同担拒否とは、同じものが好きな人とは絡みたくないという意味の用語・スラング。
「同担NG」「同ファン拒否」などとも。
概要
同担拒否は、ジャニーズファンの中で生まれた用語である。ジャニオタ界隈では、あるメンバーのファンであることを指す「担当」、またそのメンバーを「担当」している別のファンのことを「同担」と呼んでおり、同担拒否はつまり「自分がファンである対象が他者の推しているものと被りたくないこと」などを指す。
この概念自体は1990年代末から存在し、近年のネットスラングの中では比較的歴史が古い。後に2chやSNSなどの普及により、アニメやゲーム、バーチャルYouTuberなど多くのポップカルチャーにも概念や用語が持ち出されるようになった。
同担拒否の思想は、同担拒否をする者によって「許せる・許せない範囲」も変わってくる。
「同担と話したくない」→「話すとろくなことにならないので交流を避けたい」
「同じコミュニティ内にいるファンならば、同担でも拒否しない」→「コミュニティー外の相手には良い感情を抱かず、同担拒否をする」
「誰だろうと自分の担当には触らせない 見るな 見たら[自己規制]」
…など、様々な考え方がある。同担拒否になる理由としては好きな対象に真性の恋愛感情が湧く、いわゆる「ガチ恋」をしてしまうことなどが最も例に挙げられる。
対義語は「同担歓迎」。同じ担当であっても拒否しないという意思表示に使われる。
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関連項目
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