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吉田隼人（よしだ はやと）とは、JRAに所属する騎手である。
概要
1983年12月20日生まれ、茨城県出身。同じくJRA所属の吉田豊騎手の弟。
2004年、競馬学校20期生として卒業（同期に藤岡佑介、津村明秀、川田将雅ら）、3月6日デビュー。4月24日に初勝利。
初年度はわずか3勝に終わったものの、2005年に23勝、2006年に60勝と着実に実力をつけ、2006年4月22日には重賞も初制覇。
2015年12月27日、第60回有馬記念をゴールドアクターで勝利し、デビュー12年目にして中央GI初制覇。翌年も12月14日、川崎競馬場で行われたJpnI・全日本2歳優駿でもリエノテソーロで勝利。
白毛馬に縁があり、白毛馬で重賞を初めて勝利したユキチャンにも、2007年のデビューから4戦騎乗し2勝。
そして2020年、同じく白毛馬であるソダシの主戦騎手に任命。9月5日の第55回札幌2歳ステークス（新型コロナウイルスの影響で無観客開催）ではレコードを更新。同馬初の有観客開催の環境で出走した10月31日の第9回アルテミスステークスも勝利を収める。
そして12月13日、第72回阪神ジュベナイルフィリーズでも勝利。自身5年ぶりに中央GIを制覇すると共に、ソダシを白毛馬として世界初のG1勝利馬に導いた。勢いそのままに2021年牝馬クラシック戦線にも参入し、4月11日の第81回桜花賞でも勝利。自身クラシック初勝利を飾った。オークスでは8着に敗れたが、自身は翌週、初めて日本ダービーに騎乗し、ステラヴェローチェを3着に導いた。
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関連項目
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