「大型巡洋艦吾妻です。 夜間雷撃戦の支援・旗艦機能担当艦として設計され、結局実戦投入はされませんでした。 得意なことは夜戦指揮だけど、雷撃戦はちょっと……あははは……」
吾妻(アズールレーン)とは、STGアプリゲーム「アズールレーン」に登場する艦船擬人化キャラクター(KAN-SEN)である。1941年(昭和16年)のマル5計画にあった2隻のB65型超甲型巡洋艦であり、米国の重巡に対抗すべく計画された「甲型巡洋艦(=重巡洋艦)を超える巡洋艦」の1隻である、「吾妻」を元ネタとする。ちなみにこの艦名は別の艦船ゲームWoWsとのコラボによって名付けられた架空のもの。その点は下記で詳述する。本ゲームでは、「超甲巡」という艦種が設定されている。
今日のお仕事を始めましょう?大丈夫、私はずっとあなたのそばにいますから
| KAN-SEN名 | |
|---|---|
| 吾妻 IJN Azuma |
|
| 基本情報 | |
| 所属 | 重桜 |
| 艦種 | 超巡 |
| レアリティ | DR |
| CV | 安野希世乃 |
| イラスト | 木shiyo |
| 艦歴 | |
| 元ネタ | World of Warships |
| 国籍 | 日本 |
| 艦級 | B65型超甲型巡洋艦 |
| 計画 | 1941年 |
| 顛末 | 建造中止 |
| 備考 | |
夜戦部隊を率いる、「B65型超甲型巡洋艦」として建造が計画されていた特別計画艦。 精度の高い強力な砲撃力を誇るが、魚雷兵装を装備していない。 淑やかで心優しい性格の持ち主。
重桜陣営に所属する超巡洋艦。WoWsコラボの第二弾として実装されたKAN-SENの一人であり、彼女の他にもジョージアや北風、フリードリヒ・デア・グローセといった架空の艦船を元とするキャラクターが同じく実装されている。
一期目のKAN-SENと同じく「開発ドック」にて開発・建造が可能だが、開発を解禁するには重桜陣営の艦船技術Ptが900以上必要となる。艦船技術Ptの詳細については攻略Wiki等を参照してほしいが、簡単に言うならば各陣営のKAN-SENの育成状況に応じてもらえるポイントのことであり、個々のKAN-SENで「艦船入手」、「限凸MAX」、「Lv120到達」を達成する毎にポイントが加算される仕様となっている。
同じレアリティには鉄血のフリードリヒ・デア・グローセがいるが、そっちに比べると重桜陣営所属の吾妻は開発解禁は意外と簡単。何しろ重桜は鉄血に比べて遥かに艦船の数もある上に入手も容易なものが多いのである。そこそこまでゲームを進めた指揮官なら、吾妻の開発を始めることはそう難しくはないはずだ。
なお、開発を開始しても、様々な条件をクリアしなければならないのは他の開発艦と同様。特に、経験値を累計360万蓄積しなければならない。こちらも幸いなことに対象の艦は重桜陣営の艦であるし第一期の艦のような艦種縛りもないため、要員不足に悩むことはないだろう。しかも、前衛艦隊は夕張、主力艦隊は鳳翔という経験値獲得ボーナスのスキル持ちもいる。
ただ、注意しなければならないのは、前半の120万は主力艦隊によって、後半の240万は前衛艦隊によって集めなければならないことだろう。うっかり切り替えるのを忘れていると、いつまでも経験値が貯まらないという事態になる。もちろん最初からオール重桜染めの艦隊で行くなら問題はない。むしろ、下でも詳述するが、DRレアリティ艦は建造した後の強化ユニット集めという更なる課題の方が大変だったりするが…。
あら、触りたいですか?それとも触ってほしいですか?私に言ってください
