『咲夜さんがGMに挑戦するそうです』とは、椋木氏の制作する東方Project及びソードワールド2.0の二次創作動画シリーズである。
投稿者公認の頻出タグに『東方駄冥途卓』があり、こちらはこのシリーズの通称と扱われる。
概要
幻想郷の各地で流行の兆しを見せるTRPG。紅魔館に住む小悪魔もその魅力に惹かれ、何とかプレイしてみたいと思案していたところ、ちょうど暇だったというメイド長の十六夜咲夜がGMを引き受けてもいいという。話を聞きつけ(1秒で)現れた紅魔館当主ことレミリア・スカーレットと、侵入訪問者の比那名居天子・洩矢諏訪子の二人を加えた五人でソードワールド2.0のセッションを行うこととなった。
後には人里で咲夜が拉致勧誘した封獣ぬえや飛び入りのフランドール・スカーレット、咲夜の多忙時にGMを代行したパチュリー・ノーレッジなども参加している。
使用システム・レギュレーション
- ソードワールド2.0
- 初期作成時のPC間での借金禁止
- シナリオクリア経験点は5000÷パーティー人数(失敗時はその半分)
- モンスター経験点は従来のものに加え、(モンスターレベル-パーティの平均レベル)×10を加算
登場人物など
GMサイド
十六夜咲夜
0-1話よりGMを務める。
GM初心者と宣言したわりにはシナリオ進行や戦闘バランス等もしっかりしており、その点はさすがの『完全で瀟洒なメイド』。
かと思いきや、うっかりミスや想定外の展開に取り乱したり、特定のPL(無論レミリアのこと)にお願いされると断れずしばしば甘いマスタリングを行ってしまうことも。
ゲーム外では『TPP』なる怪しげな集団の一員として活動しており、『東方駄冥途卓』タグのつく主な原因となっている。
封獣ぬえ
NPCの増加に頭を悩ませていた咲夜に目を付けられ、4-0話よりSMを務めることになる。
主な仕事はNPCの演技と戦闘時のダイスロールだが、特に後者は異常とも言えるほどの高い出目を示すことが多く、
初戦闘では威力レート0のスパークで(運命変転込みながら)クリティカルを連発し、19のHPを残していた敵を一撃で仕留めて見せた。
村紗と共に起こした命蓮寺爆発事件に対する罰として、下半身を触手化する魔術を会得した白蓮からOSHIOKIを受けるが、幸い白蓮にそちら側の知識が乏しかったため一時的狂気に陥る程度で済んだようだ。
なお、経験点等の調整のための番外編を経て第7話より正式にPLとして参加する。
フランドール・スカーレット
レミリアの妹にして吸血鬼にして魔法少女。6-1話より自分がイメージキャラのNPCを乗っ取って乱入、
そのままサブSMを務めることに。それ以前にもゲーム外パートや補足・コメ返回に出演している。
ぬえがPLに転向するに当たってメインSMに昇格する予定である。
また、パチュリーがGMを務める番外編1~2話でもSMを、番外編3話ではパチュリーに代わってGMを担当する。
パチュリー・ノーレッジ
紅魔館大図書館の住人で小悪魔の上司にあたる。
2-5話で小悪魔が男性RPをしていることを聞きつけ魔改造(いわゆる一つのアレ)を試みるもうまくいかず、結局髪を短くするだけで妥協した。
GMとしてはPLのアドリブに柔軟に対応する優秀さを備えるが、やや『画伯』気味であるようだ。また、1ゾロ以外成功する判定をわざと省略しない傾向にあり、これは紅魔館では思いの外高いハードルとされているらしい。
プレイヤーキャラクター
物語開始時はコァ、レムリア、テン、モーリィの四名。後にユーノが加入して現在五名。
第7-1話にてパーティー称号が決定、称号は『絶壁神隊友軍誤射』(ぜっぺきしんたいふれんどりーふぁいあ)となった。
※能力値はキャラクター作成時のものと最新話開始時の二つを表示
※習得技能・戦闘特技等は最新話開始時のものを表示
コァ・リトル(PL:小悪魔)
種族:人間 生まれ:冒険者 年齢:18 性別:男
経歴:罪を犯したことがある/伴侶がいる(いた)/大恋愛したことがある
能力値(作成時) HP:19 MP:26 器:15(+2) 敏:18(+3) 筋: 8(+1) 生:13(+2) 知:20(+3) 精:20(+3)
能力値(最新話) HP:29 MP:44 器:15(+2) 敏:20(+3) 筋: 8(+1) 生:14(+2) 知:25(+4) 精:23(+3)
冒険者技能:フェアリーテイマーLv5、スカウトLv5、セージLv5、プリースト(サカロス)Lv2
一般技能:ジュエラーLv4、スカルプターLv3、メーソンLv3
