南雲一鷹とは『スーパーロボット大戦L』の主人公である。
概要
本作品の主人公。御崎町に住む15歳の少年で御崎中学3年生。5年前の巨神戦争で両親を亡くしている。
ある日、グライフ博士の研究所にて2体のロボット、ラッシュバードとストレイバードの起動実験に立ち会った際、何者かが研究所を襲撃し博士を誘拐。その後ひょんなことから残されたラッシュバードに同じく博士が作った家政婦アンドロイド、AL-3アリスと共に乗りこみ、町を襲撃したロボット達と戦闘。その後、博士、そして兄貴分である悠凪の消息を掴む為LOTUS(今作の自軍)に参加。戦いに身を投じることとなる。
熱血漢だが素直でしっかり者、空気は読める良い子。から揚げにレモン汁をかけるタイプだが、かける際にはちゃんと周りに許可を取る。
特徴は短髪の緑髪に緑色の瞳。
15歳はバンプレオリ主人公としてはアラドやゼオラと並んでかなり年少の部類に入り、中学生主人公はシリーズ初。
同じ中学生の版権キャラと良く絡み、鉄のラインバレルの主人公・早瀬浩一とは同じ御崎中学のクラスメイトである。
物語当初は浩一がファクターの力に酔って舞い上がっていた所為ですれ違いが多かったが、後に和解して親友といってもいい間柄になる。
専用の援護セリフなどが存在するほど。他にもエヴァンゲリオン(新劇場版)の主人公・碇シンジは同じ学校の1つ下の後輩でもある。
浩一の同級生(鉄のラインバレルの登場人物)にイジメられパシリにされていたという話の構成上、絡むのは浩一との方が多くはあるが、シンジがエヴァに乗って戦う恐怖などと葛藤する場面では浩一と共にシンジを励ますポジションに着く。
上記の通り熱血系だが年齢の割には落ち着いている方であり、空気も読める。
その分相方であるアリスと比べるキャラとしての押しが弱く、少し空気になりがちだが、まったく問題ありません!
石神社長の度重なる悪ふざけを面白いと思うようになり始めたり、スケベ根性で困難な特訓を乗り越えた草薙剣児を見習って男の本能を振るいたてようとしたりと、周りに感化されやすい節もある。
冗談はともかく、作中でのメインとなるシナリオこそ少ない(というより、今作はオリジナル要素自体少ない)が、上記の早瀬を含め多くの版権キャラと良く絡み、本人の性格の良さもあってプレイヤーの多くが安心して見ていられる主人公といえるだろう。
前作があれだったので余計にね!
因みに援護台詞の多さはなんとあのカズマ・アーディガンより多い。
専用BGMは「青空に向かって歩け」。
まるで『深い霧の中を抜けた先に青空が広がっていた』ような光景を思わせる爽やかな曲調で、素直な性格の一鷹によく似合っている。
お絵カキコ
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