吉田清子とは、日本人女性の名前としては割とポピュラーな(と思われる)名前である。
「清子」には、きよこ、せいこ、すみこ、さやこ、すがこ、…などの読みがある。
①吉田清子(よしだ・きよこ) …漫画・映画『矢野くんの普通の日々』の登場人物
②吉田清子(よしだ・せいこ) …漫画・アニメ『まちカドまぞく』の登場人物
ニコニコでは、『吉田清子』と言えば、②の人物の事を指す事が圧倒的に多いので、本記事では、②について解説する。
概要
芳文社『まんがタイムきららキャラット』に連載されている漫画『まちカドまぞく』の主人公『吉田優子』とその妹『吉田良子』の母親。
夫・『吉田太郎(ヨシュア)』が「まぞく(夢魔)」だったため、眷属状態になり「老け止まり」を起こし若くて美しい姿を保っている。漫画でよくある「めちゃくちゃ若いお母さん」なのだが、それにきちんとした理由のある珍しいパターン。…そこ、ファンタジー人妻物のエロマンガみたいな設定とか言わない！
まぞくと敵対する光の一族にかけられた様々な呪いのうち、「月４万円生活の呪い」のせいで貧乏生活を余儀なくされており、少ない生活費をやりくりするために倹約を心掛けている。
夫はなんやかんやあって封印されているが、なんやかんやでそばにはいる為、なんやかんやで強かに生きている。…説明になってない？そのへんは本編のネタバレになってしまうので、各自確認してください！
寛容な性格で割と凄い事があってもあんまり気にしない。お洗濯日和だったりちょっと嬉しい事があるとつい踊っちゃうお茶目な一面もある。しかも、割とドジっ子だったりする。
娘に対してだろうと誰に対しても敬語で話し、酔っぱらっても敬語のまま。娘の優子(シャミ子)の基本の喋り方が全方位敬語なのは、母親の影響が大きいだろう。というか、性格はかなり母似。
優子は大半のキャラからあだ名の「シャミ子」で呼ばれている為、母親の清子は優子を本名で呼ぶ貴重な人物だったりする。
どうでもいい事だが、巨乳である。娘の優子も巨乳ＪＫなのでおそらく遺伝だろう。良子も９歳女児にしては発育が良く見えるが、遺伝かどうかはちょっと分からない。半分人間ではないという記号的なアレなのかもしれない。アニメでは、全体的にバストサイズがナーフされているキャラが多い(良子も)が、清子と優子は原作のサイズのままなので、アニメでもしっかり巨乳母娘として描かれている。
趣味は懸賞の応募とチラシアート。懸賞の方はちっとも当たらないのと、優子のお小遣い捻出の為にやめてしまった。チラシアートはチラシを折り紙のように折って、『鳳凰』を作れるほどの腕前である。
きらら作品が一堂に会するソーシャルゲーム『きららファンタジア』には、娘の優子や良子は参戦したが清子本人は残念ながら未参加。ただし、メインストーリー第２部では、名前だけならちょっぴり登場している。
きらら作品には、お約束のようにめっちゃ若いママが数多く登場するが、清子のようにちゃんとした設定があるお母さんキャラはあんまりいないので、もし「お母さん(人妻)」枠みたいなのがあったなら、真っ先に実装候補になっていた事は想像に難くない。限定ガチャはエグい事になっていただろう。出番が来る前にサービス終了したのが残念だ。
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