沼駅・松戸駅(新京成線)・京成上野駅(京成本線) |
2 | 大森台駅・ちはら台駅・折り返し列車降車ホーム |
隣の駅
上り | 当駅 | 下り |
---|---|---|
京成千葉駅 | 千葉中央駅 | 千葉寺駅 |
余談ながら、当駅及び京成千葉駅は双方とも上下両方の隣駅に「千葉」の二文字が付く。
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関連項目
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