戦闘特技:魔法誘導、魔法収束、魔法制御、トレジャーハント、鋭い目
伴侶役となるモーリィには、常に振り回されたり弄られたり搾られたりしている。
小さな鉱山村に住む宝石商を父親に持ち、幼少時代はモーリィを含む三人の幼馴染とよく遊んでいた。
シナリオ開始から五年ほど前のある日、コァとモーリィが村を離れていた間に起こった鉱山事故によって幼馴染の一人『ユーノ』は死亡、もう一人の『フラム』は行方不明になる。
辛うじて遺体の見つかったユーノをなんとか蘇生させることには成功したが、大きなショックを受けた彼は一人で旅に出てしまう。
コァとモーリィは旅に出てしまったユーノを探すべく、冒険者として生きていくことになる。
戦闘では高い知力を活かした妖精魔法で攻撃に支援にと立ち回る。
PCが男ということで3-0話からはイメージグラフィックがショートヘアのものに変更された。7-0話からは魔理沙のお古の三角帽子を装備している。
レムリア・カーマイン(PL:レミリア)
種族:グラスランナー 生まれ:盗人 年齢:15 性別:女
経歴:冒険に誘われたことがある/過去に仕えた主がいた/異種族の街で育った
能力値(作成時) HP:20 MP: - 器:18(+3) 敏:22(+3) 筋: 2(+0) 生:11(+1) 知:17(+2) 精:30(+5)
能力値(最新話) HP:45 MP: - 器:18(+3) 敏:25(+4) 筋: 3(+0) 生:12(+2) 知:21(+3) 精:32(+5)
冒険者技能:スカウトLv3、グラップラーLv6、アルケミストLv1、マギテックLv4、エンハンサーLv2、ウォーリーダーLv1
一般技能:ノーブルLv2、ハウスキーパーLv5、コーティザンLv3
戦闘特技:追加攻撃、投げ攻撃、武器習熟/格闘、魔力撃、頑強
初期のセッションではグラランらしからぬ常識人寄りのRPだったが、回を経るごとに『やっぱりグラランだった』風に。
戦闘では、高い敏捷と精神抵抗を活かして敵を翻弄する、パーティーの最前衛を務める。
適正レベルの相手ならばまず攻撃は当てられない程度の固定値を誇るが、それでも不安が拭い切れないのはピンゾロ王女の二つ名を持つPLゆえか?
ダイス目の悪さは名誉点ダイスに最もよく表れており、第5話終了時までに振った35個のうち1の目が16個、平均値は2.14という惨状である。
第6話途中でグループSNE特製ダイスを入手してからは出目が一変。ダメージダイスでクリティカルを連発したり、鬼門だった名誉点ダイスでもダイス11個で47という好結果を叩き出した。
これにてピンゾロ王女も返上、かと思いきや番外編では試しに振った名誉点ダイス6dで7(つまり6個のうち出目2が1個、残り全部が1)を出したりと、その日はまだまだ遠いようである。
『緋い鉄壁』テン(PL:天子)
種族:ドワーフ 生まれ:神官 年齢:17 性別:女
経歴:投獄された事がある/始まりの剣を求めている/罪を犯したことがある
能力値(作成時) HP:23 MP:30 器:18(+3) 敏:10(+1) 筋:15(+2) 生:17(+2) 知:13(+2) 精:24(+4)
能力値(最新話) HP:35 MP:39 器:18(+3) 敏:12(+2) 筋:19(+3) 生:20(+3) 知:15(+2) 精:24(+4)
冒険者技能:プリースト(フェトル)Lv5、ファイターLv5、エンハンサーLv2、レンジャーLv3、アルケミストLv1、ウォーリーダーLv1
一般技能:ドクターLv4、クレリックLv2、サージョンLv4
戦闘特技:魔法拡大/数、かばう、武器習熟/ソード
パーティーのメイン壁担当、ドワーフのフェトル神官戦士。
が、新メンバーユーノが前衛コンジャラーとして加入してきたため立場的な危機感を感じているようだ。
日常生活ではレムリアと共に暴走(主に暴食だが)することが多く、ここでもコァの悩みは尽きない。
戦闘では、前衛としてはやや不安の残るレムリアの背中を支える役回りが多い。
モーリィ・A・スワガー(PL:諏訪子)
種族:ルーンフォーク 生まれ:射手 年齢:8 性別:女
経歴:大好きな食べ物がある/伴侶がいる(いた)/知り合いに生き返った人がいる
能力値(作成時) HP:22 MP:10 器:22(+3) 敏:18(+3) 筋:14(+2) 生:16(+2) 知:18(+3) 精: 7(+1)
能力値(最新話) HP:38 MP:26 器:24(+4) 敏:18(+3) 筋:14(+2) 生:17(+2) 知:22(+3) 精:11(+1)
