同人王レームさん単語

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同人王レームさんとは、よすどんが製作する、よすどんお絵かき上で連載されている東方キャラクターを使用した同人界話を題材とした連作ドラマである。

概要（がいよう）

よすどんお絵かき内にてトークや小話が用いられるが、テーマが同人誌の時において、霊夢をモチーフとした主人公（主人公は時折変わる場合がある）によるドラマとして展開される場合が多い。

この一連の話を同人王レームさんというタイトルで連載している。

話は現在のところ３期まで続いている。内容は、主人公のレームさんが同人誌でお金持ちになろうとし、その挑戦と過程を、コミカルに綴った第１期の同人サークルを始める話、第２期のコミケを中心とした参加者の話、となっている。２期の主人公はチルチルさんと思われるが、タイトルはそのまま同人王レームさんを継承している。第3期は主人公がレームさんに戻ったが、周囲の人達の話も多い。

細部は同人・ゲーム製作も含めたサブカルチャーに関係する部分をQA方式や失敗談、またはノウハウとして表現している。ただし、よすどんお絵かき上の展開であるため、絵の描画にも時間を裂かれ、1話あたりのボリュームは薄め。2009年 5月14に第三期が完結。続編の構想は今のところないとの事。

シリーズ（しりーず）

●第一期：「同人王レームさん」（無印）

放送時期：　2008.03.25~04.05

概要：　レームさんがお金目当てに同人を始める話。小さなサークルのスタート、設営、スケッチブック書きに触れる。ほぼ1ヶ月に渡りデイリーに近い形で配信された。1回の配信は同時期に連載していた「快盗！マリーサ」と平行して半分の時間枠を取っていた。また、引き続き2期への配信へと続いた。

●第二期：「同人王レームさん～山の上の社編～」

放送時期：前編2008.04.08～04.17　後編2008.04.18～05.15

概要：2期は内容から２つのブロックに分かれる。前半部分は１期でも少し展開された、チルチル（チルノ）のイベント買い子役に挑戦する話。ケロピンさん（ケロＰ）とカナＰ，大ちゃんも加わり、イベント買い子をする。後半部分はカナＰさんと小町のゲーム対戦の話となる。前後編を通して、イベント参加のテーマやケロＰとチルチルの交流を描く。レームさんは皆無と言っていいほど登場しない。

●第三期：「同人王レームさん３～真の同人王編～」

放送時期：前編2009.01.22（本編は01.24）～04.02 後編2009.04.09～05.14

概要：じわりと始まった新規同人王レームさん第三期からは週間放送となり、スローペースで放送されている。いつの間にかレームさんが大手サークルになっているところから話は始まる。２期のメンバーの話から大手サークルになったレームさんとスイカにスポットが移り展開される。

登場人物（とうじょうじんぶつ）

１期

レームさん	主にお金のために同人作家を志す貧乏巫女。最初は全くの手探り状態だったが徐々に形になってきた模様。
チルチル	イベント初心者。ケロPや大ちゃんに誘われて買出しなどをさせられている。
ケロP	同人の神様。頑張ってる同人作家に神徳を施すために日々努力しているらしいぞ。
こーりん	レームさんを一時的に休業状態に追い込んだストーカー。

２期

レームさん	お休み中。
チルチル	相変わらずのイベント初心者。慣れないイベントに戸惑っている模様。
大ちゃん	チルチルの友人にしてケロPの盟友。腐ってる。おそらくチルチルをこの道に引きずり込んだ張本人。
ケロP	同人の神様。自分にも他人にも厳しい態度は同人作家を慮っての事。
カナP	せんとくん。お気楽ゲーマーだが、元はかなりのヘビーゲーマー。コスプレ王。
さなえさん	働かないのに金遣いだけは荒い2柱に泣かされ続けている苦労人。黒岩サーナのモデルらしい。
こまっちゃん	ヘビーゲーマー。チルチルをいじめるな！
えーき様	お仕置き担当。

３期

レームさん	いつの間にか大手サークルに。でも、絵が変わったようだが…？
スイカ	レームさんの敏腕助手。後に独立。頑張れスイカさんs！
チルチル	ケロP達とも仲直りして、今はイベントを楽しめているようだ。
大ちゃん	チルチルの友人。何かちょっと黒い。BL!BL!
ケロＰ	同人の神様。ピコ手にも大手にも優しいのです。凄い神具を持っている。
パチュリーさん	ライト BLの小説イラスト本を定期的に出版。相変わらず売れていないが楽しめているよう。
テンコさん	イベントスタッフ。予定外の大手が来たためてんやわんや。
こーりん	同人ショップ経営。レームさんの追っかけは相変わらずの模様。
てるP	175 サークル「AMPM(アンパン)」の同人作家。助手はてゐ。