呪いとは、
- 特定の人間に災いが降りかかるよう念ずること。呪詛。
- 山崎ハコが1979年にリリースした楽曲
- 2005年公開の日本のホラー映画→ノロイ
- ポケモンの技→のろい
- 音ゲーにおいて、特定の配置に苦手意識を持つこと。
- ネットスラングで、何かを見て別の特定のものを思い出してしまうようになるような文脈(ミーム汚染)を、知ってしまった人間が周囲を道連れにしようとするために悪意をもって広めようとすることから喩えて言う語。
- Twitterにおいて、実態に関わらず人を何かに過剰に怯えさせ、その抑圧の原因となるような言葉や信念を喩えて言う語。
である。本項目においては1について説明していく。
ちなみに「まじない」も呪いで同じ漢字であるのだが、
現代ではおまじない・呪文など不幸が目的とは限らない。
概要
赦せない相手の不幸を願うこと、もしくは不幸が降りかかるような行為。
ちょっとした不幸というレベルではなく、相手の死や悲惨な最期を望む場合も多い。
そういう相手に限って長生きだったりする。
呪いの代行業者も存在しており、ときたまテレビでも特集されるなど現代でもそこそこ需要があるようだ。
呪いの実在性は不明だが「病は気から」というように、罪悪感や気にしすぎで精神を病んでしまい自滅する…といった考え方もあるようだ。ただしその理論通りだと、罪悪感なく他者の犠牲なんて気にしない外道な人間には効かないという欠点(?)はある。
もし実在してしまうと手段によっては完全犯罪が可能となり、警察もお手上げである。
(遠隔地の相手、厳重な警備されている相手を容易に呪い殺せてしまうなど)
特に何も起きていない現場であっても、実際に何人も犠牲になっている場所など
「~の呪い」といった噂話となって広く流布されることもある。
フィクションにおける呪い
ホラー映画の多く(特にジャパニーズホラー)は呪いがらみだったりする。
探偵モノ・刑事モノなど、トリックを使って殺人事件を呪いに見せかけた事件も多々ある。
特性
幽霊・亡霊・怨念として登場する場合、常識的・科学的に説明できない姿が描かれる場合も多い。
- 触れることなく相手を死亡させるものも多い。
- 物理法則に縛られない。
- 心停止のような機能不全から、目や口からの出血を伴うえげつないものも。
- 呪い殺す相手など、特定の人物・環境のみ視認できる場合もある。
- 呪いを受け付けない道具や、呪いに対抗できる道具が必要になる場合もある。
- 様々な死亡フラグ、幽霊出現フラグとも相性が良い。(→死亡フラグ)
除霊を除けば呪いの原因を解消する、弔うといった行為がなければ撃退・成仏できない場合も多々。
用いられやすい物
黒魔術、藁人形、生贄、廃墟、心霊写真、心霊スポット、霊能力者、霊媒師など。
かつての戦場や事件現場・事故現場・処刑場などが用いられる場合もある。
惨劇を記憶した人物や、当時の痕跡が生々しく残っている場合もある。
関連動画
関連静画
関連リンク
関連項目
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