噴上裕也(ふんがみ ゆうや)とはッ! 漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第4部『ダイヤモンドは砕けない』に登場するキャラクター。
おれの概要ってよ~~っ、やっぱりカッコよくて……美しいよなあーっ
この美しさのためなら なんだってやるぜ……
第4部の敵としても味方としても登場した暴走族の高校生。バイクの事故で重傷を負った際に吉良吉影の父親に矢で貫かれ、スタンド「ハイウェイ・スター」が発現する。
自身をひかえ目にいってもミケランジェロの彫刻のように美しいと豪語するナルシスト。入院中は取り巻きの3人のスケ「アケミ」「レイコ」「ヨシエ」に看護してもらっている羨ましいヤツ。スタンド能力が覚醒した影響で、嗅覚が猟犬以上に良い。
調子の良い性格だが男気もあり、「カッコ悪い事はしない」という美学に基づく黄金の精神を持つ。
敵としてッ!
バイクの事故で負った怪我を東方仗助、岸辺露伴の養分を吸い取る事で回復しようとトンネルに罠をはる。露伴を捕らえ「仗助を差し出せば命は助けてやる」と交渉するもだが断られる。露伴の養分を吸い取ることに成功したが仗助を逃がしてしまい臭いで追跡するが広瀬康一の協力もありバイクの事故でぶどうヶ丘病院に入院中である事がバレてしまう。
その後病室までたどり着かれてしまうも仗助の養分を吸い取る事に成功したが、噴上の治療用の点滴で栄養補給をされ復活される。最早為す術がなくなり、既に重傷の自分をボコボコにするのは気が咎めないのかと情に訴えると、仗助にも同意され助かったかに思われたが、仗助のスタンド「クレイジー・ダイヤモンド」で一度怪我を治された上でボコボコにされた。仗助はスゲー爽やかな気分になった。
味方としてッ!
噴上「これがもし!「紙」にされたのが もし!
康一が始末されたと言う知らせを受けた仗助は手がかりを見つける為、噴上の「臭いの追跡能力」を買って怪我を治すという条件で協力してもらう。捜索の末、康一を始末したというスタンド使い「宮本輝之輔」スタンド名「エニグマ」と邂逅するも自分の役目は「追跡」であり「闘う」ことはしないと仗助に告げていたので戦闘には協力しなかった。
「恐怖のサインを見つけて紙にする」エニグマのスタンド能力の前に仗助は敗れるが、彼が紙になる前に言った言葉に後押しされ、エニグマと闘う事を決断する。エニグマの能力に翻弄され最後は紙にされてしまうが、仗助と康一を救出した。その後救出された2人によってエニグマは倒され、仗助は噴上のカッコよさに敬意を表した。
スタンド:ハイウェイ・スター
破壊力 - C / スピード - B / 射程距離 - A / 持続力 - A / 精密動作性 - E / 成長性 - C
人型の遠隔自動操縦型のスタンド。最高時速60kmで追跡して養分を吸い取るスタンド。
ターゲットの臭いを記憶して、その匂いを追跡する。追跡する際は人型からバラバラになって、複数の足跡のような姿になる。養分はスタンド使いからの方が多く獲得できるようだ。
初登場時のトンネル内の罠はスタンド使いにしか見えない幻覚で、それを利用して興味本位で立ち寄った標的を誘い込む。幻覚に踏み込んだ者は臭いを覚えられて追跡対象になってしまう。ターゲットの匂いをロストしても、スタンド能力の特性上退散したり再出現させたりも自由自在にできるため、適当な位置で再発現すればあとは匂いを頼りに追跡を再開できる。
弱点は「ない」。一度捕まえてしまえば仗助でも抵抗出来ず、康一のエコーズACT3でも分裂した一部しか妨害できず、遠隔自動操縦型なので攻撃されても本体には影響がないどころか、スタンドがダメージを受けた描写すらない。自動操縦型はプログラムされたように単純な動きしか出来ないはずだが、このスタンドの制限はターゲットだけを執拗に追うくらいであり、本体が意識不明の状態でも露伴と駆け引きをするくらいには頭が回り、本体が側にいたエニグマ戦では細かい命令も聞いている。
しかし一方、怪我を完治する(=養分を吸収する)ために覚醒したスタンド、という部分が大きいため単純なパワーは弱く、シュレッダーを破壊する事さえできないなど、機械などの無生物にはまるで力を発揮できない。
元ネタはDeep Purpleの楽曲「Highway Star」 。
やった!関連動画を見つけたぞッ! 完璧にマイリス登録もいただきだ・・・!
てめー おれだって入会したぜ!
ジョジョファンなのにコミュニティへ入らないのは、カッコ悪いことだぜェーッ
ハイウェイ・スターは まだてめーの関連項目を記憶してるぜーッ
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