腰まで届く黒髪のロングヘア。それをいくつかの房にまとめている。なお胸部装甲については超甲巡自体が重巡洋艦の一種であるためかかなりデカイ。え?鉄血のツンデレ重巡洋艦?あれは例外ということで…。そんな胸部装甲を白いシャツに包み、コルセットで強調している。そのシャツはよく見ると微妙にすけており、白いブラジャーが見えてしまっている。
胸部装甲以外にも他の部分もふくよかで、ポッチャリ体型一歩手前のグラマラスさが大いなる魅力となっている。
そんな彼女の性格は艦船紹介の通り、淑やかで心優しい何かと「ふふふ」と微笑むタイプのお姉さん。胸部装甲タッチをしても、「時と場合を選んでください」とむくれるものの、あまり激しくは怒らない。「失望」状態でも、指揮官のことを親身になって心配してくれるほどだ。
他のKAN-SENとの関係については、同艦隊に配属した際の特殊ボイスにてドイッチュラントと金剛に対して言及している。ドイッチュラントについては、「巡洋艦を超える艦」として設計された共通点と下記の性能面での共通点もあってのことだろうか。金剛については、ゲーム内で「巡洋戦艦」とされているため、本来は巡洋戦艦も含む記号「B」をもつ吾妻としては親近感を持つのだろうか。
2020年1月21日のアップデートで、春節着せ替え「語らいの春霞」が実装された。
紺色のチャイナドレス姿であるが…問題はそのポージング。家具にしどけなくしなだれかかり、見事なヒップをこちらに見せつけてくれる。しかも、それがLive2Dで動きまくるのである。秘書艦にしてのログイン画面では、一瞬一糸まとわぬ吾妻が映る演出もある。
この吾妻のヒップに魅せられてしまった指揮官は、ショップへいらっしゃいにゃ。お祝い用の資金をこっちに回しても買う価値がきっとあるにゃ。買い逃してしまったら、来年の機会を待つことにゃ。
2021年6月10日のアップデートでは、ケッコン着せ替え「仕合せのホワイト・ラブ」が実装された。
真っ白のベール付きウェディングドレスを着込み、座る吾妻の姿である。
ポストを読み込み中です
https://twitter.com/azurlane_staff/status/1402104569853734928
これを見て吾妻を嫁にしたいと思った指揮官は、指輪を買いにショップへいらっしゃいにゃ。ただでさえ強い吾妻の力をさらに発揮できるという意味でも、指輪代は安いものであるにゃ。
仲間と一緒に出撃する時は、この防御力がきっと役に立ちます!
スキル1:轟火連嶺
280mm以上の口径の主砲を装備している場合、主砲攻撃によるダメージが砲弾の飛行距離に応じてダメージが上昇(最大15.0%(最大レベルで25.0%)する。自身の与える炎上ダメージ20.0%(最大レベルで50.0%)アップ
スキル2:ミズホの直感
戦闘開始後20秒毎に30.0%(最大レベルで70.0%)で発動。12秒間、自身の回避が10.0%(最大レベルで20.0%)、命中が20.0%(最大レベルで50.0%)アップ
スキル3:特殊砲術操典
自身が主砲攻撃を8回行う度に、特殊弾幕を1回展開する;試作型三連装310mm砲を装備している場合、主兵装の装備補正が4.5%(最大レベルで12.0%)アップし、特殊弾幕展開に必要な主砲攻撃回数が4になり、特殊弾幕を強化する
鉄血のフリードリヒ・デア・グローセと同様、レアリティDR(Decisive:決戦計画)という特別なランクに属する艦。PR(Priority:特別計画)の更に上位に位置するランクであり、通常艦のURと同じく虹背景である。そのレアリティに申し分ない高いステータスに加え、主砲ダメージを強化するスキル、更に重桜では初の副砲型巡洋艦となる強力な艦だが、その代償として莫大な燃料を要求される。入手段階で既に燃料を9も必要とし、最終的には伊吹やサン・ルイをも大きく凌ぐ消費燃料16に達する。