冒険者技能:シューターLv7、マギテックLv5、アルケミストLv1、スカウトLv3、エンハンサーLv1
一般技能:エンチャンターLv5、プロスティチュートLv5
戦闘特技:精密射撃、両手利き、二刀流、射手の体術
パーティーの下ネタ担当、ルーンフォークのマギテックシューター。
ただし下ネタ一辺倒ではなく、重要な場面で鋭い指摘を見せることもある。
コァの伴侶、つまり人妻であるが外見年齢が10歳程度という狙った設定に加え、好きな食べ物は旦那(無論性的な意味で)、一般技能のプロスティチュート(娼婦)技能も旦那専用という徹底ぶり。さすが守矢のエロ神は伊達ではなかった。過去にはコァの小さい頃からコァの家に仕えており、主にコァの遊び相手を務めていたらしい。
戦闘ではコァと共にパーティーのメイン火力を担当する。
レムリアの陰に隠れがちだが、実は所々でダイス目が安定しない面もある。
ユーノ・オーウェン(PL:封獣ぬえ)
種族:人間 生まれ:学者 年齢:13(18) 性別:男の娘(男)
経歴:知り合い(→自分)に生き返った人がいる/裏切られたことがある/本来と異なる性別で育てられた
能力値(作成時) HP:21 MP:23 器: 9(+1) 敏:13(+2) 筋:17(+2) 生:15(+2) 知:19(+3) 精:17(+2)
能力値(最新話) HP:33 MP:42 器: 9(+1) 敏:13(+2) 筋:19(+3) 生:15(+2) 知:23(+3) 精:18(+3)冒険者技能:セージLv3、コンジャラーLv6、エンハンサーLv1、プリースト(ヒューレ)Lv2、アルケミストLv1
一般技能:スカラーLv4、ハーズマンLv3、ハンターLv3
戦闘特技:魔法拡大/数、防具習熟/非金属鎧、マルチアクション
コァの幼馴染でつい最近まで一般人だった、人間の操霊術師。
一般人と言っても死亡経験があったり、ライカンスロープになりかけたり(半分は自分の意思だが)と、波乱万丈な経歴を持つ。
(おかげで穢れ点1と、防護点+2の穢れの酒効果を初期作成時から持っている)
幼馴染なのにコァとの年齢差が大きいのは死亡から蘇生までの期間があるためで、実際には同い年。
また、NPCからPCになるにあたって決定された経歴により女装癖のある男の娘設定が生えた。
戦闘においては、作成時の防護点ボーナスを活かして高防護で前線に出て味方を支援する前衛コンジャラー的役割を果たす。
ゲーム中の登場人物
モリヤーティ
イメージキャラクター:東風谷早苗
コァ達が所属することになる冒険者の店『モリヤー亭』の主人で、周囲には教授と呼ばれて(呼ばせて)いる。ちなみに種族は人間で女性。
『華麗なる悪の華』の異名を持つ元冒険者であり、神にも手が届こうというレベルの超人である。(ただし所持技能はセージLv15&レンジャーLv15)
料理の腕は殺人兵器級であり(もちろん悪い意味で)、一口食べれば生死判定が必要なほど。
かつてはプリースト技能も有していたが、何らかの理由で現在は失っているようだ。
なお、名前の元ネタは有名な推理小説シリーズ『シャーロック・ホームズ』の登場人物であるモリアーティ教授と推測される。
⑨ベイ(カーバンクル)
イメージキャラクター:魔法少女に関係するアレ
ランダムイベントで登場し、コァに懐いてしまった白いカーバンクル。
通常の個体とは異なり攻撃手段を持たないが、魔力消沈だけは使用できる。
パーティーのマスコット的存在になるかと思いきや、登場機会に恵まれずやや忘れられがちである。
第5話にて迷宮の封印を手伝わせるためにモコに預けることとなり、パーティーを離れることになった。
トロ(コボルド)
モリヤー亭に雇われたコボルドのコック。料理の腕は確かだが、外見はどう見てもコボルドのそれではない。
モコ・クロフト
イメージキャラクター:藤原妹紅
ダーレスブルグにある酒場『フレイム』のマスターで、教授の冒険者時代の知人。種族はタビットで男性。
教授の話によると高レベルのソーサラーである模様。後のシナリオでも「メテオ落とすぞ」と脅しをかけるあたり、教授と同様Lv15に達しているのかもしれない。
アンデッドの事件後は、魔剣の封印の関係からモリヤー亭に半ば居候の形で居座っているようだ。
フラムの死の偽装工作に関わった際、高レベルのコンジャラーであることも発覚した。
なお、『無知なる叡智』という二つ名を持っているようだ。
名前の元ネタはこちらも『シャーロック・ホームズ』から、シャーロックの兄にあたるマイクロフト・ホームズとなっている。
