四糸乃とは、橘公司のライトノベル『デート・ア・ライブ』に登場するキャラクターである。
概要
誕生日:3月20日。身長:144ch。スリーサイズ:B73/W55/H78。CV:野水伊織
「四糸乃パペット」にて士道が出会う2人目の精霊として登場。ASTによる識別名は<ハーミット>。
白いワンピースに大きなうさみみが付いている緑の雨合羽のような霊装をまとっており、全体的に幼さを感じさせる見た目をしている。他の精霊と比較して穏やかな性格をしており、ASTに攻撃されても反撃をせず逃げ回ることが多かった。
なお、どうして「反撃しないのか?」と問われた際には「いたいのやこわいのがきらいだから、あの人達(AST)もいたいのやこわいのがいやだと思う」と回答しており、この優しさに士道は胸を打たれた。ぐう聖
戦闘能力
霊装
先述のように緑色を基調とした雨合羽のような霊装である。また、袖部分が手を完全に覆う所謂「萌え袖」になっており、少女特有の可愛らしさをこれでもかと発揮させているだろう。
天使
顕現する天使〈氷結傀儡(ザドキエル)〉は全長3メートルほどのうさぎの人形であり、冷気を操る能力を持っている。氷の弾丸を発射したり、AST隊員を随意領域ごと凍らせたりするなど攻撃のバリエーションは豊富である。さらに、防御のために作る氷の壁は精霊の攻撃さえも耐えうることから、攻守ともに隙の無い非常に強力な天使であるといえるだろう。また、四糸乃自身は雨を降らす能力を持っており、天使の力と組み合わせることで1つの町を数分で氷漬けにすることも可能である。
よしのん
四糸乃が左手につけている「よしのん」はパペットであり、彼女の腹話術で話している。
右目に眼帯を着けており、妙に甲高い声で陽気な話し方をするのが特徴。
「よしのん」は四糸乃の腹話術で話をしているが、彼女とは話し方や性格が全く異なるところや普通に会話をするところから、「よしのん」は四糸乃のもう一つの人格であると考えるのが妥当であろう。
四糸乃は「よしのん」を強く頼りになるヒーローのような存在としており、失くしてしまうと精神的に不安定になって「ひどいこと」をしてしまうらしい。
その正体は四糸乃の母である氷芽川渚沙が自身の分身としてプレゼントしたパペット。四糸乃は幼いころから病弱であり、長い間病院生活をしていた。また、父とは既に死別していたこともあり、渚沙は女手一つで入院費を稼いでいた。仕事のために面会できる時間が少なく、その間に寂しい思いをしないようにと作られたのが「よしのん」であった。
関連動画
関連静画
関連項目
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