四天王(rimworld淫夢)とは、PCゲーム「rimworld」を原作とした淫夢シリーズ動画の一部に登場する組織名、およびその組織に所属するメンバーである。
概要
あたしほもづき氏におけるrimworld淫夢作品「メス豚調教師(激寒)」において第一話からオークション男達の乗る宇宙船を撃墜し、本作品の始まりのきっかけを作った5人を主に指す。
元々雇われて破壊活動を行っていた傭兵であり、メス豚調教師(激寒)においても黒幕である筆使いのさとしの配下として登場。オークション男達がrim星に墜落した後も本編のボスキャラとして登場する、と思われていた。
実際にはメス豚調教師(激寒)に登場したのは黒幕だったさとしと四天王メンバーのコーゼズのみであり、残りの4名は1話以外では登場せず、そのまま未登場のまま作品は完結した。
しかしその弟にあたるidatenzz氏が投稿した同時系列作品「砂漠の夜のオアシス -自分を売る-」にて未登場だったパンジー・ユミ・サラ・モリアネンの4人が登場。この4人はONDISK達オアシス組と敵対し、物語中盤から終盤にかけて彼らの脱出を阻む強力なボスとして立ち塞がった。
オアシス中盤にてメンバーの1人であるサラが宇宙船内で反逆を起こし、さとしやコーゼズを含むほかのメンバーをすべてrim星に落として分散させてしまった為、四天王メンバーは個々に現地勢力の派閥を取り込んで襲撃をしなければならず、メンバー同士が連携できずに単独で当たってしまった為各個撃破される結果となってしまった。
最終的にはユミとコーゼズの2人が生存し、コーゼズはオークション男達と和解し共に脱出、ユミは上記2作品と同時系列である「これこそ食通だな!」にて協力した我修院達の脱出を見送った後、生死の分からぬ他のメンバーを探して雪山を旅していて、現在は檸檬てぃー氏の作品「ボイロ日誌」にて出会った声の一派に協力しつつほかの四天王メンバーの行方を捜している。
また、四天王たちの過去編となるあたしほもづき氏の作品「派閥レイプ!傭兵と化したチンピラ」も投稿され、メンバー達が集まり最終的に四天王を結成することとなった経緯などが描かれている。
お祭り作品「GO GAME」には死亡したメンバーも含め全員が登場している。
各作品における時系列は以下の通り。
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砂漠の夜のオアシス -自分を売る- ←同時→ これこそ食通だな!
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ボイロ日誌
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GO GAME
Rimworld淫夢以外で四天王メンバーが登場するもの(ボイロ日誌を除く)
主要メンバー
・ユミ
四天王における実質的な主人公。うさみみと黒迷彩の軍人服が特徴的なラビ族の少女。
元々は盗みなどで生計を立てていた貧民の出身であり、その日暮らしの中不幸にも不時着したK・B・Sら3人組の食事を盗むのに失敗して捕縛された。償いも兼ねてコロニーの雑用を担当していたが、そのまま仲間になる。メカノイドの大軍に襲撃され陥落必至となったコロニーから他のメンバー4人とともに宇宙船で脱出し、そのまま四天王を結成する事になった。
結成後しばらくの間傭兵活動を行う中、筆使いのさとしの依頼で激寒組・オアシス組を襲撃しそれぞれ墜落させたが自身もサラの裏切りに遭いrim星に墜落。現地のラビ派閥ジャックラビット家を取り込み、軍を率いてオアシス組のコロニーを襲撃。しかし単騎で特攻してきたルスティカの自爆に巻き込まれ大半の仲間を喪失。自身も重傷を負い捕縛された。
捕縛後懸賞金目的でGOによりポッドランチャーで他派閥に飛ばされるも座標の誤りである孤島に不時着。現地にいた我修院らと交戦するが敗北して再び捕縛される。我修院の説得により彼らが脱出するまでの間一時的な協力関係を結んだ。
上記の経緯からユミの最初のコロニーにおける仲間への家族意識は非常に強く、作中においても他のメンバーと共に協力していた入植者や世話になった勢力の人間に対しては柔らかな態度で接する反面、敵対・交戦したオアシス勢のメンバーに対しては明らかに敵意のある態度を示すなど人によって大きく反応が変わる。
