囲炉裏(いろり)とは、
- 日本家屋において、室内の床の一部を四角に切り抜いて火をたくようにした場所。(→Wikipedia)
- 実況プレイ動画のアップロード者の一人。
動画タイトルには「まったり実況プレイ」と入る。 本稿はこれについて記述する。
「囲炉裏」という名称の由来
『零~紅い蝶~』や『零~Zero~』において、囲炉裏を見ると毎回のように「これ、囲炉裏って読むんですよ」と発言していたのが発端である。(当の本人は最初、『囲炉裏』のことを『こたつ』と読んでいた。ちなみに『こたつ』の正しい書き方は、『炬燵』または『火燵』)
この名前が定着したのは『零~zero~ まったり実況プレイ Part11』からで、それまでは特に呼び名が無かった。視聴者からの「そろそろ名前を決めてくれ」という要望に応え、動画内で名前を募集。タグに『囲炉裏』『囲炉裏コン』などが追加される。その後、動画アップの合間に本人から「囲炉裏コンはないbyうp主」というタグ登録がなされ、そこから「もう囲炉裏コンでいいbyうp主」という流れを経て『囲炉裏』が定着することとなった。
その後、囲炉裏を調べては「これ、囲炉裏って読むんですよ」と言う。
そのコメントに対して視聴者からは「知ってるよwww」や「こたつですね、わかります」などのコメントが多く見られる。
プレイゲームタイトル
実況プレイ動画
シリーズものの動画。現在は『ピカチュウげんきでちゅう』をプレイしている。
コミュニティ動画
『マリオカートWii』『スーパーマリオブラザーズ3』『ルパン三世 魔術王の遺産』『スペランカー』その他単発等。
プレイスタイル
基本的に良く言えば「堅実」、悪く言えば「稀に見る臆病」。ゲームに対する直感はまったく無く、純粋に下手。ただし、謎解きや作業的な操作には神懸り的な能力を有しており、その華麗さが囲炉裏本人の人気の一翼を担っている。
プレイタイトルがホラー系ばかりで、それらに強いのかと思えば全くそんなことはなく、むしろ逆。
毎回のようにビビりまくり、その驚きぶりと悲鳴から「うp主の声の方がビビる」などのコメントが目立つ。また、カメラワークなどで先の見えない所に対しては方向キー(スティック)をちょんちょんと押して少しずつ進み、挙句に敵に先手を取られてパニックに陥り悪循環に陥るほど臆病。そんな時の打開策が「ザ・ワールド」と呼ばれるメニュー画面への移行であるが上手くいかない事が殆どである。なお、『零~月蝕の仮面~』からはWiiのHOMEボタンを押して逃げるという荒業も生み出した。
また本格アクションゲーム『忍道戒』では、前出にて記された直感の無さと下手さ加減を存分に発揮し笑いと失笑、呆れ・ため息また笑いと、期待を裏切らないプレイで閲覧者の腹筋を崩壊させた。
実家に住んでおり、家族には「友達とネットで話しながらゲームしている」と、実況プレイの事実を誤魔化している。実況プレイ中に家族が部屋の前を通っての中断や、玄関のチャイム、家の外の音などが度々入ることがある。一度あまりのビビりっぷりに家族が囲炉裏の部屋に駆け付けたことがあった。最近では近所にもその叫び声が聞こえるようになってしまっているらしい。
また、傾向として極度にビビった後に「まっがーれ↓」「怖そうだ」「これはちょっとした恐怖ですよ」とモノマネをしたりする。
ちなみにこれは本人の声が古泉一樹に似ていることや、以前に実況中KABU氏によるゲーム実況動画「古泉一樹がサイレントヒル3をプレイした様です。」を紹介したことから、これの影響も受けていると思われる。
強力な武器は後半に残しておき、そのまま大量に余ってしまうことも多々ある。また、状況に応じた武器や道具の選択がまるでできない。
階段の移動の際は視聴者から寄せられた「速く動けますよ。」という声を聞いてからはボタン連打による高速移動を行う(ちなみにこの動画を見たゲーム実況主のしゃかりきが、自身の零~刺青の聲~プレイ動画にて囲炉裏のこの高速移動について触れている)。視聴者からは「お前の方が幽霊だ」などのコメントが寄せられたりもする。囲炉裏自身は気に入っており、当初は「そしてこのステップ」という台詞とともに使用することが多かった。最近は深紅使用時の「そしてこのステップ」がおばちゃんっぽい動きをしていると言って、本人は気に入っているようだ。
たまにプレイ(戦闘や謎解きなど)が上手くいくと調子に乗るが、その直後には大抵失敗してしまう。
また、同状態においては、「炬燵ですね、わかります」など炬燵がらみのコメントがなされたり(忍道の実況プレイによく見られる。意味は該当項目を参照のこと)、動画に「囲炉裏マジック」と言うタグを貼られる場合もある。
さらにどんなに怖がっている時でも主人公の女性キャラの際どいアングルに切り替わると「あ、良いアングル」と素早い反応を示す。だが、はしご等で良いアングルが見られないと「がっかりだよ!」とつぶやく。
凄まじい記憶力や洞察力、推理力を発揮するが、初歩的なミスを盛大に犯したりもするプレイヤーである。
