唯一神とは、唯一の神である。唯一のはずなんだが、沢山いたりする。信教の自由って素晴らしいね!
世界各地で自然発生して発展した宗教は元来は多神教が多い。しかし現在では唯一神を教義としている宗教の信者が非常に多く、それらの宗教の信者数を総計すると世界人口の半数以上を占める。これは、唯一神Y・H・V・H・を崇めるユダヤ教から派生した、キリスト教やイスラム教などのいわゆる「アブラハムの宗教」とされる宗教が非常にメジャーになっており、多くの信者を得ていることが主な理由である。
ただし唯一神Y・H・V・H・も、ユダヤ教の聖典内での呼び名が様々であることから、「元々別の名前を持つ複数の神々が習合して形成された信仰なのではないか」という学説もある。
「アブラハムの宗教」とみなされない唯一神宗教も少数派ながら存在する。例としてはインドのシク教(シーク教)、ベトナムのカオダイ教など。これら2つも成立はアブラハムの宗教より後なのでアブラハムの宗教の影響を受けて教義に取り込んではいるが、前者はヒンドゥー教由来の、後者は仏教・道教・儒教由来のカラーがより濃い。
ネット上ではたいていの場合ネタキャラ扱いされる不憫な存在でもある。
仮にも ネ申 として祭り上げてんだから、もうちょっと敬えよ。
読みは「ゆいいつしん」であるが、「ゆいつしん」でも正しい。「ゆいつーしん」でも可。
唯一でない関連項目
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