名鉄杯(ウマ娘)単語

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名鉄杯とは、『ウマ娘プリティーダービー』に登場するレースである。

現実における中央競馬のレース「名鉄杯」がモチーフになっている。

概要

実況：

輝く太陽の下に開かれている、中京レース場

良と発表されたバ場には、砂塵が舞っています

解説：

バ場が乾いているので

足元が滑るかもしれませんね

格付:OP
開催時期:7月前半
クラス:クラシックシニア級
レース場:中京競馬場
バ場:ダート
距離:1800m マイル
方向:左
フルゲート:16人
出走条件:350人
獲得ファン数:約2300人
ウイニングライブ:Make debut!

夏の中京レース場で行われるダートオープン戦。
それ以外特記事項はない。

…特記事項がないことが特記事項である。

現実の名鉄杯は、名鉄パノラマカーのミュージックホーンをアレンジした専用ファンファーレや、同車2編成が交差する豪華なロゴが魅力だからである。

宝塚記念に専用ファンファーレを用意している本作だが、さすがにただのオープン戦にリソースを割くまではいかず、汎用の「中京＆小倉一般競走」になっている。

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 https://twitter.com/ETHANOL_/status/1366399138854707200

本作の中京レース場にはわざわざパノラマカーが背景にあるので、せめてオープニングでそれが大写しになる、ぐらいのサービスはあってほしかった…と鉄ヲタトレーナーの嘆きが見られる。

2.5周年記念のファンファーレ JRA/地方競馬への切り替え機能実装の際もファンファーレ実装の期待が高まったが、JRA系で唯一実装が見送られてしまっている。

シナリオ

能力が大きく強化できる夏合宿期間中でオープン戦だからトロフィーも取れない、と通常は出走する意味のないレース。プロジェクトL'acでは海外遠征中で出走不可である。

ハルウララはG3のプロキオンステークスに出た方がいいし、スマートファルコンはそもそもジャパンダートダービー(日程重複)・帝王賞(1ターン前)に出走するので出ている余裕はないし、芝も走れるウマ娘(オグリキャップ・エルコンドルパサー等)はラジオNIKKEI賞などに出た方がいい。

しかし、実際の名鉄杯はメインレースに据えられるほどの人気レースである。観戦したついでに保存されているパノラマカーの前でウマ娘を起動してこのレースを選択し、オグリキャップやホッコータルマエ、サイレンススズカなどを走らせるのも一考である。

目標レースに設定

なし

目標外・特殊シナリオあり

なし

目標外・史実で出走経験あり

なし

未実装・史実で出走経験あり

なし

出走不可能

ツインターボ(クラシック・シニア共に不可)

アニメ

未登場。

ルームマッチ

トレーナーズカップで同じ条件が設定できるようになったので、それで擬似的に開催できる。

G1しか選択できなかった頃も、同じ中京のダート 1800mにチャンピオンズカップがあるため、これを代わりに使っているトレーナーがいた。

その他

2024年 8月頃、突如Xのトレンド上に「チャンミ　名鉄杯」と上がった事が有った。
これは2024年 8月開催のチャンピオンズミーティングの施工条件が「中京レース場　ダート　 1800m」となり、イベント開始日が8月25日の12時からと発表されたからである。

これだけだと「何故に名鉄杯?」と思うかもしれないが、2024年の名鉄杯は奇しくも8月25日開催であったためである。その所為か、練習代わりのルームマッチのネーミングが名鉄杯だらけになる珍事も発生した。

現実

レース内容以上にファンファーレとCG ロゴがあまりにも有名。

名鉄パノラマカーのミュージックホーン(通称「どけよホーン」)をアレンジした専用ファンファーレが、名鉄ブラスバンド部による生演奏で流れ、ターフビジョンには専用CGが流れる、とG1並に豪華な演出である。しかし、私鉄冠レースの中で唯一、G3以上に指定されていない。

条件や距離がコロコロ変わっており、ダートのマイル戦だったことは、アプリ版ウマ娘リリース前だと全部で4回しかない。
2025年現在は、夏季中京開催時のダート 1800mのレースとなっており、2025年はアイビスサマーダッシュの裏番組となった。また、2024年から導入された暑熱対策の一環で、第11レース→第7レースに変更されている(発走時刻は今まで通り15時台)

なお、2020年のみ、新型コロナウイルスの影響で無観客・生演奏がなしとなった。

『ウマ娘』の番組は基本的に2020年を基準にしているが、本競走は当初のリリース予定だった2018年の番組になっている。というより、本競走は2020-2021年にかけて、京都競馬場の改修工事による日程変更が玉突きで影響しており、この2年間の番組で次年度以降も行われるのかが分からないというのが理由の可能性もある。

2020年、この日程のダート 1800mレースは「ジュライステークス」として阪神競馬場で行われた。2021年には福島競馬場に変更。格付けは2019年以前の名鉄杯を引き継いでリステッド競走である。

ダートマイルだった年の勝者には、秋華賞3着のG2馬・ニシノナースコールがいる。