この記事は、映画のネタバレ(主に犯人の正体)を含んでいます。 閲覧は自己責任でお願いします。 |
『名探偵コナン 銀翼の奇術師』(ぎんよくのマジシャン)とは、劇場版名探偵コナンの第八作である。
概要
監督は山本泰一郎、脚本は古内一成。主題歌は愛内里菜の「Dream×Dream」。
あらすじ
舞台女優の牧樹里の元に、怪盗キッドから「スター・サファイア」を狙うという予告状が送り付けられた。牧は宝石を守るように小五郎に依頼。予告状の暗号を推理しキッドを見つけるも取り逃がしてしまう。
その翌日、宝石を死守したお礼として函館の牧の別荘に招待された小五郎たち。しかし機内で殺人事件が発生し、さらに機長・副操縦士も意識不明の重体になってしまう。
登場人物
備考など
- 前作でこだま兼嗣が降板した事により、本作からは山本泰一郎が監督を務める。
- 題名の通り、世紀末の魔術師以来再び怪盗キッドが登場する。
- 推理シーンの際、小五郎を狙った麻酔針が誤って妃英理に当たってしまい、やむなく妃を探偵役とすることになる。これは原作、アニメ通して唯一の珍しい例である。
- 本作では航空知識が素人レベルの無資格、部外者、未成年の高校生が巨大な旅客機の操縦桿を握った上で緊急着陸をも成功させる、というシリーズ中でもかなり無理のある描写があるが、現実にはアエロフロート航空593便墜落事故という航空機事故において、「機長が自分の息子(16歳)をコックピットに入れ、操縦席に座らせ、操縦桿を握らせた」ことにより乗員乗客75名全員が死亡するという痛ましい事故が起きている。
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関連項目
前作 | 次作 |
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名探偵コナン 迷宮の十字路 | 名探偵コナン 水平線上の陰謀 |
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