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この記事は、映画のネタバレ(主に犯人の正体)を含んでいます。 閲覧は自己責任でお願いします。 |
『名探偵コナン 水平線上の陰謀』(すいへいせんじょうのストラテジー)とは、劇場版名探偵コナンの第九作である。
概要
監督は山本泰一郎、脚本は古内一成。主題歌はZARDの「夏を待つセイル(帆)のように」。
あらすじ
園子の計らいで、豪華客船「アフロディーテ号」に招待されたコナンたち。しかし、クルーズの最中に八代造船の社長の八代貴江が何者かに刺殺され、会長の八代延太郎も行方不明になってしまう。
事件の犯人を暴いたコナンは阿笠博士の声を借りて推理ショーを展開するが、犯行を暴かれた犯人が機関室に仕掛けた爆弾を爆発させる。沈没の危機に瀕して混乱に陥る船上。さらに解決したかのように見えた事件の裏には、もう一人の真犯人による更なる陰謀が隠されており・・・?
登場人物
- 八代延太郎(やしろえんたろう)CV:岡部政明
八代グループ会長。アフロディーテ号搬入口にて死亡。 - 八代貴江(ーたかえ)CV:鳳芳野
八代客船社長で延太郎の妻。客室で刺殺される今作最初の被害者。 - 八代英人(ーひでと)
八代造船設計技師で貴江の夫で婿養子。アフロディーテ号航海の半月前に崖から車ごと転落して死亡。当初は事故死と思われたが…? - 日下 ひろなり(くさか-)(ドラッグ反転で名前表示)
本作の犯人。シナリオライターの青年。しかし実は真犯人に泳がされているだけだった。 - 秋吉 美波子(あきよし みなこ)(ドラッグ反転で名前表示)
本作の真の犯人。八代商船設計士にして、アフロディーテ号設計グループのサブリーダー。容姿は小五郎の妻である妃英理に似ている。動機は親の仇打ち。狂った動機を持つ劇場版名探偵コナンの中では珍しくまともな動機である。
備考など
- 今回は前作の飛行機内(空)に引き続き、始終船の上(海)が舞台となっている。
- 今作は実質毛利小五郎が主役である。コナンよりも先に真犯人を推理し、ほぼ一人で犯人を追い詰めるという名探偵っぷりを見せてくれる。ちなみにおっちゃんが超人的な推理力を発揮したのは、犯人が妻に似ていたため、犯人であって欲しくないと、犯人でない証拠を必死で探しているうちに、次々と犯人だという証拠が見つかってしまったから。
- トリックにかなり無理がある気がするが、おっちゃんのかっこよさに免じて許してあげてください。
関連動画
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関連項目
| 前作 | 次作 |
|---|---|
| 名探偵コナン 銀翼の奇術師 | 名探偵コナン 探偵たちの鎮魂歌 |
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