ニート・リー
イメージキャラクター:河城にとり
パーティー行きつけの武器屋の店主。マギテック協会に所属しており、自ら商品開発も行っている。
が、その開発品が趣味に走りすぎているためか一部の常連(モーリィなど)を除いてはあまり評判がよくはないようだ。
現在は試作品を気に入ったモーリィからの資金援助を受け、新製品を開発中。
ケイン・ロラソン
イメージキャラクター:森近霖之助
バーレス太守の甥にあたる、人間の男性。教授いわく「唯一つの欠点を除けば優秀な人物」。
その言葉通り冒険者としての素質は高く、戦い方さえ覚えればそこらの護衛は必要ないレベルである。
マリーという名の婚約者がおり、彼女に贈る指輪の取引のために向かうフェンディルへの道中の護衛をコァ達に依頼する。
戦闘ではダイスロールを担当したぬえの豪運のせいで誰もが予想しなかった大活躍を果たした。
番外編1話にてパーティー加入NPCとして再登場したが、その際PLであったぬえのアドリブのおかげで欲望に忠実な紳士的なキャラ付けを得ることに。
アイナ・ロラソン
イメージキャラクター:因幡てゐ
バーレス太守の妹でケインの母親にあたる人物。ちなみにナイトメアの女性。
元冒険者で教授とは古い知り合いだということから、教授の元パーティーメンバーではないかと推測される。
ナイトメアである自分の息子というだけで様々な不利益を被ってきたケインに自信をつけさせるために、コァ達に偽装襲撃の演出を依頼する。
第6話ではユーノのワーウルフ化を阻止するために動くコァ達に獣人化について研究する元仲間を紹介した。
フラム
イメージキャラクター:フランドール・スカーレット
コァとモーリィの故郷時代の幼馴染の一人で、五年前の鉱山事故で行方不明となっていた。
バーレス太守の息子ドランの秘書を務めているが、その正体はリャナンシーであり人族の町や村に潜入して諜報を行う任務についている。
ユーノの依頼によって調査を始めたコァ達と会い自らの正体と任務を明かすが、その後彼女が蛮族であることを突き止めた衛視隊によって殺害されてしまう。
……と思われたが、実際にはその死は蛮族や衛視達の目を逃れるための偽装であり、現在はレイによって盗賊ギルド内に匿われている。
ユーノが獣人化するかもと聞き満更でもない反応を示すあたり、彼に対しては幼馴染や友人以上の感情を抱いているのかもしれない。
ユーノ(NPC)
イメージキャラクター:封獣ぬえ
諸事情から一人旅に出ていた、コァとモーリィの故郷時代の幼馴染。冒険者への依頼を持ち込んだモリヤー亭でコァ達と偶然の再会を果たす。
旅路の噂にフラムが生きてバーレスの町にいることを知り、コァ達に調査を依頼する。
調査の過程でフラムが蛮族だったこと、この町から脱出しようとしていることを知り追いかけるも、そこで目撃したのは衛視隊によって討伐されるフラムの姿だった。
その夜彼は、再びコァ達に心配をかけると知りながらも、復讐を誓いバーレスの町から姿を消すのであった。
獣人の力を得るために蛮族の里に向かい獣人化の儀式を受けるが、儀式の完了前にコァ達に救出される。
フラムの死が偽装だったことを知った後はコァ達のPTの一員として同行することになる。
レイ・ストレード
イメージキャラクター:博麗霊夢
【奇襲者】(バックスタバー)の異名を持つ、バーレスのリルズ神殿神官長で盗賊ギルドのギルド長も兼ねている。
両性具有の神であるリルズの姿を模した正装(全裸にオンバシラ)を進んで着用する敬虔なリルズ神官であるが、実はプリーストレベルは7しかないらしい。
バーレスにおけるリルズ神殿とザイア神殿の対立の主要因となった『ザイアの決裂』事件に深く関係しているようだ。
彼女も教授の元パーティーメンバーの一人であり、高レベルのグラップラー技能を所持しているようだ。
フラムを匿うにあたって得たドランの情報を売ることにより、アイナからかなり高額の情報料を得ている。
事件以来様々な評判の絶えない人物だが、最近では始まりの剣(しかも第二の)に触れたなどという噂もあるという。
第7話で登場した際には特殊神聖魔法が変化したなどと言っているため、本当に神格を得た可能性は高いと見られる。
名前の元ネタは『シャーロック・ホームズ』から、スコットランドヤードのホームズ担当刑事、レストレード警部と推測される。
『ザイアの決裂』
シナリオから一年ほど前に発生した、バーレスにおけるザイア神殿とリルズ神殿の対立を決定付けた悲惨な事件。
