喉からCD音源以上とは、主に歌手のライブ映像などでCDよりも優れた声が出ている時に付けられるタグである。
概要
一般的にCD音源というものは何回も撮り直しや歌い直しを行い、さらに編集や加工を行って作成するものであるため、すべてが一発勝負で加工もできないライブよりも良いものができるのが普通である。
しかし、ミュージシャン、アーティスト、歌手の生演奏を聴きにいったことがある者の多くは、「CDよりも良い」と感じた経験があるだろう。それは生演奏ならではの迫力、魅力があると同時に、アーティスト自身がCD音源以上のパフォーマンスを見せているから、ということも少なくない。
このタグはそのように、「CD音源以上」のパフォーマンスをしていると評価された生演奏の動画につけられるタグである。
追記:CDに収録できる音源はその性質上生音より音質が低下するため、Live及びLiveやライブを収録したDVDやBDではCD以上の音質が再現できる。そのため、CDではなく音楽プレイヤー用のMP3と生音に近いWavデータを収録したDVDを販売した方がいいなどと主張する関係者も存在する)
(※注:Windows上での定義はCD音質は16bit 44100Hz DVD音質は16bit 48000Hz スタジオ音質は16bit 96000Hz)
タグの変遷
元々上記のような条件に当てはまる動画には、「口からCD音源」や「喉からCD音源」というタグが付けられていたのであるが、口パク疑惑などの意味を持ってしまう場合があった(当該項目参照)。
また、ライブ向けに大胆にリアレンジした結果CD音源とはいい意味で別物になった場合や、あるいはCD音源を作成した後で歌手が成長しかつてのCDを生歌で軽々と超えてしまう場合など、賞賛である筈の「CD音源」という表現が適切ではない場合には使用できなかったためこのタグに取って代わられたものである。
ただし、以上としたことで「CD音源のようにいつも変わらない高い安定性を発揮できる」という意味は薄くなってしまった。
関連動画
生演奏の動画及びCDの丸上げは多くの場合権利関係の問題があるため類似した事例を掲載する。
▼ゲーム実装版=CD音源版 ▼中の人らによるライブ版(15:20~)
関連項目
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