特徴
- ロリコン
- 『零~紅い蝶~』辺りから判明した事実。
- ゲーム中に出てくる幼女に対する態度から、「うp主ロリコンだろ」などのコメントが出始めた。それに対して、最初の方はロリコンを否定していたが、最近ではロリコンであることを認めている節が見受けられる。しかし、本人はあくまで否定している。
- 敵として出てきた幼女には、「そんなに怖くない」という精神的余裕からか、圧倒的な強さを見せ付ける。また、その際の幼女へのフェイタルショットコンボを別名「ロリコンボ」という。「囲炉裏」と「ロリコン」を合わせて「囲炉裏コン」と呼ぶコメントもたまに見受けられる。
- ちなみに、ひぐらしのなく頃にの中で一番好きなキャラは古手梨花。
- ジョジョ(ジョジョの奇妙な冒険)好き
- 動画中で自らジョジョオタと公言するほどで、プレイ中に時々話題にあげたり、時には作品中の名言を喋ったりもする。
- 最近では、ゲームデータをセーブする際に動画をカットする場面で「マウスで○分描き○○(キャラ名)」と、ジョジョキャラを描いて表示している(上手い下手の差が激しいが)。
- ちなみに第五部が好きで、一番好きなキャラ(スタンド)はブローノ・ブチャラティ(スティッキィ・フィンガーズ)だそうだ。
- 早口言葉が苦手
- 「○○○○(早口言葉)を言ってみてください」というコメントに対応した結果、露見した事実。
- あまりにも舌がまわらないため、もはや何を言っているかわからない状況になったりもする。
- 例1:「フルーツジュース抽出中」→「フルーチュジューシュシューシュシュー」
例2:「ミャンマー」10回→「みゃんみゃーみゃんみゃーみゃんみゃんみゃんみゃん(以下略」 - 恐怖を紛らわす呪文として「ふにゃふにゃにゃふにゃ」(元は「ふにゃふにゃなふな」)と連呼することも。
- 漢字に弱い
- 名前の由来にも影響を及ぼした特徴であり、ゲーム中に出てくる難しい漢字は読めないことが多い。
- 読めない漢字が出ると、その部分をすっ飛ばして読んだり適当な読み方をし、その度にコメントで正しい読み方を指摘されている。
- 『零~刺青の聲~』の動画名が『零~刺青の茸~』になっているのは、「刺青の聲(シセイのコエ)」の部分を「いれずみのきのこ」と読んでしまったことから名付けたと思われる。
- 読み替え
- ゲーム中に出てきたキャラクターやアイテム等の名前を読み替える。例えば、瀧川吉乃を(滝川)クリスタルと言ったり、天倉螢をポルノグラフィティと言ったりする。
- ケチャップ(血)の扱いに定評があるがダスキンの仕事に対しては厳しい。
- 足フェチ、ニーソックス好き
- 女性キャラクターの撮影時、殆ど足を撮影している(当然ながら戦闘中は別)。また、『零~刺青の茸~』動画内で、 友人にニーソックス好きを指摘されて、バレた事が驚いたとも。
- お笑い好き?
- 動画内の発言で「小島よしお」や「狩野英孝」、「世界のナベアツ」のモノマネをしていることがしばしば見受けられることからお笑い好きと推測される。
- 連呼
- 幽霊との戦い中に「ちょっちょちょちょちょ」や「じゅじゅじゅじゅじゅじゅっ」などを連呼する。
- 得意技
- ザ・ワールド(親が来たり、携帯が鳴った時などに発動する。あと、恐怖が最高潮に達したとき)
- キングクリムゾン
- 身体的特徴
- 身長は180M。足は15M。ゲーム実況時は、スモールライト(?)使用。
騒動について
2009年6月、リークにより実況者ともえとの交際が発覚。同11月にはブログで囲炉裏自身が彼女の存在を認めた。(この時点では彼女の存在のみで、名前は挙げていない。)
しかし、1ヶ月前の10月にはともに実況もしたことのある某女性実況者のリンクをブログからはずす、翌年2010年の5月には某実況者とのマリカー動画のみを削除するなどの行動を起こしている。
削除から約2週間後には動画削除の経緯をブログ、コミュニティで説明。「この件に関して彼女は関係ありません。完全に人としてのモラルの問題。」と述べている。(文面はブログ、コミュニティでそれぞれ若干の違いがあるが、どちらにも嫌がらせを受けていた、と取れる文がある。)
その後、生主もふもふ=実況者ともえが発覚し、それをコミュ生で二人で告白。そこでともえとしての活動はコミュニティ限定、一般の活動は引退と言っている。
ところが告白したその日、スパーク氏の2周年記念生放送に囲炉裏が参加、ゲスト紹介されていないともえの声が入る、惚気話をし続ける、ということが起き、当然のように指摘、批判が相次いだ。
翌々日にはブログでスパ生の件を謝罪、「今後彼女と一緒の活動はもふもふコミュ内で行っていきます。」とした。
そのコミュニティの掲示板において、某実況者に関する質問が上がり囲炉裏はそれに反発、ともえとともにコミュ生を連発、掲示板にともえのツイッターやブログでの暴言を貼り付けた人間がコミュから締め出される、という事件も起きた。
そして囲炉裏はブログに謝罪文を掲載し、実況、コミュ活動の自粛を宣言した。
