おきのどくですが このきじは きえてしまいました
概要
おきのどくですが がいようは きえてしまいました
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おきのどくですが かんれんどうがは きえてしまいました
関連項目
おきのどくですが かんれんこうもくは きえてしまいました
呪いのモチーフとは、全国に数多いる勇者たちを絶望の底に突き落としたトラウマBGMである。
概要
ドラゴンクエストをプレイした人たちであれば一度聞いたら忘れられないであろう、非常に短いにも関わらず絶大なインパクトを誇るBGM。
その名前の通り「あくまのよろい」や「はかいのつるぎ」のような呪われた装備品を装備してしまった際に流れるBGMである。
おどろおどろしい雰囲気のBGMに鳥肌が立ったプレイヤーも少なくは無いだろう。
実際呪いにかかってしまうのもそれはそれで嫌なものであるが、これがFC版3以降になるとより凶悪な意味合いを持つ悪夢の旋律となってしまう。
FC版ドラクエ3以降にそれまでの「復活の呪文」に代わり新たにセーブシステム「冒険の書」が導入された。
これによりそれまで面倒だった「復活の呪文」のメモが不要となり、メモをなくしてリプレイ不可になったり、書き写しをミスって「じゅもんが ちがいます」と表示される心配がなくなった。
・・・・・・のだが、ここに新たな恐怖がプレイヤーたちを襲うこととなった。それがあの、
「おきのどくですが ぼうけんのしょ○は きえてしまいました」
というメッセージである。
せっかく苦労して進めた冒険の記録が電源を入れた次の瞬間には消滅し、最初からやり直すことを強いられてしまう悪魔の言葉。
ラスボス直前まで進めたデータだろうが、裏ダンジョンまでやりこんだであろうが、はぐれメタルを極めていようが容赦なく水泡に帰してしまう。
唐突に浮かび上がったその光景に茫然自失となったプレイヤーも多いだろう。正直「おきのどくですが~」なんてものじゃ済まされない。
(シリーズによっては「まことに ざんねんですが~」や「まことに 残念ながら~」となっているパターンもある。)
そしてこのメッセージが表示される直前に流れるBGMがあの「呪いのモチーフ」である。
FC版3以降を中心にプレイした人たちであれば、おそらく呪いよりこちらのイメージのほうが強いのではなかろうか?
ちなみに他にも、ドラクエ1のガライの街にいる詩人に話しかけたり、SFC版3のぱふぱふを受けたり、5のレヌール城でビアンカが攫われたりしたとき等、冒険中でこの曲を耳にする機会もある。はっきり言って心臓に悪いことこの上ない。
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