アサルトライフルを中心に銃の取り扱いに長けており、メンバー内においては随一の射撃戦能力を持つ。固有能力は「射撃速度の大幅な増加」であり大抵の銃器を人並み外れたスピードで射撃することが可能。(※四天王メンバー固有の能力は砂漠の夜のオアシスから適用されている)
接近戦も熟知しており近接武器を装備すれば近づかれても並程度の相手なら圧倒できる。ただし防御面の能力が他のメンバーと比べてやや低く、撃たれ弱いという弱点も持っている。
近遠の戦闘面以外では作品毎に若干のバラつきはあるものの医術・社交・動物に適正がある事が多く、戦闘面以外でも多方面で頼れる為、コロニーに加入した場合大きな助けになることが多い。
ラビ族特有の欠点としてプラネタリウムという薬物の依存症が常時存在しており、作中においてもプラネタリウム切れが起こると放心状態になる等異常行動が発生する。この状態になった際にほぼ確実に失禁している状況であり、視聴者達からは「おもらしラビィ」等の愛称で呼ばれている。
・パンジー
豊満な体が特徴の下半身が蛇であるラックル族の女性。パンジーとは下記において名乗った偽名ではあるが、その後の四天王としての活動でもそのままパンジーを名乗っている。
元々の派閥においてラックル種族の中では珍しく頭脳がずばぬけていた為、それを気にくわないと思っていた他のラックル達に陥れられてしまい派閥を追い出されてしまった。その後K・B・S達のコロニーに流れ着くが、頭の悪さを装い研究ができないフリをしていた。しかし反応炉の設計図等を自然と理解している不自然さ等からKに頭の良さを見破られた。本名はディナ・ラスムッセン。
ユミらと同じくKBSのコロニーを宇宙船で脱出した後四天王を結成し活動していたが、筆使いのさとしから受けた依頼においてサラの裏切りに遭いrim星へ墜落。現地のラックル派閥を取り込み四天王の一番手としてラックルの大軍を率いオアシスを襲撃したが、相対した姫騎士クインにより斬られ戦死した。
固有能力は接近戦能力の強化と各種防御(アーマー方面)の強化。幅広く総合的に強化されている為バランスの良い能力を持っている。近接戦に適正を持ち、遠距離射撃に適正こそ無いがそれなりに高い初期ステータスを持っており、他メンバーのような尖った性能こそ持た無いがオールラウンダーとして柔軟に活躍できる。戦闘以外で採掘・社交に適正があり、また「派閥レイプ!傭兵と化したチンピラ」では隠していた為行えなかったが研究も出来る。ラックル族としての移動速度の高さや毒攻撃付与の近接攻撃も活用出来る為、雑用から戦闘まで多くの仕事が可能。
・コーゼズ
小柄な蟻の外見をしたアンティ族の少女。初期はフォルミーカの群れというアンティ軍団に所属しており、指揮官である姉シルバーの部隊員としてKBSのコロニーを襲撃した。返り討ちにされシルバー共々捕縛されたが、Kに高い潜在能力を見出され勧誘された結果、コロニーへの加入を決意する。その際、解放される事になったシルバーから司令官服を譲られ、以降は司令官服が基本の服装となっている。
戦闘活動を至上とするアンティ族の中では珍しく「戦いたくない」を口癖にしているが、実際には自分の才能に自信を持てず戦っても勝てないと考えているゆえに負ける戦いをしたくないという思考を持っており、それゆえに姉よりも能力が高いにも関わらず力を発揮できていなかった。Bと共に各地への襲撃で自分の強さに自信を持っていくようになり、高い戦闘能力を持つアンティ族の戦士として開花する事となる。
ユミらと同じくKBSのコロニーを宇宙船で脱出した後四天王を結成し活動していたが、筆使いのさとしから受けた依頼においてサラの裏切りに遭いrim星に墜落。他のメンバーと違い雪山方面に墜落した為付近のアンティ派閥を取り込みオアシスではなく激寒旅館の方を襲撃。返り討ちに遭い捕縛されたがオークション男らの説得により和解。激寒組に加入して共闘し、最終的に彼らと共に脱出し地球に行くこととなった。その後は平野らと共に一緒に住んでおり時折紛争地帯に出かけたりするなどして楽しんでいる。
オークション男の説得に応じた理由は「戦闘活動できるから」。さとしから受けた任務を忘れていた可能性もある。
固有能力はアンティ族の強化外骨格による防御強化に加え高い免疫力・射撃戦能力の強化。おバカゆえ研究は出来ないが近遠ともに戦闘面で高い適正を持ち、また物覚えが早く成長するのが早い。栽培・料理にも適正を持っており、内政面でも十分に活躍できる。
・サラ
犬耳のついた機械種族であるパニエル族の少女。常に無表情であり、基本的に感情を表に出す事は無い。
