土方十四郎とは、空知英秋の漫画『銀魂』およびそれを原作とするアニメシリーズなどの登場人物である。
アニメ版のCVは中井和哉。
もしかして → 多串君
概マヨ
瞳孔が開いてしまっている真選組の副長。
周囲からは「鬼の副長」と呼ばれている。
主にマヨネーズのせいでいつのまにかキャラが壊れていった。
いろいろあって沖田に命を狙われている(理由は武州時代に記載)。
詳細
身長177cm、体重64kg。武州出身。5月5日生まれ。20歳半ばのA型。
クールで二枚目、仕事もできて統率力もある熱い男なのに周りがひくほどのマヨラー。
しかし完璧すぎず逆に親しみやすさも湧いて好感度が一気にアップした異例のキャラクターである。
いつも煙草をくわえており、重度のニコチン依存症。
江戸中に禁煙令出されたときはハメック星へ吸いに行こうとしたぐらいである。
ちなみに、その際、イライラによって目覚めたスーパー地球人ではないかと疑われた。
マヨネーズの容器型のライターを愛用している…が、沖田の土方への精神攻撃の一つとして行われた喫煙規制などが効いたのか、終盤では煙草の代わりに禁煙パイポを咥えるようになった。
また上司と部下に挟まれているためフォロー上手。
「文通篇」ではフォロ方十四フォローと呼ばれていた。
不器用ながらも周囲に気を配ったり世話を焼いたりと、面倒見のよい人柄でもある。
坂田銀時とは犬猿の仲であり、歯医者や幽霊が大の苦手であることや常人とはかけ離れた味覚を持つなど、非常に似たもの同士である。
マヨネーズ関係を除いて主にツッコミ担当だが、極稀にボケることがある。
真選組動乱編では刀の呪いでアキバ系のオタク「トッシー」になり大暴走をした。
「男女逆転篇(性転換篇)」ではかなり太った女性になるが、アニメでの声は同じである。
最近では中の人つながりで筆頭ネタをお妙にふっかけられていた。
あくまで自重する方向を貫いていたが、心の底ではレッツパーリーしたかったのかもしれない。
初期設定では目が死んでいない銀時そのもの。(単行本6巻参照)
幼少時代+α(「バラガキ篇」より)
土方家当主の妾の子として生まれる。
当主が亡くなった後、存在が発覚した。
次の当主となった、異母兄にあたる長男、為五郎により引き取られた。
他の家族からはうとまれていたが、為五郎・十四郎兄弟の仲はよかった。
しかし、11歳のある日、村で大火事が起き、その際盗みに入った暴漢に襲われかけたところを為五郎が守ったものの、その際為五郎が目を負傷。
怒りのまま暴漢達相手に暴れ、気が付けばその暴漢達が転がっていた。
その際の恐れる他の兄弟の目か、兄から視力を奪ってしまったためか家を飛び出してしまいい、以後、近藤と出会うまでは、強くなりたいという気持ちのもと、「バラガキ」として近隣では噂になっていた。
現在、長兄為五郎は既に亡くなっているが、為五郎の妻らしき女性によると、亡くなる前に一度、江戸に出る前に顔を出している。
何も会話をせずに二人で食事をし、また出ていった後、白紙の手紙のやりとりをしており、兄が亡くなった後も、誰にも見つからないように墓に供え続けているそうだ。
武州時代(「ミツバ篇」より)
近藤と出会うまでは一匹狼であったが、彼と出会い拾われた。
それからは彼を慕っている。
ちなみに昔は今のように短髪ではなく長髪をひとつに結っていた。
近藤と出会ったのちに彼の道場へ通うようになり、そのとき自分よりも先に通っていた沖田のことを「先輩」と呼んでいた。
その際、沖田の実姉・ミツバと知り合い相思相愛となるが、彼女の幸せを想い冷たく突き放し、彼女を武州へ残したまま上京した。
もともと土方のことを良く思っていなかった沖田はそれを機に土方へ危害を加えるようになったが、彼は土方がミツバのことを考えてとった行動だと理解している。
しかし、やっぱり気に食わなかった様子。
彼女が病気で亡くなったときは、看取ることなく病院の屋上でミツバの好物だった激辛せんべいを食べながら一人泣いていた。
本人は泣いていたことを激辛せんべいが辛すぎるせいにしているが……。
トッシー
トッシーとは、土方が普段の刀の修理中に手に入れた妖刀・村麻沙の呪いで生まれてしまった第二人格である。
語尾に「~ござる」を付けたり、他人のことを「~氏」と呼んだり、自らを「トッシー」と呼んだりする。
関連動画
関連マヨニティ
関連項目
関連キャラ
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