風紀を是とするザイア神殿は、シーン神殿の開催する『夜の部』に協力するリルズ神殿の動向を暴くべく、陰に神官達を動かしていた。
ある晩、その神官達が一斉に(一晩で20人ほども)襲撃を受ける。後の調査でその襲撃を行ったのはたった一人のリルズ神官であるということが判明。
以後、リルズ神殿および神官に対してザイア神殿は手出しすることを恐れるようになり、現在に至っている。
ベル・ハーミット
イメージキャラクター:鈴仙・優曇華院・イナバ
『The 薬』の異名を持つエルフの女性で、アイナの昔の仲間。
座薬を専門に扱う腕利きの薬師で、獣人化についての研究も行っている。
アイナの紹介で訪れたコァ達に獣人化の治療薬(もちろん座薬)を提供した。
彼女の自宅兼施療院は近くの森にある温泉の滞在宿も兼ねており、温泉への道中の安全を確保するため森の中には『補助動作でお茶が飲める』彼女による多くのトラップが仕掛けられている。
なお、モリヤーティ教授は彼女の師匠にあたるらしい。
盗賊B&C
イメージキャラクター:ミスティア・ローレライ&幽谷響子
ユーノを追うコァ達の前に立ちはだかった盗賊の子分。ただしバード。
親分に従って盗賊をやっている理由は『思う存分(呪歌が)歌えるから』らしい。
親分が倒れるとあっさり降伏し、身包みを剥がれる羽目になった。
後に再登場した時には盗賊から足を洗い、歌う御者として真っ当に生きていくつもりのようだ。
アネキ(ゴブリンシスター)
コァ達の初仕事の対象となった、里を追われたはぐれ蛮族のリーダー。ちなみに本名はジョセフィーヌというらしい。
コァ達に討伐された後は人族側の監視役として教授と連絡を取り合っている。
部下にはボガードソーズマン(武人肌)やレッドキャップ(元)三兄弟などがいる。
第6話では蛮族の里に向かうユーノを偶然発見し教授に連絡を取った他、
里への紹介状を書く(実際に書いたのは部下だが)などわりと重要な役割を果たした。
フラントさん
イメージキャラクター:謙虚なナイト
ユーノが向かった蛮族の隠れ里の首長である、ワー○○○○のライカンスロープ。
喋り方に独特な癖を持つが、これでもエルダークラスの実力者である。
ユーノを返して欲しいと迫るコァ達に対し、その覚悟を量るため自らテストを課した。
現在はダーレスブルグにあるモコの持ち店を預かっており、獣カフェ風に経営転換したところ大きな実績を上げている模様。
マリー
イメージキャラクター:霧雨魔理沙
ケインの幼馴染で婚約者。
アグレッシブな言動に似合わず、大きな商会を実家に持つお嬢様である。
第7話で再登場し、サミーの姉であることが判明した。
サミー
イメージキャラクター:サニーミルク
レムリアの街での遊び仲間その1。いつも元気一杯でときどき無茶もする少年。
虫取り目的で危険な森に入り込んでしまったところをレムリアやユーノ達に救出される。
同じく遊び仲間のフィーにはいつも頭が上がらないらしい。(恐怖的な意味で)
第7話では後学のため父親の仕事に同行し、その護衛についたコァ達と再会する。
その道中、単独行動中に出くわした巨大生物をたった一人で撃退したテンを見て、冒険者に憧れることになる。
フィー
イメージキャラクター:大妖精
レムリアの街での遊び仲間その2。一見おとなしそうだが怒ると怖いタイプ。
(よりによってこの街の)リルズの信者で、レイの言動に大きく影響を受けているようだ。
『剣神』ヒューレ
イメージキャラクター:魂魄妖夢
『力が欲しくば斬りまくれ!』を教義とする剣術の神。信者不足で悩んでいたところで偶然見つけたユーノの夢に現れ、神託を授けた。
性格は非常に軽く、剣術だけでなく性的な意味でも二刀流を得意とするらしい。
チーム『魚道』(ウォーロード)
水に棲む者たちの祭典『魚鱗ピック』で金を目指すべく、五体のギルマンによって結成されたシンクロナイズドスイミングチーム。
練習場を追われ、仕方なく人族の遊泳場で練習していたところに依頼で訪れていたコァ達と遭遇し、練習場の奪還を依頼する。
なお、練習の甲斐あってか『魚鱗ピック』では無事に金を獲得できたようで、後にモリアー亭にお礼を送ってきた。
チーム『ファイブリザード』
『魚道』との練習場争奪戦に勝利した四体のリザードマンから構成されるチーム。
『魚道』との争いの仲裁に現れたコァ達に戦いを挑むが、遠距離からの魔法連発であっさり撃退された。
ギル・T・バック
イメージキャラクター:罪袋
街で有数の有力商で、マリーとサミーの父親でもある。
キンケード
イメージキャラクター:物部布都
