命蓮(みょうれん)とは、
概要
聖白蓮の弟で、伝説の僧侶と呼ばれた人物。その力で鉢を飛ばしてごうつくばりな長者の倉を持っていったり、遠く離れた人間の病気を治したりしていた。
白蓮は年老いてから彼に法力を学んでいたが、彼は白蓮より先に死んでしまう。それがきっかけで白蓮は死を怖れて魔法使いとなった。つまり彼の存在が、『東方星蓮船』の物語の全ての発端である。
「命蓮寺」の名が彼にちなんでいるのは言うまでもない。
魂魄妖忌と同様に設定のみ存在する男性キャラクターであり、公式のビジュアルなどは存在しない。
二次創作においては、妖忌がある程度独自の立ち位置を得ているのに対し、命蓮を直接扱った二次創作は非常に少ない。行方不明扱いの妖忌と異なり、既に死亡が明言されてしまっていることや、生前の物語を描こうにも元ネタが明確すぎ、白蓮との過去話を描こうとすれば白蓮が外見も老婆になってしまうこと、そもそも固定された外見イメージが無いことなどが原因として考えられる。おかげで第8回人気投票でも128人中121位とかいう状態である。
ニコニコやpixivでは「聖命蓮」タグが利用されているが、実際のところ命蓮に「聖」の姓がつくのかどうかは不明。なお数少ない二次創作イラストにおいては、おおむね白蓮と同じ髪の色のイケメンかショタになるようである。
関連動画
関連項目
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