反婆具(英:HUMBERG)とは、愛知県名古屋市で結成された4人組ノイズミュージックバンドである。
ハンバーグと読むが、スペルは挽肉料理のそれ(hamburg)ではない。
概要
1999年に丹羽良徳、谷本健人、武田晃典、小倉徹也の4名でパンクバンドを結成。
その後、機材の破損や、そもそも楽譜が読めない、など紆余曲折あり即興音楽やノイズミュージックへと路線を変更した。
ギター、ベース、ドラムといった楽器編成で演奏を行っているが、場合によっては習字道具や自転車の車輪など楽器でないものを用いて演奏を行う場合もある。
演奏に関し、メンバーの演奏意図を裏切ることをそれぞれのメンバーが心がけており、現在はチェコのインディーズレーベルであったNapalmedより販売されていた「Anomalous Silencer」というコンピレーションCDや「Improvisation & Noise Live」というカセットテープでのみ楽曲を視聴することが可能となっている。
(ちなみに反婆具が参加しているCDはAnomalous Silencer #5 (2001)とAnomalous Silencer no.6 (2003)の2種類)
2020年現在、ウィーンを拠点に芸術活動を行っている丹羽良徳以外のメンバーは表立った活動をしていないが、本人のTwitterを見る限り解散はしていない様子である。
またmixiコミュニティでも(更新していないだけの可能性もあるが)現在もコラボレーション相手を募集している。
余談ではあるがメンバーのギタリスト小倉徹也が所属しているバンド(解散済み?)、DGTP(the dual gestalt tarte phychologics)の映像は youtubeにライブ映像がアップロードされているため、その雰囲気を多少感じることは可能となっている。
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関連項目
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