古市憲寿（ふるいち のりとし、1985年1月14日 - ）とは、日本の社会学者、コメンテーター、作家である。
略歴
2003年、埼玉県立越谷北高等学校卒業。慶応義塾大学環境情報学部入学(AO入試)。
2007年、慶応義塾大学環境情報学部卒業。東京大学総合文化研究科国際社会科学専攻相関社会科学コース修士課程に入学。同コース修了。
現在、東京大学大学院総合文化研究科博士課程在籍。
慶應義塾大学SFC研究所上席所員。
主な主張
日本における若者論は、歴史的には常に「上の世代による恣意的な解釈」であり、世代論自体の学問的なフレーミングの限界を示した。大澤真幸の議論を踏襲して、若者の幸福度の上昇は、「未来がもうこれ以上良くならない」という認識をその説明変数として議論を立てた。
現代日本は、歴史上最もインフラが整備され、生活しやすいステージにあるとして、非正規やフリーターといった就業形態でも、若いうちは一時的には幸福を感じやすいといいつつも、その生活に将来性・持続性がないことも同時に指摘した。
BSフジ「プライムニュース」の『終戦の日に考える、いまの若者の戦争観』放送回で「日本はたまたま皇室を持っていてラッキー」という主旨の発言をした。
このことで「ラッキー古市」と批判的に呼ばれることもある。
テレビ朝日「朝まで生テレビ」が番組内で実施した、靖国神社参拝の支持率が高かった視聴者アンケートの結果について、結果発表後に「統計的に意味のない数字」と主張した。
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関連コミュニティ
関連項目
- 学者の一覧
- ラッキー古市
- 文化系トークラジオLife
外部リンク
- 古市憲寿 (@poe1985)
- 本人のtwitter - 古市憲寿 (poe1985) - 本人のInstagram
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