地方公共団体とは、日本における地方政府のことである。地方自治体についても当記事にて説明する。
概要
行政機構のうち自治権を保持する公共団体のことであり、人格を認められた公法人である。一般的には都道府県や市町村、区などが該当し地方自治体、もしくは単純に自治体などとも呼ばれる。なお、法の上での名称は地方公共団体にて統一されている。
地方公共団体の職員は地方公務員であり労働基準法が地公法58条で除外されたり読み替えたりしない限り適用されている。地方公務員の非現業職は労働組合を結成することができない(地公法58条1項)が、替わりに職員団体を結成することが出来る(地公法52条3項)。現業職員や、地方公営企業勤務の職員は、労働組合を結成することが出来る(地公労法5条1項)。ただし、民間とは違い地方自治体にはユニオンショップ協定(加入が義務の組合)が認められていないことから、加入は完全に任意である。
種類
地方公共団体には複数の種類が存在する。
- 普通地方公共団体
- 特別地方公共団体
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