概要
高校在学時よりYK-2の名でマイコンBASICマガジン(通称ベーマガ)の音楽担当となり、ゲーム音楽のプログラムを多数製作。高校卒業後ファルコムに入社、イースシリーズなど多くのゲームを担当。
その後フリーランスとなり、コンシューマーゲームに活躍の場を移し現在に至るまで多数の楽曲を提供している。2023年現在はゲーム開発会社エインシャントの代表取締役を務める。
曲の特徴
メリハリのある電子音の背景に古典的な厚いロマンを感じさせる。新しさと懐かしさが同居する独特の音世界は、ファンを虜にして止まない。この特徴が際立つものは、俗に古代節と呼ばれる。
代表作
- ソーサリアン
- イース、イースII
- ザ・スーパー・忍
- アクトレイザー
- ソニック・ザ・ヘッジホッグ
- ベア・ナックルシリーズ
- カルドセプト
- シェンムー第一章
- 湾岸ミッドナイトシリーズ
- NAMCOxCAPCOM
- 勇者30
- 悪魔城ドラキュラギャラリーオブラビリンス
- 世界樹の迷宮シリーズ
- 大乱闘スマッシュブラザーズX(編曲)
- セブンスドラゴン
余談
- ピアニストである母が久石譲と友人であったために、師事することができた。
- アクトレイザーが業界に与えた影響は計り知れない。特に植松伸夫はその音楽を聞き、このままではいけないということでサウンドプログラマーの赤尾実と一緒にほぼ完成していたFF4のサウンドドライバーを作りなおした。が、それでも結局勝てなかったと述べている。(ニコ生『植松伸夫と伊藤賢治の音楽を語る夕べ』3より)
- かなりのゲーマーである。一時期ストリートファイターZERO2が出ていたときはロレントにハマり、ゲーメストでもなぜかロレントを熱く語っているぐらいであった。
- 『ザ・スーパー・忍』や『ベア・ナックル』シリーズは当時米英で流行していたハード・テクノ、クラブ・ミュージックなどを取り入れた作曲をしており、これらの作品を発売当時に遊んでいた国外のミュージシャンに影響を与えている。[1]
関連動画
関連項目
外部リンク
脚注
親記事
子記事
- なし
兄弟記事
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