ダーレスブルグの門兵の一人。コァ達の護衛してきた隊商の検閲を担当した。
過去に冒険者をやっていたが、膝にスリング弾を受けて引退したと語る。
『酒幸神』サカロス
イメージキャラクター:72なアイドル
『幸福は義務』を教義とする酒の神。コァの夢に現れ、半ば強引に信仰と聖印を授けた。
信者を『市民』と呼び、幸福薬酒をもってすべての者が幸福を得ることを最上とする。
その他のNPC達
それほど重要でないNPC達のイメージグラフィックには罪袋や毛玉、蛮族であれば某ゲームのモンスターグラフィックが使用されている。
中でも罪袋は最も登場回数が多く(実は皆勤賞らしい)、PLやSMのアドリブで兄弟設定が生えたりも。
その他の登場人物
紅美鈴
紅魔館の門番。第0話で天子と諏訪子の侵入を止めようとしたが返り討ちに遭い目も当てられない姿に。
以後、話の区切りごとに何かと酷い目に遭っているが『紅魔館ではよくあること』のようだ。
侵入者以外には人当たりが良いためか、仕事などで館を訪れる里の人間達にはかなり評判がいいようである。
門番の仕事に対する情熱はある意味堂に入ったものがあり、最近は門の前にベッドを設置して仕事に励むという有様である。
現在は響子との交換トレードで命蓮寺に出張中だが、そちらでは(一部を除いては)なかなか受けがいいようだ。
永江衣玖・八意永琳
咲夜が所属する団体『TPP』(ツルペタパラダイス)の同志。
『TPP』では観察対象(咲夜ならレミリアなど)の盗撮写真の交換や『小さくする薬』の開発、観察対象へ密かに投与するなどの活動が行われているようだ。
この団体の全容は明らかになってはいないが、構成員はおそらく幻想郷の各地に存在するものと思われる。
八雲紫
神出鬼没のスキマ妖怪(17)。4.5話(補足・コメ返回)ではOSHIOKI中の作者に代わってコメ返を担当した。
村紗水蜜
聖輦船(=命蓮寺)の船長。ぬえと共に地霊殿から借り受けた『超お空エンジン』(というかお空そのもの)を使って新型戦艦を建造しようとするが、エンジンの制御に失敗し見事な爆発オチを披露する。
爆発事故に対する白蓮からの罰として日頃から書き溜めている黒歴史ノートの朗読会(さとり妖怪付き)に強制参加させられた。
東風谷早苗・天海春香
別作者のシリーズ(春香と早苗のガープス・ルナル)でPLとGMを務める仲良し義姉妹。
新PLのためにセッションの様子を収録しようと考えた咲夜が、春香を通じて外の世界の機材を借り受けようと協力を願い出た。
聖白蓮?
命蓮寺の僧侶で実質上の長。ぬえと村紗の引き起こした爆発事故に対するお仕置きとして、村紗には黒歴史ノート朗読会を、ぬえには(湖の緑髪妖精直伝の)触手召喚術によるOSHIOKIを敢行する。
響子との交換トレードでやってきた美鈴に対し、「おっとり癒し系お姉さん」キャラが被るのではと危惧を抱いている。
風見幽香
太陽の畑でよく目撃される大妖怪。ドS(親切)。
『人気者になるためにちょっと畑荒らしてくる』と言い残して日傘も持たずに出掛けたレミリアを保護していた。
幽谷響子
命蓮寺に住み着いたやまびこ妖怪。門の前で掃除したり読経したりしているうちに門番のように認識されている。
7-0話では紅美鈴との交換トレードで紅魔館の門番を務めているが、その大声のおかげで館の住人には不評のようだ。
雲居一輪
命蓮寺に僧侶の一人。実質の長である白蓮?の奇行に日夜頭を悩ませているようだ。
各話あらすじ
第1話
バーレスの街へ向かう街道の一つを隊商の馬車と数人の冒険者が進んでいた。
突如として聞こえてきた悲鳴を手掛かりに森の中へと飛び込んだ四人の冒険者達が見たものは、三匹の蛮族に追われる狩人の姿だった。
力を併せて蛮族を撃退し、付近に蛮族のアジトがあることを聞きだした四人が隊商の馬車に戻ると、バーレスで冒険者の店を開く予定だというモリヤーティ教授から蛮族の排除を依頼されることになる。
アジトへ向かう途中、猟師の罠に掛かったカーバンクルを助けたコァが懐かれてしまうなどのハプニングがあったりするも、蛮族との戦闘に勝利する。
蛮族達の事情を聞いたコァは、彼らの命を助ける代わりに今後人族を襲わない事と人族に協力する事を約束させ、彼らのアジトを後にするのであった。
第2話
前回の冒険の後、教授の開く冒険者の店に所属することとなった四人はわずか二日間で生命の危機に瀕していた。主な原因は教授の殺人的な料理下手である。
四人はこの事態を打開するため、教授の雇った専属コックを迎えに行くことになる。
