国営昭和記念公園とは、東京都昭島市と立川市に跨る国営公園である。
概要
昭和天皇御在位50年記念事業の一環として米軍の立川飛行場跡地につくられた総面積180haにも及ぶ国営公園。
「緑の回復と人間性の向上」をテーマとして1983年に約78haで開園し、豊かな緑につつまれた広い公共空間と文化的内容を備えた公園とすることを目標に次々と施設が整備されていった。
「黄金のトンネル」と呼ばれるイチョウ並木「カナールイチョウ並木」や全長14kmのサイクリングロード[1]、伝統的な技術を生かし四季折々の季節感を表現した日本庭園、昭和30年代の武蔵野の農村風景を再現した「こもれびの里」、およそ5haありボートで泳ぐことも可能な広大な池「水鳥の池」、東京ドーム2個分の原っぱ「みんなの原っぱ」、プールやバーベキューエリアなど、子供も大人も楽しめる憩いの場となっている。
園内はバリアフリーが随所に施されており、車椅子の方でも安心して散策することが可能。
トイレも48個ある。
すべての施設を見ながら公園を歩いて一周すると、おそらく2時間半くらいかかると思われる。
1年を通じてイルミネーションや花火大会など様々なイベントが開催されているほか、大規模な災害発生時には避難場所として機能するよう設計されている。
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脚注
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