概要
ジト目と八重歯とふわふわしたツインテールの髪型が特徴的。フライフィッシング専門の釣り具店「Permit」の娘。
名前は最初釣り人である父親に「鯉」とつけられるところだったが、母親の反対によって同じ読みの「恋」になった。
年齢の割に大人びており、ひよりと小春の主人公コンビを後ろから見守る面倒見のいいお姉さんのような存在。感情が顔に表れにくいが、怒ると怖い。
自身は釣りはあまりしせず、「魚は買った方が安い」「可愛いウェアなら他の店で買うといい」などと釣り具屋の娘らしからぬ発言をすることも。ただし自然の中に身を置いたり釣りをする人を見たりするのが好きなので、他人の釣りに同行すること自体はそこまで苦ではない。また全く釣りをしないわけではなく、釣りの実力はかなり高くひよりと同等かそれ以上。
父親(吉永良太)のことを「釣り中毒」と称し、事あるごとにツッコミを入れ手を焼かされているもののなんだかんだいい親だと思っている。一方で母親(吉永玲子)のことは仕事のできるキャリアウーマンとして尊敬しており、大人っぽい恋が甘えられる数少ない相手となっている。
4人きょうだいの一番上で、釣りや仕事に忙しい両親に代わって家事は基本的に彼女が担当している。10歳ほど離れた弟である虹と虎に関しては「チビたち」と呼んでおり、弟というより子供のように可愛がっている。ちなみに虎の名付け親は父親ではなく恋である。
ひよりとは幼馴染で、生まれる前から家族ぐるみの付き合いがあった。恋はひよりのことを「やまひー」と呼んでいる。幼少期から現在に至るまで、楽しいことも辛いこともお互いに隣で経験し合った仲。また本人は無自覚だったものの、ひよりの母親の再婚を後押ししたのも恋であり、ひよりに感謝されている。
小春のことはちょっと変わった人だと思っており、姉妹であるはずの自分より仲良さそうだからという理由で嫉妬されることも多い。ひよりに対して臆面なく踏み込める性格に関しては尊敬していて、自分もこうあれば良かったのかなと後悔している恋に対して助言するなど、小春の存在がひよりと恋との関係に影響を与えている部分も大きい。
余談だが、作者は最初恋のことをギャルにする予定だったらしく、靴下が短いところなどに当時の設定の面影が見てとれる。
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関連項目
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