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園田賢とは、最高位戦日本プロ麻雀協会、およびMリーグチーム「赤坂ドリブンズ」に所属する、競技麻雀のプロ雀士である。
概要
中学・高校時代にミュージシャンを志すも諦め、大学受験の浪人中に麻雀と出会う。後、就職活動の面接でのアピールになれば、と最高位戦のプロテストに受験し合格、2003年に最高位戦入会。個人タイトルはまだないものの、最高位決定戦準優勝、スリアロチャンネル主催のチーム戦などで優勝するなど実力の片鱗を見せていた。
Mリーグでは発足1年目の2018年に赤坂ドリブンズからドラフト1位指名を受ける。当時、個人タイトルを持たないMリーガーは彼一人であった。
2018-19のMリーグシーズン終盤、滝沢和典に痛恨の大三元を放銃。なおオフシーズン、Mリーグ公式実況の小林未沙と三年目の浮気の替え歌「三元目の浮気」でデュエットしている。
これがまた秀逸な替え歌であり、抱腹絶倒間違いなしなのでぜひ検索してみてほしい。
なお、2019年末までは某広告代理店に勤めるサラリーマン雀士であった。Excelが特技で、麻雀の成績集計を行うWebアプリを立ち上げている。現在は会社を辞めてプロ雀士の活動一本に絞っている。
2023年から2024年にかけては自らのスキルを活かして最高位戦スタジオのテロップ送出システムの改善に取り組み、2024年の最高位戦A1リーグ開始と同時にリリース。点棒移動の可視化のみならず鳴き面子の表示、待ち牌＋残り枚数の表示まで可能とした（※表示操作や残り枚数のカウントはスタッフが目視・手動で行っている）。Mリーグばりに用語解説用のテロップも出せるようになっている。なお今のところの用途は闘将リーチと解説とスポンサーの宣伝。さらに驚くべきは開発環境であり、なんとExcel（のVBA）とPowerPointでできあがっているという。
雀風
「河の作り方」にこだわりがあると自称し、遠い仕掛け、切り順によるブラフ、など様々な手を駆使して相手を翻弄する個性的な雀風。鳴きのうまさに定評があり、「魔法使い」の異名を持つ。
「できることは全部やる」がポリシー。例え負け戦でもあらゆる手を尽くして僅かな勝ち筋に向かう技巧の数々と、打牌意図を饒舌に説明する「独演会」こと試合後インタビューの軽妙な語り口とインタビュアーをハラハラさせる尺の長さで人気を博している。
関連動画
関連リンク
関連項目
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