道中で自分がそのコックだと名乗るコボルドと出会いバーレスに引き返すが、不審な挙動と不味い料理から偽者ではないかと疑い始める。
テンの機転によりディープグレムリンの変装だと見抜いた四人はモーリィのクリティカル連発によってあっさりと撃退し、本物のコックを救出することに成功したのだった。
第3話
モリヤー亭にコックを迎えた翌日、教授から新たな依頼が提示された。
本来守りの剣の効力範囲内であるはずの住宅街で発生したアンデッドの討伐。四人はきな臭いものを感じつつも調査に向かう。
聞き込みと探索を経てアンデッドが街の近くを流れる川の上流にある古い洞窟から湧き出していることを突き止めた四人は、襲い来るアンデッドを撃退しつつも怪しげな祭壇を破壊することに成功する。
その後、様子を見に来た教授と教授の知人であるモコと共に宿に帰った四人は、この事件に関する意外な真相を聞かされることになる。アンデッドの真の出所は教授がバーレスに持ち込んだ魔剣の作り出した剣の迷宮であり、偶然近くにあった邪教の祭壇(コァ達が今回破壊したもの)に反応してアンデッドを生み出していたという。
突如として明らかになった神話級の魔剣の存在に一抹の不安を覚え…たかどうかは定かではないが、四人は再び冒険の日々に戻るのであった。
第4話
アンデッド討伐の翌日、四人に教授から二つの依頼が渡される。バーレス太守の甥・ケイン氏の護衛と、ケインに対する偽装襲撃の演出の二つである。
それぞれの依頼主に詳細を確認したコァ達は、翌朝ケイン氏と共に取引先のあるフェンディルへと出発する。
道中の補給に立ち寄ったアルドレアの町で、コァとモーリィは五年前に死んだはずの幼馴染・フラムの姿を目撃する。追いかけてみたものの見失ってしまった二人は、フラムと二人の旅立ちに関わる過去を語り、再びフェンディルへの街道に戻る。
偽装襲撃の予定地点に差し掛かっても何も起こらないことに不審を感じながらも無事に取引を済ませた四人とケインは帰路につくが、その前に突如蛮族が立ちふさがる。ケインの予想外の大活躍によりあっさりと撃退したコァ達は、蛮族への尋問によりさらに予想外の事実を知ることになる。蛮族達がここにいた理由はコァ達を待ち伏せていた人族を襲うためであり、その指示を出したのはフラムという人物だというのである。
フラムの生存と読めない意図に混乱しつつも、コァ達はバーレスに戻るのだった。
第5話
コァ達がバーレスに帰ってから数日後、モリヤー亭に一人の依頼人が現れる。彼はコァとモーリィの幼馴染の一人・ユーノであり、行方不明だったフラムがこの町にいると聞き捜索を依頼しに来たという。
教授からフラムが太守の息子ドランの秘書を務めていること、四年前から全く外見的成長が見られないことなどを聞いたコァ達は、フラムの正体を調査することになる。
調査の手始めに教授からリルズ神殿が盗賊ギルドを兼ねていることを聞いた四人は、ちょっと変わった神官長兼ギルド長・レイから苦戦しながらも情報を得ることに成功する。
フラムが毎日姿を現すという公衆浴場に潜み、彼女が人族ではないことを確信した四人はレイの力を借りて再び浴場に潜入する。潜入組のコァはフラムと直接対話し、彼女の正体と任務を聞きだすことに成功するも護衛役の蛮族の妨害によりフラムに逃げられてしまう。
一旦モリヤー亭に戻ったコァ達はレイからフラムが町の西門から脱出を図るとの情報を聞き、すぐに追跡を開始する。フラムを追う衛視隊とフラムを狙う蛮族側の刺客との混戦に巻き込まれなかなかフラムに追いつけないコァ達。居ても立っても居られず現場に来てしまったユーノとやっとのことで混戦を抜け出したコァ達が目撃したのは、衛視達の槍に貫かれ絶命するフラムの姿だった。
翌日、コァ達が目を覚ますと宿には既にユーノの姿はなく、カウンターの上に報酬の8000Gが置かれているのみだった。
第6話
ユーノの失踪から二日、捜索を続けるコァ達のもとに一人の人物が訪れる。
「あれ、ユーノ居ないの?」それは先日死んだはずのフラムだった。
フラムの死がモコやレイの仕組んだトリックだと聞かされ、驚きつつも一安心するコァ達。
そんな折、教授に通話のピアスによる連絡が入る。人族側の監視役として連絡を取り合っていた
アネキ(ゴブリンシスター)達が蛮族の隠れ里に向かうユーノを見かけたという。
ユーノの目的を察したコァ達は獣人化を阻止すべく、アイナの紹介である人物に会う。
獣人化の治療薬を受け取り、急いでユーノの後を追うコァ達。
道中アネキ達のアジトに立ち寄って紹介状を入手しつつ、ついに蛮族の里に到着する。
