四月馬鹿達の宴とは、西高科学部製作の面白いぜクソッタレー! なフリーゲームである。
概要
様々な国の存在するとある世界を冒険するフィールド探索型RPG。
ストーリーは存在するが基本的に自由に行動できる。その気になればボスそっちのけで遊び続けることも可能。
登場人物たちのユルい会話、独特の世界観、数多くのサブイベントによって物語の世界に引き込まれていく。
マルチエンディング、キャラクター強化等のやりこみ要素もあるので二週目以降も楽しめる。
現在はVectorで配信されており、パッチの公開は終了している。
登場人物
- ”あなた”
プレイヤーの分身。違う国からある目的のためにやってきた。
物語は”あなた”がある巨大な壁『世界壁』の前に立つことから始まる。
『願う』ことによって記憶と引き換えにあらゆる願いを叶えることが出来る。 - イツキ
性別不明のピンク髪のサムライ。通称ピー子。
朗らかかつ純真な性格の持ち主。冒険に憧れている。 - テツロー
ウェザフィールド探偵局の見習い探偵。アマシロの弟子。
足がとても速い行動派な青年。落とし穴が意外な威力。
鉄の国出身。 - マナみ
曖昧な都の水没横丁で釣り上げられた少女。珍しいWC使い。
無口でそっけないがとても頼りになる。
月の国出身。 - マツリヤ
横暴な爺さん。昔は英雄だったらしい。 - アマシロ
ウェザフィールド探偵局の探偵。テツローの師匠。
今は謎の事件を追っている。 - イトマキ
アマシロのお付きの女性。凄く強い。幽霊も殴れる。 - ユーシャくん
自身を勇者であると信じている坊ちゃん刈りの少年。 - Dr.チキンヘッド
鶏頭の自称マッドサイエンティスト。ピー子たちの宿敵。 - シルクちゃん
行く先々で意味深なことを呟くシルクハットの女の子。 - 灰色の男
謎のスーツ姿の男たち。意思の疎通は出来ない。
特徴
- 戦闘システム
さいはてhospitalでの戦闘システムを洗練させたもの。
三人一組のパーティで戦闘を行う。
最前列が前衛、他二人が後衛となり、戦闘中の入れ替えは自由。
スキルを使うにはMPをチャージする必要があり、 チャージすればするほど強力なスキルを使うことができる。
(例)テツローの「本気の走り(消費1)」を使用する場合、1ターン目にチャージ→2ターン目に使用。
また、レベルの概念がないため、敵から得たEXPで各ステータスを強化していくことになる。
このEXPはアイテムの購入などにも使用することができる。 - 『装備を灰に』システム
キャラクターが装備している状態で、ある方法によってその装備品を「灰にする」ことができる。そうすることによって、装備品の消失と引き換えにキャラクターのスキル習得やステータス上昇などの強化が行われる。同じ装備品でもキャラクターによって得る強化は異なるため、装備品が余った場合はガンガン灰にしていくといいのではなかろうか。 - ラジオ
とある場所で手に入れることができるアイテム「ラジオ」と世界中に存在する「周波数」を組み合わせることによって、サブストーリーや攻略情報を手に入れることができる。
また、ある周波数からは「詰み救急センター」につながっており、どうしても詰んでしまった場合は多大な代償と引き換えに詰み状態から脱出することができる。
関連動画
関連項目
- フリーゲーム
- さいはてhospital
……同じく西高科学部による製作。
関連リンク
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