元々はKBSのコロニーにて拾われた「サラ」というリトルーナ族の少女を原型としている。リトルーナのサラが病死した後、そのサラの身体を使用して創造されたという経緯を持つ。詳細はまだ語られていないがある出来事から四天王を裏切る事を決め、仲間達に隠れてメカノイドの大軍をKBSのコロニーに呼び寄せて壊滅させる。KBSのコロニーから脱出した後はユミら他のメンバーと同じく活動していたが、筆使いのさとしからの依頼を遂行中にさとし共々仲間を裏切り自身以外のメンバーをrim星に墜落させた。
その後メカノイド軍を率いてオアシス組を襲撃。激戦の末GOらの攻撃で破壊され、死亡した。
が、自身の死亡は元々計算に入っており、自身が死亡する事で「ある出来事」を引き起こす事が本当の狙いであった。この出来事は最悪の存在をオアシス組にぶつけ、最大の危機を引き起こす事となる。
固有能力は「被ダメージの大幅な軽減」と防御面の大幅な強化。被ダメージの軽減はまさかの90%カットであり、本人自身が幻の一品と呼ばれる最高クラスのパニエルでもある事からほとんどの攻撃においてダメージを受けず異常なまでの防御力を持っている。オアシス襲撃時にはレールガンを基本装備にしている為射撃戦での攻撃力も高く、オアシスを守る為に駆けつけた援軍部隊を一蹴するほどの強さを持っている。近接戦闘能力もステータス上では高い。その他では動物の調教・医療についてある程度の能力を持つ。反面、パニエル族特有として能力が成長しない、死亡した場合爆発する為蘇生できないという欠点を持つ。
・モリアネン
赤い目と常に浮かべる薄ら笑いが特徴である金髪のエルフ騎士。敵側の視点から見ると不気味な笑顔でこちらを切り刻んでくる恐怖の存在であるが、四天王メンバー視点では仲間思いの一面を持っていたり見方によって印象が大きく変わる。極度の戦闘狂でもあり流血嗜好者である為、積極的に戦闘を求める傾向にある。
エンシェントエルフの派閥から異端として追い出されて一人生活をしていたところ、墜落してきたKBSらに襲撃され捕縛される。その後はKBSらと気が合う形で協力関係となり、K・B・Sの3人とモリアネンで初代四天王を結成する事となった。初代四天王結成後は自分を追放したエンシェントエルフの派閥を滅ぼし、その後騎士クインの所属するハーフエルフの集落も襲撃し滅ぼしている。
サラの裏切りによりKBSのコロニーがメカノイドの大軍に包囲された際、他のメンバーを守る役として一緒に脱出するメンバーに加えられた。KBSコロニー脱出後は他メンバーと同じく傭兵活動を行っていたが、筆使いのさとしからの依頼を遂行中にサラの裏切りに遭いrim星に墜落。現地のエンシェントエルフの派閥を掌握し大軍を送り込みオアシスを襲撃させたが、エンシェントエルフ軍は反撃に遭い壊滅。
その後自身も最後の四天王として単騎でオアシスに突撃。オアシスを守る為に駆けつけた3派閥の援軍をたった1人で殆ど傷も無くほぼ全員を斬り倒す強さを見せたが、仲間の支援を受けた騎士クインと一騎討ちを演じ、死闘の結果クインに斬られて死亡。自身が滅ぼした村の生き残りに復讐された形での最期となった。
固有能力は「被ダメージの大幅な軽減」と近接戦能力の大幅な強化。被ダメージの減少はサラほどではないにしても70%軽減であり、それとは別に屈強・マナエネルギー・オドエネルギー極大のダメージ軽減能力を持つ特性を複数所持している事やエルフ固有の防具もありサラより防御面の性能は高い。加えて敏捷・白羽取など近接戦闘においての強化特性を多く備えている為、近接戦闘においては正史作中最上位に位置する戦闘能力を持っている。
その他の関係者
・K、B、S
モリアネンと合わせて旧四天王だったメンバー。四天王の原型となる。
派閥レイプ!傭兵と化したチンピラにてメンバーが集まるきっかけとなるコロニーを運営していた。
終盤にてメカノイドの大軍に包囲された為、5人を宇宙船にて脱出させて四天王を引き継がせた。その後の生死は不明。
サラの原型となったリトルーナ。派閥レイプ!傭兵と化したチンピラにて登場。倒れていたところをユミ達に救助されたが、病気に掛かり危険な状態となる。その折にオルキヌス旅団による襲撃でコロニーが危機に陥った為、そらうみさまを召喚しコロニーの危機を救った。その後衰弱し治療の甲斐なく病死。
サラを何とか生き返らせたいと願うSによりサラの身体の一部を使用しパニエルが製造され四天王メンバーのサラが造られたが、その結果は上記の通りである。
関連動画
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