活動自粛中にも某実況者に関するブログ記事を掲載し、反響によって何度も修正を行った。
その後6月に入り、ニコ生で「雑談」の放送を行い、活動を再開させた。同日中には反省文と復帰報告をブログで掲載し、「単独のゲーム実況はコミュニティで上げていこうと思います。」と今後の方針もともに報告する。翌日、補足が追記され「相手方から彼女への謝罪もいただけました。あとは当事者間のことなので何も言いません。」と、問題は解決したと取れる発言をしている。
7月になり、宣言通りコミュにて実況を再開。また、囲炉裏組の解散も発覚。
翌8月、突如として囲炉裏のブログのコメントが非表示になり、投稿が不可能になるという事態が発生。この件に関しては一切本人の口から説明はされていない。 同日、「コミュを新設してほしいという意見をいただき、僕もそのほうがいいと思いましたので、新設することにしました。」という経緯で、ともえとのコミュを新設。
9月、休止していた実況動画をあげ、コメント欄を承認制という形で復活させるも、またしても説明はされなかった。そんな状況の中、一般で新作の実況をあげたが、都合の悪いコメントは削除していた。
同様に11月にも新作を一般にあげた。同じタイトルの他の実況者の動画に囲炉裏のタグがつくという事態が起きる。
年が明けて2011年1月、某訛実況者が依頼されて投稿している公式実況動画に出演。某訛実況者と会話しながらPTを組んで、最後までプレイし続けた。
3月11日に発生した東日本大震災に際し、自身のブログにおいて3月21日付で被災地・被災者へのメッセージを募った。ところがその4日後である25日に被災者から不快だ、という旨のコメントが寄せられる。それによりコメント欄で論争が巻き起こった。囲炉裏はそれに何の反応もしないまま1カ月近く放置した。そして4月17日に記事を更新したがその際荒れてしまったことや長い間放置したことに関する謝罪・説明を一切行わなかった。(ちなみに集まったメッセージは長文のものは囲炉裏の判断により一部抜粋、短いものは原文のまま書店や図書館の協力を得て被災地に送る、としている。また、メッセージ募集の記事は現在ブログ記事一覧から消えており、閲覧不可となっている。)
そして5月6月は被災した工場の復興支援のために住居を構えている新潟を離れるため、実況や生放送を休止し、再開は7月になる、ということを17日付の記事で発表した。
だが、5月8日、『中間報告』というタイトルでブログ記事を更新。予定量の半分しか届けられていないが、残りも必ず届けると宣言している。また、同じ記事の中で、投稿されたメッセージを被災者に見せたいから公開してほしいという意見に対して『メッセージに傷ついてしまう方もいらっしゃいますので』と言う理由で非公開とし、コメント欄で起きた論争等に対して『軽率に募集してしまったため、傷つく方がいることまで頭が回らず不快な思いをされた方、本当に申し訳ありませんでした。』と謝罪している。そしてそういったことを理由に本とメッセージは別々に送ったということも併せて報告している。(同日、ツイッターでも『ある程度本がまとまったので寄付してきました。また半分くらいしかできてません。すいません!残りは給料入ったらしてきます。』と同じ内容を報告している。)
さらに同日、バンガイオーの実況を投稿。(gamer's expressの企画の一環)この動画のあと、当初の宣言通り5月6月は一般に新しい動画をあげることはなかった。
その後、7月になり、いつ頃の再開になるのか明言していなかったため、様々な憶測が飛び交ったが、結局、7月中には再開しなかった。
8月1日、ツイッターにて約3カ月ぶりにツイートを投稿。この日のツイートは2件で、今後の活動予定、以前集めた応援メッセージや本の寄付の経過などは報告されていない。また、この日は囲炉裏もインタビューを受けた実況本『つもる話もあるけれど、とりあえずみんなゲーム実況見ようぜ!』(ハーヴェスト出版http://www.harvest-inc.jp/special/game_jikkyou/index.html)という実況本の発売日だった。(ちなみに書籍内容の『囲炉裏』というリンクはこの大百科の記事に繋がっている。)
(参考:まとめブログ http://ameblo.jp/noto-voice/ http://iromofu3.blog94.fc2.com/)
関連コミュニティ
関連商品
関連項目
- ゲーム
- 実況プレイ動画
- ゲーム実況プレイ動画のプレイヤーの一覧/投稿作品の総再生数が多い動画投稿者一覧
- 囲炉裏くんどうしたん?/囲炉裏やっぱはええなー(棒読み)/そして囲炉裏は幼女のために
- 囲炉裏組/囲炉裏会/ 囲炉裏杯
- すったふ
- タグ「囲炉裏」
- まったり実況プレイ
- 炬燵さん
- ともえ(実況プレイヤー)
関連リンク
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