超巡の名にふさわしく、その耐久値はレベル120しかも強化が30まで完了していればなんと7000にも達する。計画艦ゆえに運の値がないことや、回避値の伸びがイマイチということがあって、総合的な耐久力はポートランド改やサン・ルイとドッコイにはなるが。
火力値も300に達するが、主砲威力補正があまり高くないので、一発一発のダメージは意外に伸びない。だが、主砲砲座+1と副砲型という構成のおかげで敵の耐久をゴリゴリと削っていくことができる。
一応、巡洋艦としてのカテゴライズも残されているため、巡洋艦対象の支援スキルは効果を受けることができる。ただ、ハードでの出撃枠では重巡洋艦とは認めてもらえないので注意。
所持するスキルは4種類もある。その内の一つが計画艦の汎用スキルであることを差し引いたしても、固有スキルを3種類持つ艦というのは希少な部類である。該当教科書の残量と相談の上で、じっくりと育てていこう。
スキル1「轟火連嶺」は288mmSKC28三連装砲、または試作型310mm三連装砲を装備した時に、砲弾が遠くの敵に当たるほどダメージが上がる。288mmSKC28三連装砲と言えば、長らくドイッチュラント級重巡洋艦の専用装備だったもの。敵へのターゲッティングに独特の癖があり、手動操作でうまく間合いを調整してやらないとむやみに画面外の敵を狙ってしまうことになる欠点があるが、取りあえずの装備としては十分だろう。試作型310mm三連装砲は吾妻本来の装備だが、研究所で設計図を集めなければならない。こちらはより近くの的にターゲッティングしてくれるため、さらに扱いやすくなる。他に、主砲か副砲に榴弾砲を装備することで炎上ダメージにボーナスが付く。
スキル2「ミズホの直感」は時限で作動し、確率で吾妻自身の回避と命中を上げてくれる。
スキル3「特殊砲術操典」は主砲攻撃を8回行うごとに特殊弾幕を発射する。さらに、試作型310mm三連装砲を装備したときは、装備補正の強化・主砲攻撃カウントが半分の4回で済む・特殊弾幕も強化されるといいことづくめである。問題は、やはり同砲の入手が非常に困難なことだろう。
上でも書いた通り、DR艦の最大の問題は強化ユニットの入手しづらさ。強化前でも十分に強いが、真価を発揮させるにはやはり強化レベル30を早く目指したいことろ。しかし、DR用の強化ユニットは研究所の「認識指向研究」「キューブ構造解析」を意識してこなすか、イベントで入手できる共通の強化ユニットを得るほかはない。とにかく、気長に構えて育成あるのみ、である。
経験を積んで、仲間たちのペースについていけるようになりたいです――というわけで、なんでも私にお任せくださいね。ふふふ
元ネタは冒頭に書いた通り、1941年(昭和16年)のマル5計画にあった2隻のB65型超甲型巡洋艦であり、米国の重巡に対抗すべく計画された「甲型巡洋艦(=重巡洋艦)を超える巡洋艦」である。
WoWsにおいて名付けられている「吾妻」は、ゲームで便宜上命名されたもので正式な名称ではない。一応、六六艦隊計画にて建造された装甲巡洋艦にその名の艦があり、ゲーム上の設定はその「吾妻」の名を受け継いだ…ということになっている。なお、吾妻とは福島県に実在する吾妻山から取られている。
B65型超甲型巡洋艦とは、日本海軍の水雷戦隊の夜戦による「漸減作戦」のために、従来の重巡洋艦を超える攻撃力を持つ「大水雷戦隊」を指揮しうる艦として設計された。すでに存在する高雄型重巡洋艦では実力不足とされ、唯一用途に叶う金剛型戦艦はいかんせん旧式の老朽艦であった。
しかし、ミッドウェー海戦を境とする戦況の変化により、戦艦や重巡洋艦よりも空母を優先する方向に海軍の方針は転じた。結果として、B65型は建造取りやめとなったのだ。
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