古賀悠聖単語

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古賀悠聖(こが ゆうせい)とは、将棋棋士である。2001年1月1日生まれ。福岡県福岡市出身。中田功八段門下。棋士番号326

棋歴

小学校入学前に祖将棋を教わる。小学5年生の時に小学生倉敷王将戦の高学年の部で優勝。当初は「まだ奨励会は考えていなかった」とのことだが、小学生倉敷王将戦優勝による1次試験免除があったため、同郷の中田功門下となり、同年の奨励会試験を受験。合格し、9月入会している。

奨励会では、2017年後期から三段リーグに参加。2020年期の三段リーグ2回の次点(3位)をとり、19歳でフリークラスでの四段昇段を決めた。兄弟子の佐藤天彦コーヤン師匠アドバイスフリークラス編入の権利を放棄したことで知られるが、古賀の場合は当時よりも若手向けの公式戦が充実し、実戦の場やフリークラス脱出のチャンスも多くなったこと、次点をとるような大きな勝ち越しもあれば逆に大きく負け越す期があるなど三段リーグでの成績も安定しなかったこともあり、権利を行使している。

2021年9月に規定成績を満たし、フリークラスからC級2組に昇級。同年には新人王戦の決勝三番勝負まで勝ち進んだが、プロ入り同期伊藤匠四段(当時)に2連敗し、準優勝に終わっている。

2022年度、初参加となった順位戦ではC級2組を9勝1敗の成績で終え、C級1組に昇級。フリークラス編入によってプロ入りした棋士のC級1組昇級は史上初

2023年度も順位戦では前期に続いてC級1組を1期抜けし、B級2組に昇級。またしてもフリークラス編入の棋士としては史上初の記録となった。また順位戦初参加からの2期連続昇級は1982年度の南芳一中村修以来、41年ぶりの記録となった。

棋風・人物

居飛車党で、矢倉の採用割合が高い。

プロ入り同期伊藤匠や近い世代の服部慎一郎ライバル視しているとのこと。

1歳年下(学年では2つ下)の藤井聡太奨励会時代にしい間柄であり(特に母親同士がしかった)、藤井聡太福岡に行った時に交流があったという。[1]

昇段履歴

関連リンク

関連項目

脚注

  1. *古賀悠聖四段、フリークラスを経験してC級1組昇級「順位戦を指すのが楽しみだった」~昇級者インタビュー~【第81期将棋名人戦・C級2組順位戦】=佐藤圭司撮影exit

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