概要
山陰本線が発着する駅で、開業は1909年3月11日。当時は路線の名称が無かった鉄道線の御来屋駅~淀江駅間に開業したのだが、開業当時は仮の乗降場であった。
開業から3年後には一応は駅に格上げされるのだが、依然として臨時駅扱いのままであり営業しない時期も設けられていた。
臨時駅から通年駅に変更されたのは1955年2月10日であり、「名和駅」の名称はこの時から使用されている。
国道9号線を見下ろすような位置に設けられている名和駅は対向式ホーム1面1線を有しており、待避設備は設けられていない。
米子駅を管理駅としている無人駅であり、年季の入っている駅舎構内には簡易自動券売機と椅子が設けられているが窓口は閉鎖されている。
なお、駅舎には飲食店が入店している(らしい)のだが、営業している場面に遭遇するのは非常に稀である。
隣の御来屋駅との駅間距離は短くなっている。また、隠岐に流された後醍醐天皇の船着き場を示す碑が設けられている他、駅構内には珍しく「ポットホール」があったりする。
ちなみに、当駅は西伯郡にあり2つ隣の淀江駅からが米子市になる。
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関連項目
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