基本データ
- 面積……8.15km²
- 人口……76,598人 (推計人口、2025年3月1日)
- 人口密度……9,399人/km²
- 市の木……イチョウ
- 市の鳥……シジュウカラ
- 市の花……ウメ
- 隣接自治体……府中市、国分寺市、立川市、日野市
概要
国分寺駅と立川駅に挟まれた街。名前も立川と国分寺の頭文字から取って付けられた。
「コクリツ」ではなく「クニタチ」と読む。誤読する人が多いので振り仮名が振られていたり、仮名書きで書かれることも少なくない。
西洋風の建物が統一的に建ち並ぶ、閑静な東京の田舎。特に谷保駅前は閑散としている。
8.15平方キロメートルの面積は都内で2番目に小さい。 市域はほとんどが住宅地で、一橋大学をはじめ大学や高校などが集まる。文教都市のイメージが強いが、南部には多摩川から用水を引いた美しい田園風景も広がる。
1926年、後のコクド、プリンスホテルなどの西武グループの源流企業である箱根土地株式会社により、東京商科大学(現・一橋大学)を中心に据えて開発したという、かなり新しくて人工的な街。
町制施行前の名称は谷保村。JR谷保駅周辺が昔の中心市街地だった。もともと谷保は「ヤボ」と読むが駅名は「ヤホ」と読む。
谷保駅を出て徒歩200m程の場所に谷保天満宮がある。こちらの読みは「ヤボ」である。前を甲州街道が走るため古来より参拝客が絶えない。
自然が豊か。リスト工場の近くにある通称・空中公園や矢川通り、さくら通り、メインストリートである大学通りなど桜の名所が詰まっている。城山公園は東京の隠れた野鳥観察スポットとしてバードウォッチングマニアからの人気が高い。矢川緑地は東京とは思えないほどノスタルジックな里山で住民のオアシス的な場所。
面積ゆえ胸を張って観光スポットと言えるほどの名所はあまりないが、ネイビーカラーのトラックで有名?なリストの産業廃棄物の処分場や立川段丘崖下の湧水を水源とするため住宅街の間を流れるのに水は恐ろしく澄んでいる長さ1.5km程の小川・矢川[1]などがある。
また、今や全国区となった「スタ丼」が発祥した『サッポロラーメン』というラーメン店がある。
2021年の再開発でだいぶ住みやすくなったと評判で、市もユニークなPVを作成してアピールしている。
関連動画
関連リンク
- 国立市ホームページ
- 国立市チャンネル - YouTube
- くにたちNAVI | くにたちNAVIは国立のおススメ情報を日々発信する地域密着型のWEBマガジンです。
- 今の「スタ丼」の原型をうみ出した国立『サッポロラーメン』。スタ丼すべてはここから始まった
関連項目
脚注
親記事
子記事
- なし
兄弟記事
- 0
- 0pt