同軸ケーブル(Coaxial cable、RF Cable)とは、電気通信に使われるケーブルの一つである。1880年イギリスのオリヴァー・ヘヴィサイドが発明した。
概要
一般消費者目線からはアンテナとテレビをつなぐアンテナケーブル(給電線)の一つ。断面が軸を同一にした円筒を入れ子にした形から呼ばれている。
地上波アナログテレビ放送開始初期はVHFチャンネル(1chから12ch)はリボンフィーダー線(VHF用平行フィーダー線、300Ω)、その後のUHFチャンネル(13chから62ch)はメガネフィーダー線(UHF用平行フィーダー線、200Ω)を使っていた(→フィーダー端子)
かつてテレビにファミリーコンピュータ等ゲーム機を接続する際にRFスイッチを利用するが、場合によっては同軸ケーブルの加工が必要な場合もあり難関とされた(→RFスイッチ)。
特殊な同軸ケーブル
一定間隔でスロットと呼ばれる細長い穴を設けて電波として漏れ出すように設計した同軸ケーブルを漏洩同軸ケーブル(Leaky Coaxial Cable、LCX)と呼ぶ。ハイウェイラジオなどの路側放送などに用いられる。
構造
中心から
- 内部導体(心線):電気信号を伝える部分。銅またはアルミニウム
- 絶縁体:内部導体と外部導体を絶縁する。ポリエチレンやフッ素樹脂
- 外部導体(シールド):外からくるノイズを遮断する部分。銅
- 外被(ジャケット):ケーブルを保護する部分。ポリ塩化ビニルまたはポリエチレン
規格
JIS規格(日本産業規格、旧・日本工業規格)とMIL規格(米軍調達物資規格)がある。
関連項目
- RF端子:同軸ケーブルのアンテナケーブル(給電線)の接続端子の説明。F型端子(F型コネクター)など
- VHF:超短波。電波の周波数帯の一つ。FMラジオやかつては地上波アナログ放送に使われた
- UHF:極超短波。電波の周波数帯の一つ。現在は地上波デジタル放送に使われている
- RFスイッチ:ファミリーコンピュータ、PCエンジン
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