味とは、味覚によって受ける知覚のことである。飲料・食料に対して感じる。
概要
舌にある味覚器官によって、食べ物や飲み物、場合によっては毒物から受ける「感じ」である。
味覚は甘味、塩味、苦味、酸味、うま味の5つの基本的な味を識別するが、嗅覚、触覚といったほかの感覚とも合わさり、辛味、えぐ味、渋味、ウソをついている味など多くの味を感じる。またどのような味を感じ、どう表現するかは個人差がありまた文化によって異なる。
漢字として
- 意味
- あじ、あじわう、趣、よさ、感じ、漢方の薬材、食べ物、、言いつける、使命、天命、めぐり合わせ、運命、名づける、授ける、という意味がある。
- 〔説文解字・巻二〕には「滋味なり」とある。
- 字形
- 形声で声符は未。
- 音訓
- 音読みは、ビ(漢音)、ミ(呉音)、訓読みは、あじ、あじわう。
- 規格・区分
- 常用漢字であり、小学校3年で習う教育漢字である。1946年に当用漢字に採用され、1981年に常用漢字になった。JIS X 0213第一水準。
- 声符
- 味を声符とする漢字には、菋などがある。
- 語彙
- 味覚・味口・味噌・味醂
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関連項目
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