南九州市単語

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南九州市とは、鹿児島県薩摩半島南部にあるである。

基本データ

南九州市発足の経緯

1889年4月1日、町村制施行により、現在域に相当する、給:知覧村(旧知覧町) 、川辺川辺村、勝村(旧川辺町) 、頴:頴村(旧頴町) が発足。

1896年3月29日区画正により、 給川辺に編入し、知覧町が川辺に、 頴が揖宿に編入し、頴町が揖宿となる。

1923年10月13日川辺村が町制施行し、川辺町となる。

1932年4月1日、知覧村が町制施行し、知覧町となる。

1950年4月1日川辺町本別府を勝村に編入。

同年8月1日、頴村が町制施行し、頴町となる。

1951年10月1日、頴町大字十町及び大字仙田が頴町より分立し、開聞村を新設。

1956年9月1日川辺町と勝村が合併し、川辺町となる。

2007年12月1日川辺町・知覧町・頴町が合併して南九州市が発足。これによって、川辺および揖宿は消滅した。

概要

四季を通して温暖な気自然恵まれた、のどか山紫水明

名の読み仮名が9文字で、日本最長。

薩摩半島南部に位置し、南には広大な東シナを望み、東は指宿市、西は枕崎市南さつま市と接し、南地域の地理的中心にある。海岸線は美しく、中部には広大地が広がる。北から南東に連なる山々は清らかで豊富なをもたらし、内をいくつもの河川が流れ、様々な潤いと安らぎを与えている。

市町村別生産量で日本一を誇るお茶さつまいもをはじめとした豊かな食文化が根付く。

農業が盛んで、全有数の食料供給基地を形成している。

知覧は、江戸時代の面を今に残す武屋敷庭園があり、「薩摩の小京都」と称えられる。また、かつて特攻基地があった特攻のまちであり、若い特攻隊員が敵艦隊がけて飛び立っていった悲しい歴史を持つ。現在基地跡には隊員達の遺品、遺書などを展示する知覧特攻平和会館が建てられている。沿いに多くの石籠が建ち並ぶさまは少し別世界に入り込んだような錯覚を覚える。

川辺は、キャンプ場や清水磨崖がある清水岩屋公園や、24時間営業の大スーパーセンターA-Z、露天風呂から辺りの色を一望できる川辺K温泉がある。また、仏壇作りで有名。

は、南九州市で最も山とイメージが強い。また、至るところに絨毯のように美しく整ったお茶がある。国道226号から見る開聞岳はとても美しい大野岳の山頂にある展望台からは、九州最大のカルデラ池田湖薩摩富士コラボレーションを鑑賞できる。釜のフタを頭に乗せて祈願する釜蓋神社や、日本一のタツノオトシゴ観光養殖場・タツノオトシゴハウスなど、ユニークなスポットが多い。

お茶むらい」という、頭にお茶の葉が生え、ヒマワリを差したおマスコットキャラクターがいる。

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南九州市

1 ななしのよっしん
2023/09/04(月) 15:48:43 ID: qfoIdaIh6Y
町制施行した時期を見ても、戦前は栄えてたんだろうなあ。
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