園田三国志とは、園田光慶による漫画「三国志」を表すタグである。漫画の原作は久保田千太郎。
概要
「こやつめ、ハハハ」にこの作品の概要をほとんど書かれてしまったので、この項目としては説明することがほとんど無いかもしれないが、とりあえず語ろう。
作者はこの三国志漫画に全精力を傾け、ライフワークとなる…はずだったのだが、何度か打ち切られその度に画力や脚本力が目に見えるように低下、張飛が殺され劉備が呉征伐に赴くところで終了し続きはなぜか小説になっている。キャラやストーリー等のツッコミどころがなければ、まさに尻すぼみで中途半端な作品といえよう。
ちなみに園田光慶と久保田千太郎のコンビは『新選組流血録 壬生狼』あたりなどは比較的面白く読めたりするのだが…
そんな園田三国志の知られざる素敵な魅力を「こやつめ、ハハハ」以外にもちょっとだけ紹介しよう。
- 最初に出た単行本の表紙は、なぜか三国時代とは無縁の西夏王陵が使われている巻がある。
- 督郵はそのまんま〒マークの鎧を着ている。
- 董卓に迫られて劉弁と劉協の兄弟が殺し合いをして、劉協が劉弁を刺し殺す。
- 張飛が呂布を呼ぶときの蔑称は「巨人糞」(ジャイアント・ババ)。
- 夏侯惇の紹介は「経済の鬼」しかも最後まで両目が健在。
- 孔明の顔がコピペなのは有名だが、それ以外でも随所でコピペが使われてまくっている。
- 曹操といえば「こやつめ、ハハハ!」だが、それ以外にも呂布を欺く時の「米俵の計」、蔡瑁を斬る時の「近寄るなーっ!!」、死ぬ時の辞世の句等、名行動や名言が多い。
- 龐統は一流の軍師以外に一流の(ヤブ)医者の顔も持つ。蒼天航路の龐統を見た後彼の顔を見ると悶絶死確実。
- 司馬懿のヒゲがイカソーメン(レゲエとも言われる)。
まあ、なんといっても美周郎と陸遜のあの顔だけでこの作品は語れるが。
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