え?違う?
その他の主な吸血鬼
主な設定
※この節は内容的に「ヴァンパイア」の記事と重複しています。そちらの記事も参照してください。
- 基本的に不老不死で作品によっては灰の状態からでも蘇る。作品によっては数百年以上生きている吸血鬼や、逆に普通に死ぬ吸血鬼もいる作品もある。死ぬ時には跡形もなく消えたり、灰になることも多いが、死体が残る作品も少なからず存在する。
- 人間離れした身体能力・治癒能力を持つ。作品によっては特異能力(変身、幻術、精神操作、使い魔の使役など)を持つ事もある。
- 不老不死とされていても、例外的に日の光を浴びると死ぬ。古典的な設定であり、作品によっては弱体化するだけであったり、日光を浴びても平気で行動し、死ぬと思っていた周囲や世界(そして読者)を驚かせることも。特に紫外線に弱いという設定とされることもあり、夜でも人工的な紫外線で殺されるという作品もある。
- 上記に付随する形だが夜行性で夜目が効く。作品によっては(特に日光でも死なない設定の場合)単純に低血圧で朝が苦手なだけの場合もあり。
- 吸血能力を持つ。吸血鬼にとっての吸血は人間にとっての食事にあたる、というのが基本的な設定であり、これに付随して「大怪我をしていても吸血することで即座に活力を取り戻し、復活する」や「人間の食事は体が受け付けない」などの設定が付加されることも。
- 吸血するか、自分の血を与える事で人を吸血鬼に出来る。作品によっては眷属化するだけの場合や、血を吸われた人間が処女・童貞である必要があるなど差異がある。
- 吸血鬼になる方法として、上記の吸血鬼から吸血される他にも人為的な方法などが存在するとする作品もある。
- 上とは逆に、吸血鬼(あるいはその眷属)から元の人間に戻る方法もあったりなかったりする。
- 上記の吸血能力に付随して我を忘れるほどに吸血したくなる衝動に駆られる、所謂吸血衝動がある。無い作品もある。
- 古典的な吸血鬼の殺し方は心臓に杭を刺して首を刎ねること。体を燃やしたり、日光のあたる場所に引きずり出すのも有効である。
- にんにくに弱い。最近の作品ではあまり見かけなくなってきた設定。
- 十字架に弱い。これも最近の作品では見かけなくなってきた設定。キリスト教の権威付けのため後付け設定だとか。
- 当たり前だが殴られたら流石に痛いらしい(これは吸血鬼でなくとも痛いが)
- 水に弱い。作品によっては純水のみだったり流水に弱いだったりホントに水に弱かったりする。平気な場合もある。
- 銀製品に弱い。この設定のある作品ではたいてい銀で作られた武器や弾丸が吸血鬼殺しの道具として登場する。が、「銀は銀でも純銀にのみ弱い」という条件がついたり、そもそも「銀でも平気」だったりする。
- 起源が不明。突然変異だったり、大昔からいたり、始祖と呼ばれる存在がいるなどの起源が(後付けでも)設定される場合もあり、物語によってはそれがストーリーの核心を担うこともある。が、基本的には「いつ、どのように誕生したか」は謎のままの作品が多い。
- 金髪が多い。あくまで多いだけで、黒や緑などもいる。
- プライドがやたら高いのが多い。特に3桁以上の年齢分生きている吸血鬼に多く見られる。恋愛アドベンチャーで攻略キャラだとツンデレ扱いされる。
- 吸血鬼と人間の間にできた子供はダンピールと呼ばれる。民間伝承では吸血鬼を殺す能力を持っているとされ、創作においてもその能力や吸血鬼譲りの高い身体能力を活かして吸血鬼ハンターとして活躍したり、吸血鬼と人間のはざまで苦悩したりする。
数が多いので本当に主な設定なのか?と思われる閲覧者もおられると思うが、作品によって吸血鬼の設定がこまごまと違うのでしょうがないね。
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