厚木プラスチックとは、主に特注品に特化した食品パッケージを手掛ける製造販売メーカーである。デザイン企画、製造、販売までの一連を担う。
概要
厚木プラスチックでは、コンビニエンスストアやスーパーマーケットなどの店頭に並ぶカップ麺やデザート、アイスクリームパッケージなどのプラスチック容器を中心としており、生産の内訳は、麺・丼類:40%、乳製品・飲料:40%、その他が20%となっている。
製品においては、デザイン面だけでなく、食品の品質保持、耐熱をはじめとした機能面においても、進化・多様化する市場ニーズに適用するよう、最先端を行く材質の研究、コストダウンのための生産技術の向上に至るまで、厚木プラスチック独自のノウハウに基づき開発を行っている。
本社所在地:〒180-0006 東京都武蔵野市中町1-15-5 三鷹高木ビル6階
資本金:1億円
社名:厚木プラスチック株式会社
従業員数:470名(2013年8月)
代表者:秋元譲
売上高:168億円(2013年8月実績)
厚木プラスチックの特徴
1.食品に関する容器の製造販売に特化。
コンビニエンスストアやスーパーマーケットなど、日常生活の中で使用する加工食品の容器を製造販売。取引先は大手食品会社。
2.特注品分野に特化。
市場規模6,000億~7,000億円ともいわれる食品に関するプラスチック容器市場において、大半を占める汎用品分野(PET、トレー等)には参入せず、メーカー直接受注の特注品に特化した事業を展開している。
3.提案型ビジネスの展開。
営業は、「形状」「材質」「デザイン」など、相手先への提案及び綿密な協議を必要とし、工場は、「材料」「設備」「金型」「工法」の最善の組合せにより、相手先の高い要望を具現化する生産技術。
4.大量生産型の装置産業
生産技術及び装置を使用し、24時間フル稼働(3交替)、高速で生産する典型的な装置産業。多層シート押出しから成形までの工程をインライン化し、高速曲面印刷、箱詰のロボット化と一連の工程が流れる。無人化を実現。
商品
厚木プラスチックの技術力を生かした「プラスチックの缶詰」と呼ばれる製品がある。
事業部
- 事業部は、営業・開発、製造・技術、生産・整備、品質・管理の4部門から成る。
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