この記事は、映画のネタバレ(主に犯人の正体)を含んでいます。 閲覧は自己責任でお願いします。 |
『名探偵コナン 異次元の狙撃手』(いじげんのスナイパー)とは、劇場版名探偵コナンの第十八作にあたる映画である。
概要
監督は静野孔文、脚本は古内一成。主題歌は柴咲コウの「ラブサーチライト」。
あらすじ
園子の招待でベルツリータワーの見学にやってきたコナンたち。
ところが、目の前で男が狙撃され射殺されてしまい周囲はパニックと化してしまう。
コナンは狙撃地点と思われる場所へ向かう途中、偶然居合わせた世良と合流し、犯人を追う。
犯人の罠にかかり窮地に陥った二人を助けたのはジョディたちFBIだった。
アメリカで起きた狙撃事件の容疑者を追っていたFBIと共に捜査を開始するコナンたち。
しかし、狙撃事件の影響で東京はパニックと化してしまう。果たしてコナンは犯人の計画を阻止できるのだろうか……。
登場人物(ドラッグ反転でネタバレ表示)
- ティモシー・ハンター
- 元NEVY SEALS所属の狙撃手。
その腕前で勇敢な兵士に贈られるシルバースター勲章を授与されるほどの英雄だった。
しかし、ある仕官から民間人射殺を訴えられてしまい、それが元でシルバースターも剥奪。
その後、戦場で敵の銃弾を受けて一命は取り留めたものの除隊。後遺症に悩まされることとなった。
さらに妻が薬物過剰摂取で死亡。妹も婚約を破棄されたショックで自殺してしまう。
彼の交戦規定違反を執拗に追及していた記者が狙撃されたことで最重要容疑者となる。
実のところ、戦場で受けた傷の後遺症で狙撃が出来る体ではなくなっていたが、
自分の命が長くないと悟って復讐を決意。ケビンに自分の全てを仕込んで最期はケビンの手で射殺された。
赤井のことを知っていた模様。
- 元NEVY SEALS所属の狙撃手。
- マーク・スペンサー
- カルロス・リー
- スコット・グリーン
- ケビン・ヨシノ
- ジャック・ウォルツ
- ビル・マーフィー
- 森山 仁
- 藤波 宏明
- ブライアン・ウッズ
備考など
- TVシリーズから世良真純、アンドレ・キャメル、沖矢昴、赤井秀一が初登場。また、この時点ではアニメ未登場だったが、領域外の妹らしき人物が世良の横で布団に包まっているシーンが存在する。
- 同年、ジェイムズ・ブラック役の家弓家正氏が亡くなったため、劇場版で家弓氏がジェイムズを演じた最後の作品となった。
- ネット上で不安が拡散されるというシーンがあり、2ちゃんねる風の掲示板が表示された他、なんとニコニコ動画のコメントを再現したシーンが用意されている。
- 昨年歴代最高を記録した興行収入を40億9000万円で更新。2014年現在、シリーズ歴代最高となった。
- 昴「了解(赤井の声)」
- 2016年に開催された歴代映画人気投票で、19作品中第6位となった。
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関連項目
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