『喜納昌吉』(きな しょうきち)とは、沖縄の面白いおじさんである。元来は歌手だが、その後民主党所属の参議院議員として、活躍って言っていいのか、誰が得するのか判らないし悩むが活躍する。
大体の塩梅
1948(昭和23)年6月10日沖縄県(ただし当時、沖縄は米軍軍政下)生まれ。
何かバンド、『喜納昌吉&チャンプルーズ』てのやってる。沖縄を代表する実力ある音楽家の一人だが、沖縄県民からは「あの人を見て沖縄県民を理解した気にならんでくれ、あれは沖縄でも特殊な人だ」という切実な発言が出ることも。
団塊世代の音楽家・芸術家の悪い癖、「社会主義・共産主義に対する甘い認識・思考停止」が見られ、2000(平成12)年5月には北朝鮮を訪問。「人道上の観点」から北朝鮮制裁には反対の立場をとる。
え、拉致被害者の人道?マルチタスクじゃないんだ、無理いうなってもんだ。
1972(昭和47)年、返還前の沖縄で麻薬不法所持で逮捕されている。服役し翌年刑務所を出所。
1976(昭和51)年沖縄県でバンドを結成、「ハイサイおじさん」が沖縄県でヒット、翌年1977(昭和52)年には東京でデビューとなった。
1980(昭和55)年、代表作『花~すべての人の心に花を~』を発表。タイ・中国などアジア圏で人気となり、1991(平成3)年のNHK紅白歌合戦に出場している。本作『花』は、さまざまな賞を受賞している。
2004(平成16)年、第20回参議院選挙に民主党より比例区で出馬。知名度の高さを生かし当選するが、運動員が相次いで公職選挙法違反で逮捕されるなど、宮下あきら先生の漫画より凄い展開をみせる。
2008(平成20)年2月に超党派の「朝鮮半島問題研究会」の立ち上げに参加。幹事として所属する。
2009(平成21)年3月19日の参議院外交予算委員会における質問ぶりが話題となり、一躍脚光を浴びる。
2010(平成22)年の第22回参議院選挙で再選を目指したが(民主党・比例区)、落選した。
関連動画
せっかくの大活躍なのに、なぜかすぐ抹消される動画。消すと増える動画でもある。
関連商品
喜納昌吉氏のCDその他。
ほかのアーティストによるカバーなど、いろいろある。詳細は市場で。
関連コミュニティ
関連項目・リンク
- 1
- 0pt