ユーノを解放する条件として里の長による試練(模擬戦)を受けることになったコァ達。
苦戦しつつもレムリアとモーリィの会心の攻撃で突破し、ユーノの救出に成功するのであった。
番外編1話
蛮族の里からバーレスに帰り薬師ベルのもとで治療を続けていたユーノと付き添いのフラムは、養療の傍らでベルの手伝いなどをしながら日々を過ごしていた。
ベルの家は近くの森にあるという温泉の宿代わりとなっていたが、ある日宿の客としてケインとその婚約者であるマリーが訪れる。
フラムとは微妙な因縁を持つケインであったが、そこはそれとしてまずはマリー(とフラム)が先に温泉に向かうことに。
残された男二人は、ユーノの提案により崇高なる男達のミッション(=覗き)に向かうこととなる。
森を突っ切る最短ルートに仕掛けられた数々のトラップにも怯まず、何とか温泉にたどり着いた二人。しかしそこにフラムとマリーの姿は既になく、代わりに待ち受けていたのは温泉の妖精ヴァンニクだった。
ヴァンニクからフラム達が更衣室代わりの小屋にいることを聞き出した二人は、ついに最後の聖戦(=覗き)に向かう。
しかし相手は長年密偵を務めたフラム。覗きはあっさり見破られ、ユーノはそれからしばらくフラムの忠実な下僕(能力的な意味で)になったのでした。
番外編2話
前話の数日後、ユーノと同様に制裁を受けていたケインの治療にコァとテンが借り出されていた頃、モリヤー亭に小さな依頼人が訪れた。
彼女はレムリアの街滞在中の遊び仲間の一人であるフィーで、危険な虫のいる西の森に入ってしまった同じく遊び仲間のサミーを連れ戻して欲しいという。
快く承諾し、森の中を進むレムリア、モーリィ、ユーノの三人。数々の天然のトラップを掻い潜った先に待っていたのは、サミーとそれを追いかける森の主の姿だった。
いくらかの被害(主に金銭的な)を被りつつも森の主を撃退しサミーを保護した三人は街に戻る。
出迎えに来ていたフィーによるサミーへのOSHIOKIという名の物理的制裁を傍目に、三人は今回の冒険を締めくくるのであった。
なお、ユーノはその後の迂闊な一言によってまたもフラムを怒らせてしまうのでした。
番外編3話
メンテナンス中のモーリィとどこかに遊びに行ってしまったレムリアを除く三人は、手頃な依頼として教授の持ってきたライフセーバーの仕事を請けることになる。
現場の遊泳場に到着し仕事を開始した三人を待ち受けていたかのように響く利用客の悲鳴。
すぐに駆けつけた三人が目撃したのはシンクロナイズドスイミングをするギルマン達の姿だった。
「事情がある」と主張する彼らの話を聞いた三人は、トラブルを起こさないことを条件に彼らの練習場を取り戻すため協力することに。
練習場に向かった三人はリザードマン四体からなるライバルチームとの(物理的)交渉の末、ギルマン・リザードマンそれぞれの代表三体による競泳勝負で雌雄を決することになる。
第一・第二泳者ともに接戦を繰り広げ、ほぼ差のない状態で第三泳者にバトンが渡る。しかし次の瞬間、圧倒的な差をつけてリードを奪ったのはコァの精霊魔法による援護を受け、水の上を全力疾走したギルマンチームだった。
かくして熱戦?の競泳?勝負を制したギルマン達は練習場を取り戻し、その後練習の甲斐あってか悲願の金獲得を果たしたのであった。
第7話
・パーティー称号が決まったよ!
・テンとサミーの深夜のお散歩!?(モンスターは)デカくて、テンは(攻撃が)痛そうだったけど(カッコ)よかった!
・積荷を狙うホモォフォモール達を撃退し、依頼を達成した!
フラム・ユーノの騒動から約一ヵ月後、久々に全員揃って依頼を受けることになったコァ達五人の依頼主はサミーの父親であるギル氏だった。
季節外れの雪で崩落したという橋の修復用資材を運搬する馬車の護衛についた五人は、野生動物の襲撃などを凌ぎながら約一週間の道程を進んでいく。
道中、一人で馬車を抜け出したサミーが巨大生物に襲われる、コァのお尻が某リルズ神官に狙われるなどのトラブルもありつつ、一行は目的地を目前に捉える。
しかし、そのままあっさりと到着とはいかず、待ち構えていたフォモール率いる蛮族の一団に襲撃を受ける。
フォモールの強烈な攻撃に一時はモーリィが危機に陥るも、テンやユーノの防御力を軸に蛮族達を撃退した五人は無事に目的地のダーレスブルグに到着し、依頼人から将来の誼も込めて多めの報酬を得たのだった。
第8話
進行中。
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